萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

タイトル勝ち 読んでいない本を堂々と語る方法

2021-10-25 14:07:00 | 推薦します!
先ず物理的な読書についてだが、
最近私はブックカバーを外す。
本屋さんから頂くカバーももちろん付けずに大事に箱に仕舞ってしまう。

次に読書時間だが、
電車やバスなどの交通機関に乗るときが一番乗る。この気持ち的な没入感についての表現としてだが、その時が一番深く入り込む。

続いて、そのカテゴリーだが、物理的な本とkindleで持ち運ぶ本には明確なカテゴリー分けが存在する。

kindleが相応しいのは小説や漫画のような前から後ろに向かって読むばかりの類の本である。
これは細かい字体でない方がいい小説(SFや歴史もの、まだ購入してないけど推理小説だって)は特に合う。

そして物理的な書籍が相応しいのは、ノウハウ本やビジネス書、自己啓発本などの、思い出した時には、すっと前後関係から該当部へ飛べるのがいい。
kindleにも栞があるが、なかなか機能しない。
そしてメルカリやAmazonでも中古の品が探しやすい場合には積極的に電子ではない通常の書籍を購入する。

そしてこの本『読んでいない本を堂々と語る方法』であるが、bk31さんの記事で見かけた瞬間から、購入目掛けて真っしぐらなチュールのようなタイトルであった。
電車やバスで向かいの席や少し離れた場所から奇妙な視線を感じていたのだが、これ絶対タイトル勝ちの表紙にある。

私はこれをAmazonで購入した。
かなり状態の良い中古で手に入れた。

書評をここに記すつもりはないが、読感(読書中に生じる所感)という自分で編み出した用語(存在する?)で語るが、読み難いし、なんのことだ?といちいちその章のタイトルを確認することにはなるが、あまり気にすることなく最後まで読んでしまっていいかと勝手判断が始まる。
であれこれと思う訳だが、それ正にその通りと思う箇所が出てくる。

と思えた。

最後はとっても気分が楽になる本である。(こっちが読後感、読書感想になる)

翻ってもう一度言っておく。
読み難い。
で読んだ後は色々思い、最後は「そうか、国語の問題文だって初めて読む文章ばかりじゃないか。全部覚えるように読むなんて出来っこないし、しなくていいか。それよりいいきっかけをもらって自分語りが始まっちゃったよ。この本も発想のきっかけは漱石の文章あたりだろ?」
という感じで読了です。

そういえば昔はトラッシュバックという機能がブログには有ったがあれどこいった?



本日お休み頂いて受診待ちです。
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