萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

今回の男はつらいよは 第19作『寅次郎と殿様』! 

2005-11-26 20:57:00 | 寅さん
 今回の舞台は伊予大洲。前にも書きましたが、第41作心の旅路を松山の大街道で観た後に、この伊予大洲まで足を伸ばしました。
 寅さんのロケ地になるなんて、すごい名誉なことだ!と思っていた私は、大洲のユースホステルのおかみさんにそのことを聞いてみたりもしました。寅さんのロケがあったことは知っていましたが、期待していた感じには盛り上がってくれませんでした。(そりゃそうです)


 泊まったその日はちょうど花火大会があり、川での花火大会ってものを当時初めて見学しました。
鵜飼の船も出ていて、旅情溢れる場所でした。


実は男はつらいよって色々な箇所に突っ込み所があるんです。

1.とらやのみんなが過去の寅さんと女性とのいきさつを思い出すとき、マドンナの名前を(どうもわざと)間違えたままにする。
2.過去の出来事を寅さんがしゃべるときも少し内容を変えている。
(20作目のワット君の職業を40作目で披露した時に職業が違っていたような・・・)

 今回は、「世が世なら」お殿様の役で嵐寛寿郎さんが出てきますが、
ここでの名前は”藤堂家”です。

 おそらく藤堂高虎を指しているようですが、高虎は伊予は伊予でも今治から伊勢伊賀へ転封になっています。この伊予大洲の江戸時代の当主は加藤家です。(参照)四国の諸藩のページへ
 ロケ地とはどのようにして折り合いをつけているのかよく分かりませんが、そのままの加藤家にしないのにも理由があるのかも知れません。

 さてさて今回の見所は、何と言っても「人に好かれる」寅さんの魅力ってやつでしょうか?この殿様が寅さんに惚れ込む様は、なんとも言えません。
是非寅次郎君にという言葉からの大勘違い大会が始まります。

 鞍馬天狗を見たこともないので、この「アラカン」のことはよく知りませんが、
寅さんの魅力を引き出すいい「お殿様」でございます。

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本日は投稿が遅くなりまして、申し訳ございません。
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