フルート吹きの物思い

趣味のフルートと、それに関わるもろもろのこと。

BOSE Wave Music System その2

2005-09-27 | 関連グッズ
少し前に書いた、ボーズのWave Music Systemの続き。

ついに先日、返品の電話をした。毎日なにかしら聞き続けたのだけれども音質が気に入らない。どこか、薄っぺらくて、ウルサイイメージが拭えない。

勇気を出して電話をしたので、少しすっきりした。
30日間の返品期限にはまだ間があるので、それほど急いで返す必要もないらしい。

もやもやが取れたので、少し試聴にも気持ちの余裕が。


そこで、普段使っているCDプレーヤー(DENON DCD-1650AR)の出力をWave Music Systemに入力してみた。

すると。

悪くないじゃん。あの、どこかウルサイ感じがしない。
弦やピアノも、少し生き返ってつやの出た感じ。

内蔵のCDでもう一度聞いてみる。
低音が変に増強されて、高音に伸びがなくなる。歪みも多くなる。いわゆる迫力は出るのだけれど、私にとってはうまくいっていない感じ。CDプレーヤー接続の音と比べると、低音にドーピングしたような、やや病的な音に聞こえる。

内蔵CDは、強力なゾンビ。外部入力は、普通の健康な人類。

おそらく内蔵CD使用時は、ばりばりにDSPのデジタル処理によるドーピングが行われているのではないか。外部入力の時は、その回路を通らない?? だから外部入力は素直な音になる???

ああ、残念。はじめからこの音ならぎりぎり合格だったかもしれない。
・・・惜しい。

さてさて、返品のための箱詰めでもしますか。

ソニー大赤字。Hi-MDはどこへ。

2005-09-25 | 関連グッズ
テレビニュースで、ソニーの不振が伝えられている。
ネットニュースでも、クオリア(最高級)シリーズ開発中止とか、大規模なリストラとか書かれていた。

とても、心配になった。あの、大好きであり大嫌いでもあるHi-MDはどうなってしまうんだろう。
あの、ケツの穴の小さいコピーガードの仕様の改訂、使いにくいソフトの更新、そして去年のCEATEC(展示会)で担当者が内緒で告白してくれた?Hi-MDデンスケの発売。どうにかしてくれ。

どう考えてもHi-MDの先行きは暗い。
いまは、iPodが代名詞となりつつある、メモリーオーディオの時代。
今更、携帯オーディオとしてのMDなんてあり得ない。 
何を隠そう、私はAppleのiPod Mimiを所有しているし、新しいiPod nanoが欲しくてたまらない。

違うんだよ。
気楽に、まともに音楽録音できる機材が欲しいんだ。メモリーオーディオは、録音機材ではない。もう開発は無理だから、やっぱりDATを買えということになってしまうのか?
そうじゃなくて、現代のデジタル技術ならではのアマチュア向け録音機材がいいのよ。できれば、ソニーの。ローランドも悪くないけど、質感とかがなっちゃあいない。

録音機材としてのMDは、なかなかいいと思う。
テープよりかさばらないし、メディアも安くなってきている。固定HDDのように、容量がいっぱいになったといってコピーやバックアップが必須ではない。メディアそのものがアーカイブ(保存)メディアである。メディアという目に見えるものがあるので、レコードのように「コレクション」としての欲求も満たすことができる。

ニッチかと思われるようなものでも、満足度の高い製品を出して、みんなに受け入れられるようにするのがソニーの役割じゃないか。
Hi-MDは携帯オーディオとしての道はきっぱりとあきらめ、カメラ付きとかPC外部記憶とかつまらない血迷ったこともやめて、DAT置き換えとしてのデンスケとしてまじめに仕切直したらどうか。

頼むよソニーさん。がんばっておくれ。

フルートのレッスン 8回目

2005-09-24 | レッスン
相変わらずボサノバがよくわからない。
一応、楽譜(リードシート)に前回言われた、3rdと9thの音を、色を変えて書き込んでおいた。

例によって、まずは一度メロディーとアドリブ、となったのだけれど、迷いが止まらない。

うーん。枯葉のときは調子良いかと思ったのに。
曲のさび部分の「転調」がどうしたらいいのかわからない。なんで枯葉が入門者に良いといわれているのかよく分かった。

他のボサノバを聞かせてもらう。やっぱり妙?な転調がある。

先生が演奏するときは、あまりコードを真剣に見ていないという。コード進行の雰囲気を覚えていて、それでテキトー?にやるのだそうだ。それができれば苦労しないのだけど。
コードを見るときは、困ったとき。困ったときにコードをよく見て、使う音を決める。

ボサノバは、3rdと9thがあたることが多い。それがメロディーと同じ音だった場合、枯葉の時にやったように、コード記号を後ろから読んで重要な音を選ぶとよい。ただ、あまり深く考えすぎないでテキトーにやりましょうと。
そんな話をいろいろと。

むむぅ。謎は深まるばかり・・・・

歯のリペアと演奏会

2005-09-21 | 演奏や練習に関して
やっぱり歯が痛いので改めて歯医者へ。叱咤激励コメントありがとう。

前回の演奏会は咳止めを飲みながらの本番。最悪じゃ。
今度のは痛み止めを飲みながら、ではしゃれにならない。このままだと、ピッコロやホルン、ティンパニの音ががんがんと頭に響いてしまうのだろうか。

昔治療したことのある歯なので、まずはかぶせたものを取り外す。

歯医者さんは、独り言を言いながら治療する方で。

あれっ
よいしょ!
大丈夫なはずなんだけど。
よし!
もう少し!
あららっ

その声を聞きながら。自分の気を紛らわせるために音楽のことを考える。
やっぱり、演奏中は不安な顔をしないほうがいいかなと。
自分が間違っても悪いのは他人。やっぱり、そのぐらいの気構えでないと。

お客さんが不安になってしまうから・・・・・・

歯が痛い!

2005-09-20 | 演奏や練習に関して
昨日、新規開通間もないつくばエクスプレスでつくばまで行って見ました。

あのへんは、車でいったことは何回かあって、徒歩ではなにもないようなあ、と思っていたけどやはり特になにもなし。

昼食は、地鶏と地卵(というのか?)による親子丼。
以前つくばに出張で来たとき、ビジネスホテルででた生卵が地卵で、すごい良かった。箸でつっついてもなかなか割れない頑丈さ。その味が忘れられなかった。

で、親子丼。なかなかいいなあ、と思いつつ食べていた。
と、その時! 奥歯に鈍い痛みが!!!

やばい、今日も痛いよお。ということで歯医者を予約。
困ったなあ、本番も近いのに。


つくばの帰りには、新規オープンしたヨドバシカメラ秋葉原店へ直行。混んでる混んでる。
キーボード売り場もあって、下手な楽器屋よりたくさんある。他に楽器ないのー?と思ったら、サイレントバイオリンやサイレントチェロが。

残念ながら、フルートはなし。
歯が痛かったので、長居しないで帰宅した。歯が治ったらゆっくり見よう。

ONKYO INTEC155 V.S. BOSE Wave Music System

2005-09-19 | 関連グッズ
なんと、注文してしまった。ボーズのWave Music System。そして、届いた。
たかがCDラジオに約75000円!

雑誌広告でよく見かけると思う。扇形の白いボディにCDプレーヤーとラジオというシンプルな機能。なんと言っても、「BOSE」というブランド。30日は、音質が気に入らなければ返品自由というコピー。広告にはジャズピアニストが登場し、小さなボディと音質を絶賛。

なんと、音楽ファンとしては悩ましいことか。


実は私の家にはオーディオのコンポーネントが2セットあって、そのうちの一つがオンキョーのINTEC155というもの。小型のコンポで、アンプ、CDプレイヤー、スピーカーのセットで約6万円。これでほぼ機能は7万5000円のボーズと同じ。

今の場所に引っ越してきたとき、寝室にどうしても小さなステレオが欲しかった。別に私はオーディオマニアとは思っていないのだが、最低限の音質は欲しいと思って近所のコ○マ電機へ。


CDラジカセは、私的にはいまいちだった。
5万円前後で買える、スピーカーは分かれている一体型CD+MDコンポあたりが良いかとなる。しかし、この辺も高級ラジカセだなあ、程度に聞こえた。この辺で、店員さんに耳が肥えてますねーと言われてしまう。そんなつもりはないのだけれど。


で、結局コンポーネントオーディオとして下限にあたるINTEC155になってしまった。この辺になると、ピアノがピアノらしく聞こえるのが決め手。高い買い物だったなぁ。その後MDも買い足したので、ますます高いものに。まいった。


なんでそれでボーズなの。
INTECを買うとき、実は候補としてすごい悩んではいた。それからもずーっと心の隅にひっかかっていたので、新型も出たことだし、デザインも良いし、その他自分にしかわからない理由をいろいろつけて(男性諸氏ならわかってくれると思う)えいやあ! とネットで注文。

どんなに雰囲気のあるジャズを、雄大なクラシックを聴かせてくれるのかと、ばりばりに期待。


それで、この文章は数日前に届いたボーズで、大好きなスタンゲッツ(ジャズテナーサックス)を聞きながら書いている。

確かに、このボディの大きさとしては低音はよく出ている。確かにボディの大きさを思えば音場も広い。広告で自慢しているのだから、それなりのことはある。
しかし低音をやたらと響かしているので、ヤンキーが深夜にカーオーディオでボンボンと鳴らしているかのような低音が、人によっては気に障るかもしれない。

この締まりが良くない低音。ベース(コントラバス)の、ピチカートのアタックはこもってしまってリズム感が伝わってくない。ボンボンというより、モンモンと聞こえてくる。

全体としては、鼻がつまったような音色。私の妻の第一声は、薄っぺらい音ね、だった。
高音域の抜けが悪い。アコースティックピアノは、一世代前のエレピのようだ。
サックスのアタックは曖昧でアーティキレーションが伝わらない。甘いアタックも強いアタックも全く区別がない。スネアドラムのブラシは、シェイカーやマラカスとほとんど同じ。リムショットも歯切れがない。

クラシックも聴いてみている。木管楽器の音に色艶はなく、弦楽器は松ヤニが切れかかった弓で弾いているかのよう。

だいたいこれが、Wave Music Systemを単独で、またはINTEC155と比較しながら聞いて感じた印象。


・・・・どうやらこのボーズ、ジャズやクラシックには向いていないらしい。
こりゃあ、返品だなぁ。 ホント残念だけど。

デザインはINTECよりぜんぜん気に入っているのに。(T_T)

フルートのレッスン 7回目

2005-09-18 | レッスン
いきなり、泣きが入ってるイパネマの娘。

枯葉の時は、なんとなくBbの音階でなんとなく行ったり来たり、たまに飛んだり休んだりしているとなんとかなった(ような気がする)。

なんで、Fメジャーの曲かとおもいきや、GbM7とか、F#m9とか、よくわからないコードがあるの?
しかも、そのコードの音をあててみてもなんかしっくりといかない。
F#のスケールの音でうろうろしてもハズすのみ。

アドリブと称してデタラメを吹いているのだけれど、やっぱりデタラメなことを思い知らされる。

・・・・キツイ。 早くも挫折3秒前。 世界の滅亡まであと20秒。


先生曰く、ボサノバはフツーのジャズの曲のように、コードを特徴づける音、7thとかm3rd、その他コードの音をスムーズにつなげていってもなかなかうまくいかない。(あー、うまく書けない。意味が通じなくてごめんなさい)

コード間のつながりではなく、9thとか3rdの音と決めて、その音を連打したりそこから始めたりするとうまくいくことが多いという。2コーラス目は3rdから、3コーラス目は9thから、などと決めうちするといいよ、ということ。

・・・・なんだか、わかったような、わからないような。


オーマイガッ! イッツ ベリーベリー こんふゅーじんぐ。(大汗)

ジム・スナイデロ ジャズの公開クリニック

2005-09-16 | 演奏や練習に関して
ジム・スナイデロ氏の「ジャズ・コンセプション公開クリニック」が銀座山野楽器で行われたので聴講してきた。スナイデロ氏はニューヨークを本拠地としているジャズサックスプレイヤー。

楽器店のジャズ楽譜コーナーに行くと、同氏のジャズ・コンセプション スタディー・ガイドシリーズというCD付きの入門書があるのでご存じの方も多いのではないだろうか。各楽器用にアレンジされ、模範演奏も、ちゃんと各楽器で演奏されている。もちろん、フルート用もある。
何を隠そう、私も一冊持っている。買うと安心してしまう、受験参考書状態。(-_-)

クリニックは二部構成で、第一部はビッグバンドのサックスセクション向け。
某有名私立M大学のビッグバンド部だか軽音楽部だかのサックスセクションが、ステージ上にやや緊張した面持ちで並んでいる。訳も分からず、クリニックをやるから来い、みたいな感じで山野から呼ばれたのではないかと想像する。
初見でスナイデロ氏のバンド向け教本を演奏させられていたのだけど、それなりによく吹いている。勉学などそっちのけで練習している奴も多いのだろう。自分の大学時代を思い出す。充実した学生生活ではある。

うっうらやましい・・・・(^o^)


第二部はアドリブ入門講座。今回のクリニックは、サックスを持参する「受講」と、聞くだけの「聴講」がある。聴講なら五百円なのでプロの生音を聞けると思うと安いと思う。
二部ではサックスを持ってクリニックに参加している20名位の人を一斉に吹かせていた。一人ずつかと思っていたのだが少し残念。


第一部と第二部で共通してしつこい位に強調されていたのは、拍を「数える」こと。数えること自体は私もレッスンで指摘されている。そしてそれは、ビートの強弱を感じること、と理解していた。
もちろんそれもあるのだろうが、今回のそれは、もっと強烈に「Count! count!! count!!!」。
なぜそんなに強烈に数えなければならないのか。

それは、サックスセクションが全員 Stay together するためである。アドリブの場合は、リズムセクションと Stay together するためである。
おそらく一流のプロでも、演奏しながら、私が想像するのよりもはるかに真剣に「数えて」いるということなのだろう。


吹奏楽をやっていると、足でカウントするのはよくないとされていると思う。
それに、足で大きくカウントしている人ほど、拍がずれているのだから不思議である。
そこのところはビッグバンドとだいぶ流儀が違うようだ。なりふり構わず、数える。とにかく全員が同じビート上に Stay することが至上命令なのだ。セクション全員が当たり前のように足でカウントしているのだがどうでもいいということらしい。

アドリブの場合はもっと大変である。小節の数まで数えなければならない。

ONE! two three four, TWO! two three four, THREE! two three four,.....

腕を振り上げて、絶叫しながら指を折り小節を数えるゼスチャーをする。小節を数えることで、曲のどの部分に自分がいるのかを知り、他のバッキングをしているセクションと進行を合わせることができる。
いつもレッスンでどこをやっているかわからなくなっている私は、猛反省を要することを悟った。m(_ _)m

とくにかく、同じビートに全員で乗りつづけること。それが、かっこよくてクールな演奏の絶対条件なのだ。


以来、電車の中ではレッスンの先生にいただいたカラオケを、「いっち! にい、さん、し。 にぃい! に、さん、し・・・・」とひたすら数えている。どうしても、途中で「落ちて」しまうのだが・・・・

赤箱 v.s. ゴンザレス

2005-09-14 | 関連グッズ
フルートの人、ごめんなさい。今日はクラリネットのリードのことです。

リードとは、クラリネットやサックスでマウスピースにつける竹べらのようなもの。これがないとこれらの楽器は音がでない。
自然素材なので、いろいろとばらつきがあったりと手間がかかるのである。プラスチック製のものもあるが、私は使ったことがない。使っているのもみたことがない。


バンドレン(バンドーレン)という、フランス製のものが最も一般的に使われていると思う。ただ困ったことに、ばらつきが大きい。
リードは一枚一枚バラで買うことはほとんどなく、10枚入り1ケース単位で購入する。
1ケース買って、練習に使えるのが2~4枚。演奏会本番で使えるのが0~1枚。そんな感じ。

フルートのようにリードを使わない楽器の人にはなかなかわからないと思うけど、クラリネットの演奏はかなりリードの良し悪しに左右される。高い音が出にくくなったり、早くて跳躍のあるフレーズができなくなったり。
吹奏楽をやっている人なら、クラリネットセクションの人が、リードが悪い、ということを出来ない言い訳として使うことを良く目にしていると思う。あれは、そんなには大嘘ではないんです!


ずっとバンドレンから浮気をしたことがなかった私ではあるが、あるきっかけでリードを変えた。今使っている楽器を買ったとき、お試しでリコーの「赤箱」リードがついてきたのである。

試しに使ってみたら、なかなか音色が気に入った。悪く言えば、びーびーした音。よく言えば、腰がある強い音。明らかにバンドレンのスタンダードなものとは傾向が違う。

面白い! ということで早速赤箱を一箱購入。これで感心したのが、ばらつきの少ないこと。バンドレンのばらばらが当たり前と思っていたので、単価はバンドレンより高いものの逆にお買い得かも。一箱のうち、7~10枚が練習に使える。やったぁ!

その後マウスピースを変えたので、またバンドレンや、リコーの青箱、銀箱、などいろいろとリードを試し、また赤箱に戻ってきた。しかしいままで使っていた硬さでは柔らかく感じるようになったので、一段階硬いものに変えた。それに合うようにリガチャー(リードを固定する締め金)も変えた。リードやマウスピースを替えると、その度になんだかんだとお金と時間がかかるのである。困ったもんだ。
そこが嫌だよね。リードを使う楽器。


これでしばらく落ち着くだろうと思っていた。

今エキストラで行っている吹奏楽団に、某楽器修理アトリエの人というのが、巡回?に来ていた。で、帰り際に1枚、お試しリードをくれたのである。

その名は「ゴンザレス」。

なんかすごいよねぇ。
南米の山奥アマゾン川のほとりで、ひげもじゃもじゃの巨漢が、背中を丸くして小さなリードを削っている。

そんなシーンを想像してしまう。なんか、考えるだけで息苦しい。

名前は聞いていた。雑誌でも見たことがある。そこの吹奏楽でも使っている人がいる。
しかし、その名前が「怪しい」し、パッケージも「怪しい」。アルゼンチン産ということで宣伝文句に「アンデス山脈の・・・」と書いてあり、どこかの強精剤みたいで、いよいよ「怪しい」。リードを変えるのもいろいろ苦労が多いことだし、あえて使ってみようとは少しも思わない。思わなかった。


せっかくもらったので、翌週の練習でおそるおそる使ってみた。
それが、けっこう良かったのである。腰があるけどびーびーいわない。「ゴンザレス」という名前からどうしても連想してしまう、「無作法」なところはなく、力任せなところもないようだ。最高音域で神経質なところが少なく、演奏が格段に楽なのがいい。音色もまろやかみたい。

ああぁ、ゴンザレスさん、偏見で差別してごめんなさい。
ギャー、その巨体で押しつぶさないでー! ひぃぃぃぃ!  という心境。


もう一人このリードをもらった女性が、自分には硬すぎるといって1枚を私にくれた。従って計二枚、タダでゴンザレスリードをGET。

もう少し使ってみてやっぱり調子よさそうなら、このまま本番にも使ってしまおうかな。

フルートのレッスン6回目

2005-09-13 | レッスン
ちょっとレッスンの間が空いていた。久しぶりにレッスンだ、と思うとちょっと緊張してしまう・・・・(^_^;)

まずは、一回やってみましょうと。「ゆっくり」な方の枯葉カラオケから4コーラス(一曲分)。

アドリブは、1コーラス目と2コーラス目で雰囲気を変えると良いですとのこと。
そんな、変えようと思ってもできるもんじゃあないよなあ、と思っていると。

一番わかりやすいのは、音の長さを変えること。1回目が長い音符を多く使ったのならば、2回目は短かく歯切れのよい音符を多く使う。
甘めにやったあとは、歯切れ良くしてみる、みたいなイメージか。

ということで、もう一度。
だいぶよくなりましたねー、とお褒めの言葉。どういうところが良かった、というコメントをいくつか頂いたのだが、私は必死にやっていただけなので、どういうことをやったか全く覚えてない・・・(-_-)

雰囲気を変える練習、ということで、今度は「早い」方の枯葉。ちょっとフュージョン風で、こちらの方が私は好き。できるできないは別として・・・

ちょっとそれなりにうまく雰囲気を変えられたようで、お褒めの言葉。(^o^)

今までの演奏は、コードの乗っている音を使っているので、テンションも使えると良いですねとのご説明。(なんじゃ? テンションって? 要はコードではない音を使って曲に緊張感(テンション)を与える音のことらしい)
例えば、マイルスデイビスが演奏する枯葉では、GmコードのところでEナチュラルの音を使っている。

 ・・・・・・????????・・・・・・・

あくまでもご参考ということで受け取っておくことにした。
もう少し慣れた頃に復習してみるということで。(^_^;)


ということで、枯葉はここまで。
次回からはイパネマの娘にしますか。

超有名なボサノバの曲。
まずはこれが原曲だ、というjobinの演奏を聴かせていただく。なんともけだるーい雰囲気が好き。いいねぇ、ボサノバ。

ご存じ、イパネマの娘の冒頭は、
そーみみーれ、そーみ、みーれ・・・・
となるわけだけれど、最初のコードはFM7。
(エフ メジャー セブン =ふぁ、ら、ど、み)。

FM7の中にG(そ)の音はない。枯葉ではこんなことはなくて、ちゃんとメロディーにはコードの音が使われているのだそう。たしかにその通りだ。
ボサノバ全般として、このようにコードとメロディーが「あたって」いる場合が多いという。それがこの独特な雰囲気を出しているということらしい。

なので、ボサノバは難しい、というミュージシャンも多いのだとか。


むむぅ・・・・というところで、今回はここまで。
さて、どうしたものか。