iPhoneでの「自動通信」と最低料金

先日、ふとしたきっかけで「iPhoneの自動通信」により料金が2段階プランの最低料金よりも高くなってしまう場合がある、という記事を目にしました。

私も実はiPhone4ユーザーであり、正直「え!?」と思ってしまいました。

私がiPhoneを購入したときにそのような説明があったかどうかについては、今となっては記憶が定かではありませんが、少なくとも私は「使わなければ当然最低料金」という認識でおりましたため、「それってどうよ?」というのが正直な気持ちです。

この件に関しては、2つほど思うところがあります。

1つ目については、上記に記したとおり感情論として、「使っていないのに最低料金を上回るなんて!?」ということです。たしかにこれは総務省より行政指導があっても然るべきなのかな、とも感じています。softbankのWebサイトにも「あまり使わなかった月は1029円」と思いっきり書いてありますから、「全く使っていないのに!!」という意見も十分に説得力があります。

2つ目については、まあ、よく考えれば、確かにアップデートするのに通信はするでしょうし、それはやむを得ないとして、最低料金であるパケット数12250パケットという数字です。
1パケットは128バイトとして計算できるそうですので、8パケットで1KB、、12250パケットでは1531.25KBということになります。つまり、約1.5MBのデータを送受信したら最低料金をオーバーすることになるという計算になります。注意する点は、auのサイトにもあるように「純粋に送りたいデータのみで1.5MB」というわけではなく、ヘッダ情報等も入れて約1.5MBということになっているので、実際にはソフトバンクのサイトにもあるように、目安を見ながら考える必要がありそうです。

つまり、今現在、iphone4で写真を普通に1枚撮り、その約2MBのデータをEvernoteなどに送付しただけで思いっきり「最低ライン」をオーバーし、さらにそれらの写真を数枚アップすれば上限の52500パケットに達する、という「ザックリとした計算」になろうかと思います。

これは意図的に送受信した場合ですので、話を本題に戻すことにして、実際にどのソフトがどのようなアップデートのチェックをどの程度行っているのか、ということは、実は私もよくわかっていない状況です。もちろん、組み込まれているソフトにもよるので何とも言えないとは思いますが、このあたりの情報も見つけることができればと思っています。

幸い(?)私は現在、3Gは「オン」に、モバイルデータ通信は「オフ」にして利用しています。これは昔、iPhoneにて、電話は使いたいのですがsoftbank回線でのデータ通信はしないような設定(要するに必要なデータ通信は無線LANにて行う)を見つけ、現在に至っている状況です。幸い、データ通信は毎月最低限に収まっているようです(「何のためのスマホなのか」とお叱りを受けそうですが・・・)。

利用方法について、文字情報と画像・音声情報とのデータ量の差をある程度認識した上で「あまり使わなかった月」ということを私たちは考えないといけないように感じるとともに、「パケット」について興味を持って学習する機会にもなり得るのかな、と感じています。


<関連記事>

iPhone料金プランに不適正表示で行政指導 ~ YomiuriOnline

スマートフォン自動通信の告知に関するお詫び ~ softbank

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住基台帳カードとコンビニ

先日、市役所からごていねいにお手紙をいただき、「コンビニエンスストアでの証明書自動交付サービス」が3/14から始まっている、とのこと。情報社会の単元で扱うトピックが増え、授業でどのように取り入れようかと考えています。

現段階では「セブン-イレブン」で印鑑証明書と住民票が発行できるそうですが、そういえば昔、いずれはコンビニのマルチメディア端末で、という話もあったと記憶しているので、何年かしてようやく実現したのでしょう。

近所のコンビニで(おそらく)24時間発行可能であることにより、わざわざ時間内に市役所や市民センターなどに平日昼間に行く必要がなくなるのは歓迎すべきことだと思います。それにより、市役所や市民センターの混雑緩和にもつながり、いろいろな意味でメリットがあることが想像されます。

ただ、単純にニーズで考えたとき、印鑑証明や住民票が必要な時というのは、私の場合「車を買う」とか「免許の更新をする」など、何年かに一回あるかないか、くらいの感覚です。ずいぶん昔に確定申告での電子申請について書いたと思うのですが、これも年に1度利用するかしないかです。
その観点からすると、私のような「それほど頻繁には使わない」人にとっては「パスワードを忘れないようにする」のが大変なのかな、というイメージも抱いております。

また、「住民基本台帳カード情報総合サイト」によると、住基カードには転入転出時の特例(=「転出元市区町村のホームページ等から付記転出届を手に入れたものに記入、印刷し、それを転出元市区町村に郵送するだけ」)があり、転出の際は手続きが簡便にできるようですが、転入先の市町村には出向かなくてはならない上、住基カードは失効してしまうため、転入先で再発行ということになるようです。結局、年度の変わり目はやはり窓口の混雑は避けられないようにも思えます。同サイトによると、平成24年には失効しなくてもすむようになるとのことですが、まだまだ便利になる余地はありそうだと感じています。

ここまで来るといつも思うことが、「自動車の運転免許書に住基カードの機能が載せられないのか」ということです。

一元化に関しては安全性などの議論もあろうかと思いますが、現実的には運転免許書が身分証の大きな役割をはたしているのは事実ですし、転出転入届けとともに運転免許書の住所変更も済んでしまえば手間も省けます。必要に応じてクレジットカードの機能もつけてしまえば、公共料金の支払いとともにさらにそれらの住所変更も済んでしまい、頻繁に転居される方はずいぶんと便利になるのではないかとも思われます。

一方、運転免許書は運転時は常に携帯するものですから、盗難や紛失を考えると、これにあまり機能は載せない方が良いようにも感じますし、どこまで「便利にする」のかということは本当に悩ましいように感じています。
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