「まなび」情報部会の発表会に参加してきました。
今回私は部員ではなかったのですが、前回一緒に研究したメンバーが研究授業をされ、文部科学省の永井視学官がおいでになるとのことで、時間割を調整して何とか参加することができました。
ICTネットワークを活用した研究、ということで、授業は生徒がSNSを直接利用しながら学んでいくスタイルでした。先日公表された高等学校情報科の新学習指導要領解説にもSNSの記述がありますが、これらの内容を意識したものでもあったと思われます。
現在の一般的なWebサイト関連の授業では、HTML作成ソフト等でWebサイトを直接作る、ということが行われていると思われますが、今の生徒にとっては、むしろBlogやSNSなどブラウザから情報発信を行うことが一般的なのかな、と思います。そのような意味では、とても現実的な問題をターゲットにした授業で良かったと思います。
ただ、永井視学官も講評でご指摘されておりましたが、とても「楽しい」授業であるが故、(この研究授業はそうは思いませんでしたが)一般的には生徒が「楽しかった」で終わってしまいがちな「落とし穴」はあるのかな、とも感じますので、SNSのファイル共有やメッセージ等の機能を授業評価や教材配布に上手に生かすなど、ある程度の期間をかけつつ生徒に上手な利用の方法を身につけてもらうようにすれば良いのかな、とも感じました。
「まなび」のみなさま、ご苦労さまでした。
今回私は部員ではなかったのですが、前回一緒に研究したメンバーが研究授業をされ、文部科学省の永井視学官がおいでになるとのことで、時間割を調整して何とか参加することができました。
ICTネットワークを活用した研究、ということで、授業は生徒がSNSを直接利用しながら学んでいくスタイルでした。先日公表された高等学校情報科の新学習指導要領解説にもSNSの記述がありますが、これらの内容を意識したものでもあったと思われます。
現在の一般的なWebサイト関連の授業では、HTML作成ソフト等でWebサイトを直接作る、ということが行われていると思われますが、今の生徒にとっては、むしろBlogやSNSなどブラウザから情報発信を行うことが一般的なのかな、と思います。そのような意味では、とても現実的な問題をターゲットにした授業で良かったと思います。
ただ、永井視学官も講評でご指摘されておりましたが、とても「楽しい」授業であるが故、(この研究授業はそうは思いませんでしたが)一般的には生徒が「楽しかった」で終わってしまいがちな「落とし穴」はあるのかな、とも感じますので、SNSのファイル共有やメッセージ等の機能を授業評価や教材配布に上手に生かすなど、ある程度の期間をかけつつ生徒に上手な利用の方法を身につけてもらうようにすれば良いのかな、とも感じました。
「まなび」のみなさま、ご苦労さまでした。