尾瀬の雪どけ 黒吟

黒吟　無濾過生詰原酒　尾瀬の雪どけ　[720ml]　(龍神酒造株式会社)

【アルコール度】　17度以上18度未満
【使用米】　愛山　　
【精米歩合】　48％
【製造年月】　平成19年3月

愛山で醸された大吟醸規格のお酒ながら、非常に performance が良いです♪

上立ち香は練乳イチゴのように甘～い風合をしています。程好い渋味を感じた後、あまおうを想わせる芳醇な甘味が先行しますが、間延びせず絶妙の timing で fade out していってくれます。

☆★☆当選☆★☆

最近、online shop が再開した、味ノマチダヤさんの「お得意様抽選販売」に運良く当選し、今日、引取りに行って来ました。

巷で話題の飛露喜の新商品、特撰純吟です。

出品全12本中の1本なのでよく当たったなぁと （＾＾A。そんなに利用回数が多い訳でもないので、些か良心の呵責が。店内の冷蔵庫を見回してみますと、豊盃の純吟　山田錦　生酒があったので、一緒につれて帰ってきました♪

猴子採茶王

Mr. Pu'er さんの香港土産のお茶、第4弾です。



猴子採茶王　(顔奇香茶荘有限公司)

いただいた中では此れが一番のお気に入りです♪

しっかりと火入れが施されていますが、粗さを感じさせません。胡麻団子のような甘味とコクを感じ、微かな酸味を内包しながら fade out していきます。

やはり、香港の鉄観音は中火でなければと思います （＾＾。

SHINE

高校から大学にかけて、『 ハリー・ポッター 』 とか読んでるヤツを好んでバカにしてたクチですが、よもや私自身が児童文学の範疇にある作品に嵌ってしまおうとは… （＾＾A。




連日の寝不足要因になっているのが、↑の 『 精霊の守り人 (もりびと) 』 です。

きっかけは L'Arc ～ en ～ Ciel の “ SHINE ” が使われている、YouTube のこの映像ですが、原作が気になって、文庫版を手にしたらすっかり嵌ってしまいました。

渡瀬 悠宇先生の 『 ふしぎ遊戯 』 が好きなので、この手のエセ中国的な世界観は好きなのですが、人物設定、環境設定の巧さには目を見張るものがあります。

児童文学として出ているので、基本的に難解さはなく読み易いのですが、歴史を巡る政治的な黒さも緻密に描かれて、私のような頭でっかちの人間が読んでも楽しめる物語になっています。読む speed が私は極端に遅いので、読み終えるまでしばらく寝不足は続きそうです。

加えて、攻殻機動隊 S.A.C. series の神山 健治 ＆ Production I.G による anime 版も気になる処です。

赤とんぼ

いづみ橋　とんぼラベル3号　生酒　[720ml]　(泉橋酒造株式会社)

【アルコール度】 18度以上19度未満
【使用米】　海老名産　亀の尾　　
【精米歩合】　麹55％　掛65%
【製造年月】　平成19年1月26日

槽場直詰めの無濾過生原酒です。よく見るとうっすらと煙程度の滓があります。

アルコール度が高いのでなかなか効きます （＾＾A。ウリ系の甘味を感じた後、キリッとしたアルコールの渋味を感じます。奥深く、飲みごたえがあります。

炭焙冠軍茶王 2

Mr. Pu'er さんの香港土産のお茶第3弾です （＾＾。



炭焙冠軍茶王　(茗香茶荘)

茶葉の見た目は同じなのに、半年前に飲んだ時と印象が大きく異なりました。

ほうじ茶のような焙煎の風合は共通していますが、前回に比べ、粗糖を想わせる素朴な甘味が感じられて、なかなかでした。季節的なものなのか、不思議なものです。

冠軍茶王

冠軍茶王　(茗香茶荘)

定評のある銘柄ですが、完全に青い type だったので少々面食らいました （＾＾A。

中庸を行くような個性で、普段使いとしてはなかなかだと思います。私が不得手な突出した青さもなく、やんわりとしたコクが漂います。

觀音王

Mr. Pu'er さんの香港土産のお茶を淹れてみました♪



觀音王　《2006年》

現代的な青々しい安溪鐵觀音です。

程好いウリ系の甘味を感じ、全体的に清らかな印象を受けます。作用は強いですが、fade out の仕方は○です。

美味しい関係

最近、海風號さんの特等桐燻　正山小種と cheese cake を合わせるのに嵌っています （＾＾Ａ。

Cheese cream の個性ってなかなか強烈でして、大半の紅茶は負けてしまいます。中和剤的に Assam の strong tea を合わせる位しか術はなかったのですが、正山小種だと双方を補い合い、心地好い調和が生まれます。

しかも、松ではなく桐で燻してあるので品良く浸透していきます。

隣町で買った洋ナシの baked cheese cake と cheese souffle と合わせてみました♪

因に、cheese cake にしても正山小種にしても、比較的女性に好きな人が多い気がするのは私の気のせいでせふか？ （＾＾A

7th Heaven

某 SNS の日記をご覧になっている方は分かると思いますが、内内定先が赤色を基調とした感じでして、それならばと言う事で、銘酒居酒屋として名高い、三軒茶屋の赤鬼さんにて、C 会長、Mr. Pu'er さん、M 岡さん、私で宴の席でした。

※以下、写真撮影はM 岡さんです♪　画像を click すると label up ver. も （＾＾A。





C 会長がベタ褒めの本丸を皮切りに、十四代を飲み倒してしまいました。ホントに酷ぇ～わって言う… （＾＾；。

十四代

・本丸　生詰
・純米大吟醸　播州山田錦　生酒
・特吟　愛山 (あいやま)　生酒
・大吟醸　双虹 (そうこう)　生酒
・純米大吟醸　龍月 (りゅうげつ)　生酒
・赤鬼 PB
・角新　本丸　生酒
・純米吟醸　羽州誉 (うしゅうほまれ)　生酒
・純米吟醸　酒未来 (さけみらい)　生酒

双虹と龍月なんて初めて飲みましたよ。個人的には balance の良さで本丸、コクと清冽さの素晴らしさで純大吟　播州山田錦 (白箱) ですが、双虹の香り高さと浸透具合の潔さも捨てがたいなぁと。如何せん。酷い飲み方です。

他にも私とM 岡さんの趣味で

・純米吟醸　短稈渡船 (たんかんわたりぶね)　臥龍梅 (がりゅうばい)　生酒
・純米吟醸55　生原酒　遊穂
・純米大吟醸　小左衛門　生酒

を飲みました。

臥龍梅は非常に珍しい短稈渡船で醸していると言うのもあり、辛口の白 wine 系の風合が一興でした。


肴も至極美味しく、とりわけ、鱸 (すずき) の刺身、ポテトサラダ、野沢菜の漬物、白身の漬けの mix 茶漬け、海苔茶漬けは素晴らしく、悦楽の極みでした。


いやはや、素晴らしい夜を有難う御座いました ｍ(＿ ＿)ｍ。