フルート吹きの物思い

趣味のフルートと、それに関わるもろもろのこと。

そうそう。最初からそうすればいいんだよ。

2011-06-07 | 関連グッズ
また性懲りもなく、フルートがはいるケースカバー、というか、鞄(ケースバッグ)を買って来てしまった(笑)
収集癖といってもいい領域にはいりつつあるのか。。。


このブログでも何度か触れていると思うけれど、なかなかフルート(特にH足)を入れて持ち運ぶのにちょうど良い大きさの鞄というものが世の中に存在しない。

A4ビジネスバッグにはH足は入らない。
B4ビジネスバッグは出張鞄になってしまって、でかすぎ。

楽器用ケースバッグのメーカーや、楽器店や代理店がいろいろ出してはいるが、ブリーフケースなどと言われているやつは妙に無駄にでかくて電車で邪魔。大きさが「近い!」と思っても、どう見ても男性が持ち運ぶデザインでなかったり。

どうやらフルート関連産業の考える、フルートのユーザーというのは、ケースバッグはフルートさえ入ればいいとしか思わない、持ち運ぶのは女の子(しかも高校生)、と考えているとしか思えない。

鞄が好きで、よく店は覗くのだが、ビジネスや旅行用は、ほんとうにいろいろ考えて設計しているな、というメーカーがある。
それに比べて、楽器のケースバッグは、はっきり言ってなにも考えていないに等しいと、常々思っていた。

もう何年も前から、ケースカバー入りフルートのH足が入る横幅で、A4ファイルが入る高さのバッグを作ってくれ、絶対に買う、と何件の楽器屋で訴えてきたことか。なんで、たったそれだけのことができないのか。
我々アマチュア音楽家が、いつどうやって楽器を運んでいるか、ちょっと考えれば誰でもわかるはず。


そんな時、銀座の楽器店で、「そうそう。」と思ったケースバッグがあったのを最近チェックしてあったので、今日決心して買って来た。アルティエリの、どうやら新製品らしい。

フルートと譜面台、あるいはピッコロ。あるいはその三つ全て。
薄いA4ファイル。
そしてケータイやお財布。
邪魔な空間は要らない。


こういうジャストサイズのものは、(もちろん他の持ち運び品の組み合わせ含めて)もっとバリエーションがあって良いと思う。ケースバッグメーカーさん、もっと使う人のこと考えて。なんだったらアドバイスしますよ(笑)