フルート吹きの物思い

趣味のフルートと、それに関わるもろもろのこと。

横笛は和楽器?

2004-08-30 | 楽器、その他
だいぶBLOGさぼってしまった。

先日、本屋で8cmCDつきの和楽器の本があって少し立ち読みした。
書名はいまとなってはわからず。

どうやら、和楽器の授業が始まっている生徒向けの本らしい。
いいなあ、と思いつつページをめくったが、なんと横笛のページが見つからない!
三味線や琴、尺八はあるのに。

なんで? 横笛は和楽器ではなかったのか!?

その本、買ってくればよかったのだが、外出先だったのでそのままになってしまった。
うーん、なぜか今になって気になる。

江ノ電オカリナ

2004-08-17 | 楽器、その他
先日、江ノ電に乗った。

藤沢から鎌倉まで。途中下車しながらの観光。

藤沢駅では、江ノ電GOODSが売られていた。今調べたら、いわゆる300形というのが、私のイメージするちんちん電車らしい。これをイメージしたGOODSが売られている。と、いうことは、これに乗れるのか???

期待しまくっていたにもかかわらず、ウーウーとうなるようにして走る旧式の電車に乗るという期待は見事に裏切られた。しかも、緑色でない車両もあるではないか。カールおじさんが書かれていたりして。ずるいよ、そんなの。期待だけさせといて。

と思ったら、新式の車両に、レトロ風のペイントをした車両もあるようだ。なんか、ディズニーシーの乗り物の少し大きいのみたい。これはこれで、なんだかなーという感じ。

編成も4両だったりして、イメージ写真とだいぶ違うぞ。1両じゃなかったのか?? 違うんだったら、変な期待を持たせないように変な宣伝(してたかな?)するな!!

そうそう、車両の話ではない。

藤沢駅の江ノ電GOODS売り場には、江ノ電オカリナがあった。あまりカッコよくないが、何を思ったかたまにはこういうのも買ってもいいかと思ったのである。

きっと、終点の鎌倉にもあるだろうから、荷物にもなることだしあとで買おうと考えた。
と、ところが! 鎌倉駅にもGOODS売り場は存在するものの、オカリナは見つかりませんでした。2重に期待を裏切られた江ノ電だったのでした。

いや、時代錯誤の妙な期待を持ってさえいなければ、楽しい電車でいいですよ、江ノ電は。

横笛もいいかも

2004-08-12 | 楽器、その他
フルートで検索していろいろホームページを見ていたら、横笛関連へのリンクがあったのでのぞいてみた。

いいよねぇ。横笛。というか、雅楽。

友人の結婚式で写真を頼まれたときがあった。笙の隣でカメラを構えて待っていたことを覚えている。演奏しないときは、なにやら電熱器の上で笙をぐるぐるまわしていあたためていたのが、当時は理由がわからずとても印象的。

そんな時会社の同僚から、なぜか和楽器の展示会があると聴き、一緒に冷やかしに行った。
三味線の体験レッスン(これがなかなか素晴らしい)や、横笛類の試奏コーナーまであって、非常に楽しいもようしものであった。

よく考えてみると、日本人なのに和楽器にろくに触れたことのないのはおかしい。学校ではリコーダーとかベートーベンやる前に、日本の音楽に触れさせるべき、と強く思ったものだが、最近は中学で三味線とかやるんでしょ。う、うらやましすぎる。

横笛コーナーへ同僚と行く。楽器をやらない同僚は、音が出ない。そんな簡単に音がでてたまるか。で、私は、まあフルートをやっていることもあって、アテンドのお姉さんもびっくり!な具合に音が簡単にでる。当たり前だ。

しの笛は概ね、ピッコロみたいで、それはそれでまあまあ良いらしい。ただ、龍笛を吹いたときは、全然吹き方が違う!といわれてしまった。もっと、管が鳴っているだけだからだめで(だって、フルートってそうなるように吹くじゃん!)、もっと、なんというか、空気全体を振動させるような(だったかな?自信なし)吹き方をしなければならないとか。よくわからないけど、天と地の間を飛んでいく龍にならなければならない。
日本の音楽もいいですね、とそのお姉さんに言ったら、雅楽はもとはインド(?)の方からきた音楽だから純粋な日本の音楽ではないといわれた。赤面、赤面。

日本の音楽教育、恐るべし。

銅賞について

2004-08-10 | 吹奏楽、管弦楽&アンサンブル団体
昨日書いたが、わが吹奏楽団は先日行われた吹奏楽コンクールで銅賞であった。つまり、「下手だ」といわれたわけである。

団内ではコンクール嫌いで有名な私としてはまったく構わないのだが、今後どうなっていくのかが心配である。

やっぱり出ても無駄だから、来年から出るのやめよう。これが一番結果としては好ましい。

出るからには、まじめにやろうよ。
まあ、それ自体は悪くない。でも、ちゃんとパートトップは吹ける人がやって、ちょっとしたソロでも緊張してしまうような人は1stは吹かせない。結果として、家事の合間とか、なんとなく参加している人、ブランクの長かった人、細く短く続けたい人が居心地が悪くなる。そういうのは、いやだなぁ。

なぜかコンクールが好きな人って多い。私には不思議。部活で青春はコンクールだった人が多いわけだからまあ仕方ない気はする。結果で涙するなんて考えられないなぁ。そのぐらいのめりこめるなにかが欲しい。

私的には、あまり厳しくなくて、そこそこうまく曲をまとめてくれる指導者を呼ぶ、というのが一番よい解決策であると思ったりもするのだが。そんなことは口が裂けてもいえない。

休団明け

2004-08-09 | 吹奏楽、管弦楽&アンサンブル団体
2ヶ月ほど吹奏楽団を休団していたのだけど、昨日久しぶりに復帰してみた。

いつも7月の終わりごろに吹奏楽コンクールがある。それが私の会社の休みとたまたま運良く(?)重なってしまうため今年は休みを優先することにした。6月の定期演奏会終了までは、管弦楽でも演奏会があったりといろいろ忙しかったので、それからコンクール終了までのんびりとすごし、ついでに旅行にも行ったのである。

さてコンクールの結果であるが、今年はわれわれの団体は見事に銅賞だったとのこと。ご存知かとは思うが、吹奏楽のコンクールでは、必ず金、銀、銅のどれかの賞が割り当てられる(出場の部門にもよるかもしれないがよくしらない)。各賞の割合は大体均等だとのことなのだが、今年は銀賞の割合が多かった。つまり銅賞受賞団体は少なかったため、ある意味、よく頑張ったといえるだろう。

コンクールの打ち上げでは、涙目になってくやしがっている人もいたという。演奏会の後で涙を流すなんて、高校時代の現役最後の演奏会ぐらいだ。社会人になって涙を流せるなんてすごい、うらやましい、と思った。

でも、それはコンクールでなくていいや。