萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

どんな海苔ってハバノリDEATH!

2019-03-11 20:45:03 | Weblog
gooブログではお題なるものがあって、それについてgooのブログユーザーたちで語り合うってのがあったなと思いだした。
多分この記事の上にそのお題にまつわるブログを書いた人たちを一同に介した頁にいけるリンクが出ているはずである。

久しぶりに覗いてみると、どんな海苔が好きですか?だって。海苔に種類なんてそんなにあるんかな?と思って味付け海苔以外には??あるか?と考え込んでたら、
おぉおぉあったあった。と思いだした。


神奈川県西部に生まれ育った私は、お正月に肉類の一切入らないお雑煮に、ハバノリをコンロで炙って、バリバリと手で砕いたものを真ん中に置かれた盆からつまんで、お雑煮にかけて
食べて育った。
ゆずとカイワレ大根がその後お雑煮に加わったが、記憶が曖昧で、どこまでが神奈川県西部のもので、どれを伊豆西部からおふくろが持ち込んで来たのかが判然としない。

とにかくちょっと独特でしっかりと舌が覚えている味と香りだから貴重な思い出の味なのだが、貴重になってしまったのはこのハバノリが高価になってしまったことの方である。
冬、正月近辺、近くの乾物屋さんあたりでおばあちゃんが購入し続けていたんだと思う。

自分も結婚後に、小田原の錦通りにある(国際通りの方のお店はずいぶん昔につぶれてしまった)乾物屋で購入したが、もうその店が今でもあるのかないのかすら分からない。
すごい高かったことは覚えている。A4用紙一枚くらいの大きさで4,000円だったかな。とにかくべらぼうに高いのだ。


どこで採れるのかもよく知らないが、どうも千葉でもこのハバノリの風習があるとか。

今度は貴重なものがどこで買えるかを地図でまとめておくか…。いや、それでも公開ははばかられる…。希少品がさらに希少になっていってしまう!!
興味本位でハバノリなんて食わないでほしい。高いし、味は美味いとかじゃないから。
通販とかではおそらく買えないと思いたい。


残念だが、思い出の味なんてものは、共感できる人も少ないものなのかもしれない。このハバノリ、同世代でさえ、知っている人と知らない人に分かれる。

母上が強引に他所のお雑煮を持ち込んでしまえば知らないだろうし、高価なこのノリが絶対必要とか言っているのは、酔狂に映ることもあり得る…。
高校生くらいまでは普通にあったと思うが、大学時代だか、就職し立ての頃にはもう高級海苔だったはずだ。
コメント