The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

4月28日 鴨志田穣さんお別れの会

2007-05-21 22:20:20 | 抱茎亭日乗メモ
 西原理恵子さんのお連れ合いで、3月20日に亡くなった鴨志田穣さんのお別れの会でパレスホテル。
ものすごい人の数で、受付まで10分ほど列に並ぶ。会場内もぎゅうぎゅう。

昨日の植木等氏のお別れ会は出席者約2,000人と聞いたが、こちらもそのぐらいいるのでは、と思った。
報道によれば約1,250人

勝谷誠彦氏のスピーチを聞きながら献花。数名の知人とお話し。遺品のいろいろ拝見。

どなたのスピーチも鴨志田さんが亡くなった事を大変悲しみ、残念に思っているのだけど、必ず何か可笑しいエピソードが披露される。
西原さんが「『あんたは中国製』と言ってたんです。あちこちすぐ壊れるから日本製ではないって」とか「鴨が『モルヒネっていいんだよ~』って言うんです」とか。
会場内爆笑、涙涙。

募金箱にカンパを払って、鴨志田さん仕様の原稿用紙と年譜や写真やメッセージの載った冊子を頂いて帰る。

その中の西原さんとのツーショット写真。
鴨志田さんはとてもいい笑顔で、西原さんの照れくさそうな表情が素敵。
キャプションの「37歳 『小説現代』の「よい夫婦の日」特集に載った写真 この10日後離婚」に電車の中で笑ってしまった。
そしてまた涙。
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4月26日 株主総会欠席

2007-05-20 08:09:44 | 抱茎亭日乗メモ
 10時から株式会社東京ドームの株主総会に出席するつもりだったが、寝たのが7:30で、無理。
ブログを朝まで書いていた。

東京ドームはまたしても無配に転落。
「再建3カ年計画」って、一体何年前から「3年で」と言ってんだ?
と女総会屋をやろうと思っていたのに、残念。

まあ、ワタクシも会社経営は全くダメダメなので、文句は言えないか。
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4月25日 違う!,映画『クィーン』

2007-05-20 07:14:46 | 抱茎亭日乗メモ
 社員食堂で、並んで皿を取っている時にジェイソン君から電話。
「君の知り合いのアーティストってなんて名前だっけ?」
「へ?」
アーティストの友達は何人もいるけど。
「今、なんとか(ニューヨーク?だっけな?)という雑誌を見てるんだけど、君のポートレートを作った知り合いかと思って。タカシムラカミ?」
「あー、違う! 友達は木村タカヒロさん! 全然違います」
とトレイをテーブルに置きながら叫ぶ。
「そうですか。今何してますか?」
「これからご飯を食べます」
「何を食べますか?」
などと社食でするのは気恥ずかしい会話。早々に切る。

後で「村上隆は嫌いです。ルイ・ヴィトンや六本木ヒルズの作品も全くいいと思いません」とメール。

 食べ終わったところで、別のテーブルに先日私が激怒させた社員さん発見。

「先日は大変失礼しました」と謝ると「何のこと? この人誰?」というような顔をする社員さん。
漸く思い出すと
「ちょっとぉー!」
「すみませんでした」
結局「まあ、僕も話の前半を聞いてなかったのかも。もうほとぼりは冷めたんで」と言って下さる。
ふう。

 映画『クィーン』を見る。これは、ブレアは頑張った、って映画か?
それにしても、どこまで真実に迫れたのか、非常に挑戦的で素晴らしい映画だと思う。

10年経ったと言ってもダイアナの死は今もショックで生々しい記憶がある。涙が出る。
その頃女王はこんなだったのかと驚きを持って見た。ほう、車運転するんだ、とか。

見終わって、隣の若い女性が「つまんなかったー」と言っていた。
どんなの期待してたんだ?
私は、これぞイギリス、な映画でアカデミー主演女優賞も納得。
エリザベス女王の感想が知りたい。
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4月24日 一部になりたい

2007-05-20 05:03:47 | 抱茎亭日乗メモ
 永江朗著『インタビュー術!』は、自身の仕事も含め、いろいろなインタビューが取り上げられていて面白いが、中でも好きなのが、ボーボワールの言葉。
永江さんも「芸術的なインタビュー、感動するような言葉が並べられたインタビュー」として印象的だった、と述べている。

以下引用。

インタビューの最後に、インタビュアーがボーボワールに質問する。「明日、あなたは?」するとボーボワールは「昼は養女に会います。夜はサルトルに本を読んであげます」と答えるのである。言葉はこのとおりだったかどうか確かではない。晩年のサルトルは視力を失い、ボーボワールが彼の目となっていたのだ。たった一言に二人の人生が凝縮されていた。

引用終り。

 深く心に響いた。私も恋人の一部になりたいと思う。今の私はいいとこ取りだ。
でも、楽しい時だけじゃなくて大変な時にも一番近くにいたい。私は何でもするから!

と彼に言ってみた。「ありがとう」と彼。

私の憧れは「糟糠の妻」恋人編逆バージョン。……なんのこっちゃ。
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4月23日 区議選V,お腹を凹ませる!

2007-05-20 03:10:27 | 抱茎亭日乗メモ
 豊島区議選は、投票した田中康夫チャン推薦の五十嵐みのる氏が当選。ヴィ!
五十嵐氏は行革110番の活動をしている元豊島区職員。
税金の不正、無駄遣いチェック、よろしく頼むよ。

 太った気がする。お腹がポッコリ。
昨日もベトナム料理を食べた後、一人で飲み食い。
健康フィットネス雑誌編集部で働いているんだから、これではいかん。
ジャンクフード断ちを決意。

 社員食堂にて、別の雑誌編集部で働く友人とご飯。情報交換。
お腹ポッコリには腹筋運動、だけど腹筋のやりすぎは良くない、という話になり「どうして?」と聞かれて答えられず。
健康フィットネス雑誌編集部で働いているのに、これではいかん。
私が担当したページをチェックして回答。

「腹筋やり過ぎは性器脱になるらしい。腹圧の上昇により骨盤底に圧力がかかる。それを支える骨盤底筋が衰えて子宮や腸がはみ出すのが性器脱という病気です。ケーゲル体操がいいらしい。」

 今日は珍しく22時過ぎまで働いた。
今までやったことのないページと、あと1時間以上はかかかりそうな仕事を残して帰る。
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4月22日 デート,宝塚歌劇花組『黒蜥蜴』『TUXEDO JAZZ』,『サイゴン』

2007-05-20 02:06:13 | 抱茎亭日乗メモ
 デート。お腹壊して遅刻。他初めてのこといろいろ。失敗も楽しい。

 ジェイソン君の希望で「宝塚」を見る。私は「宝塚」は随分久し振り。
『明智小五郎の事件簿―黒蜥蜴~江戸川乱歩作「黒蜥蜴」より』は、江戸川乱歩のおどろおどろしい話をなんだか甘い宝塚っぽい話に書き替えてしまい、つまらなかった。

『黒蜥蜴』は、私の中では三島由紀夫の出ている映画が一番、美輪明宏の舞台が次、宝塚はランク外、という感じ。

ジェイソン君には、事前に江戸川乱歩や『黒蜥蜴』の英文解説サイトのURLなども送ったのに、見ていなかったそうで、当然話はわからなかった模様。
「でも面白かったです」と言いながら、何だかテンションの低いジェイソン君。
宝塚観劇を熱望していたのに、どうして?

休憩時間に話して、公演は2部構成になっていると知ったジェイソン君は「真理さん面白かったですか? 私はあまり面白くなかった」「劇場の中は暑い」。
帰りたいって事かよ?!
8,000円(S席。SS席10,000円は抽選漏れ)もするのに勿体ない!

2部の『TUXEDU JAZZ』は筋もないスタンダードジャズのレビューだから、わかるもわからないもない、ただ音楽とダンスを楽しめばいいんだから、と必死に説得。

わからなかったという「黒蜥蜴」も、私の拙い英語で一生懸命説明。
今まで何回も話したのに「宝塚を何回見たことがありますか?」と聞くのは、こんなつまらないものを何回も見たのか、という意味だったのか?

『TUXEDU JAZZ』も期待外れ。曲が良くなかった。
でも、「ザ・タカラヅカ」なゴージャス衣装と大階段が出てくれば、もう満足。
ジェイソン君も喜んでいた。
ああ良かった。日本のタカラヅカが彼をがっかりさせたまま終わらないで。

しかし「また見たい」とは言わなかったジェイソン君。残念。
私が、もっとわかりやすい、派手な演目を選ぶべきだった。

 以前は宝塚劇場のすぐ近くにあったベトナム料理『サイゴン』では、宝塚の役者を見かけたこともあった。
友人の役者T君のご両親がやっている店だと話したら、せひ行きたい、とジェイソン君。

T君も芝居の稽古に行く前に寄ってくれる。
おすすめの蒸し春巻他、大変美味しかった。
ベトナム料理は初めてのジェイソン君も「美味しいです」。

T君は元歌舞伎役者なので「やっぱり歌舞伎を見るべきでしょう!」という話になる。
英語のイヤホンガイドもあるし。

T君が稽古に行って、ジェイソン君の職場の人間関係話。
ジェイソン君、見かけはとても若いが結構偉いのだった。

トイレに行って、席に戻って暫く話し、さて、そろそろ帰りましょうと席を立つ。
店を出るジェイソン君に「あれ、お金は?」と言ったらジェイソン君が「真理さん、ご馳走様でした」。
冗談かと思って「え? 幾らなの?」と言ったら「ご馳走様」。

従業員が伝票を持って追いかけてくる。慌ててレジに戻り、二人で支払い。
ああビックリした。
ジェイソン君は私がトイレに行った時に支払を済ませたと思ったのかな。

しかし、二人で4,000円弱。「安いね」「安くて美味しいです」と言ってたのだが、後日、もしかしてT君が注文を受けてくれたフォー(麺)と一品はご馳走してくれたのか? とも思う。
安過ぎるよなあ? ベトナム値段なのか? また行って、検証しなくちゃ。
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4月21日 カツラおじさんショック,映画『007/ カジノ・ロワイヤル』,『おまた』

2007-05-18 04:13:02 | 抱茎亭日乗メモ
 15日に友人から

> 先日、私の同僚が夜10:30の地下鉄で撮った写真を転送します。「かつらとれ
> ちゃったおじさん」です。携帯で撮ったそうですが、プロのようなばっちりのタイミ
> ングです。

と写メールが来て、久し振りにPC前で爆笑、和む。
大喜びでこういうネタの好きそうな人たちに転送。最中に

> あ、でも、このおじさんの人権もあるから、転送/Publicへの掲載はひかえてくださ
> いませね。

と言われて、ちょっと焦る。

「申し訳ありません、取って置きの数人に転送しちまいました。
ごめんなさい。
しかし、男性からは反応なし。女性はすごく喜んでくれたけど。
やはり男子は我が身に置き換えてしまうのかな。」

などと言ってたら、人気者の男子から衝撃的な反応が返って来る。

「あーこれね~、
五人以上から送られて来たよー。しかも大阪とかからも‥。ヤラセなのかな~?」

何ー?! ショック!
なんと昨年12月には、同じ写真が既にネット上に出回ってた模様。
人気者君の情報網はさすがだが、なんでまたこんなに経って私の元へ?
そして「先日自分が撮った」という友人の同僚って一体??
だけど、まあたいした問題では無いか。大笑いして楽しかったし!

この顛末をまたメールするのも面倒なので、放置。
今この文章を読んで「そうだったのか!」と思った方、スミマセン。
「見たことないよ、見せてー」という方、送りましょうか。

 ジェイソン君は007シリーズが大好き。
『007/カジノ・ロワイヤル』は1回見たけど、私が行くなら一緒にもう1回見たいと言ってた。

毎度の事だがシリーズ最高と言われて、あまり興味も無いけど、そんなにいいならと、一人で文芸坐で見てみた。
やはり全く面白くなかった。水戸黄門と同じ。
或いはトム&ジェリーみたいな追っ駆けっこ。
やたら騒々しいが、強過ぎて全然ドキドキしない。

隠れた政治的な意味があって面白い、みたいな事をジェイソン君は言っていた。
それは思いっきり意味を込めているんだろうけれど、映画として、全くつまらん。

オープニングはカッコイイと思った。

 『おまた』にて、見て来た映画の話。
本日私が不在投票をした豊島区長と区議選などの、地方選の話。

メールで明日のデートの打合せをしつつ飲む。

「ジェームスボンドより私の恋人の方が遥かにカッコいいんですけど! がははは。
では、明日はボンドガールより(心意気は)いい女が、熱いチュウを!」

とメール。バカップル?
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4月20日 デート,I邸セール,「深川*花尽くし」展 ,映画『ママが遺したラブソング』

2007-05-17 05:56:20 | 抱茎亭日乗メモ
 やっぱりカラダが変。今日は右足の脛が火傷のようにヒリヒリ。赤くなっている。
電気ストーブで焼いたのか? 全く記憶にないが。
謎のお土産の薬を塗ったら、だいぶ改善。一体なんなんだ?

 久し振りの豪華ランチデート。彼にお任せしたら、中華レストランとなる。
私は昨夜も中華だった。そう言ったのだがメールだったので「中華が食べたい」と印象づけてしまったのだろうか?

しかし昨日の一皿210円とは違う(美味しかったけど)極上中華だし、二人で一緒なら三日三晩中華でも、喜んで。

面白い話いろいろ。

 大学ゼミの先輩が、たまプラーザの自宅でブランドセールをやると案内をくれた。
私の大好きな『VICTOR & ROLF』も出るとのことで、行ってみた。

航空会社の社内セールなどをやっている人が持ち込む商品だそうで、OL・主婦向けのブランドが多く、あまり変ったものはない。
そんな予想はしていたし、バーゲンでも何も買わないこともよくあるけれど、人の家だと何も買わないのは悪いような気がする。
でもどうしても欲しいもの以外は買ってはいけないと決めて、失礼する。

帰りは歩きで花咲く道をのんびり眺めながら駅まで。

 駅で電車を待っていたら「清澄白河往き」が来た。
そう言えば、ささきもと子さんが清澄白河駅下車の『深川いっぷく』で作品展示してたっけ。

今行かないと結局行けなくなる気がして行くことにした。
えらい遠かった。1時間ぐらい電車に乗っていた。

 深川いっぷく企画グループ展「深川*花尽くし」展。
『深川いっぷく』は元薬局。
調剤室や、薬ケースや棚などそのまま使っていて、面白い空間。
子供や年配者がかわるがわるやって来る、商店街のサロン的雰囲気だった。

ささきもと子さんの箱ものは可愛かった。
スタッフの人に柏餅を頂いて、昆布茶150円をすする。ちょっとお話。

深川資料館通り商店街主催の第7回「花みずき 街角誰でもアーティスト」も開催中で、他の会場の展示について教えてくれる。
寄ってみたが、誰もいない。鍵がかかっている。
私がかけた電話が鳴り続ける音が外から聞こえる。

諦めて駅に着いたら「ちょっと留守にしてたみたい!」と連絡が入る。下町って感じ。
深川は初めて行った。深川丼食べたかった。

 次は銀座に出る。今日の移動はなかなかハードだった。

映画『ママの遺したラブソング』は、大変良い映画。
私、スカーレット・ヨハンソンが今一番好きな女優かも。綺麗でエロくて強い。 

ジョン・トラボルタの酒太りしたダメダメぶりも大変いい。

あんなオッサンたちが昼間からウダウダやってる中に、あんな魅力的な女の子が突然入り込んできたらとんでもない事になりそうだけど、大変ハートウォーミングな話。

ラストもありがちな感じもしないでもないが、役者が達者で、セリフがいいので、押し付けられるように思うこともなく。
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4月19日 「"TOKYO"マグナムが撮った東京」展,『中国茶房8』

2007-05-17 03:32:00 | 抱茎亭日乗メモ
 左瞼の痙攣は昼までで治まった。
昨日『MILLIBAR』のアルバイト君にちょっと怖い病気話を聞いて、少し心配だったが、ホッ。

 高校からの友人KMちゃんの誘いで東京都写真美術館。初めて行った。
帰りにKMちゃんが、三越カードの提示割引があるのね、と言う。
気付かなかった。というか三越カードを持っていることを忘れていた。失敗。

マグナムは世界的な報道写真家集団で、今回の「"TOKYO"マグナムが撮った東京」展では、戦後~現在の東京を切り取った写真が集められていた。

「森光子の『放浪記』って、こんな昔からやってんのね!」「すんごいねー」
「ねえねえ『中核派』って何だっけ?」「過激派?」などと言いながら、展示を興味深く見ていると、六大学野球の早慶戦らしき写真が。
KMちゃんに「これって知ってる人だよね?」と聞いたら「ほんとだー!」と静まり返った美術館で大笑い。
3人並んだチアリーダの一人が同学年の女子だった。興奮してしまった。
ブルーノ・バルベイ「チアリーダー 1985年」という作品。

バトン部だったYに連絡先を聞き、ご本人に

「チャンスがあったら是非見てみて下さい。写真家と連絡も取れたら面白いですね! 」

とメール。

> ビックリ!!本人に断りないし、出演料も
> もらってないわー。近いうちに見に行ってみますね。

と返信が来る。

マグナムの写真家たちが撮った写真の中で、何万もの一般人が記録されている。
80年代の東京を表す写真として選ばれたほんの何点かの中に、知人がいるとは、面白い。
報道写真だから、どこか外国の媒体とか写真集でも発表されているかもしれない。
楽しいなあ。とてもいい写真だった。

 KMちゃんがアレンジした『中国茶房8』でご飯。KMちゃんによれば

> まりちゃんには絶対オススメです。先日六本木店に
> 行ったのですが、すごいオブジェが店内にあるのよ。こんなのあり?って感じの。口
> で言えない類い。でも、今まで行った中華料理屋でダントツ一番おいしかった。中華
> 街にも絶対ない味。本当の中国の家庭皿料理なの。従業員もみんな中国人ってことも
> あるけど、ほんと中国/香港にいるのと勘違いしちゃうのよ。でも、again, オブ
> ジェがすごいの。

とのことだったが、恵比寿店はそれほどでもなく、可愛らしいものだった。
『台南担仔麺』のようなガチャガチャした店。一皿210円のメニューなどもあり。
仕事で後から来たNさんも一緒に激辛メニュー。美味しかった。
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4月18日 痙攣,映画『パフューム ある人殺しの物語』,『MILLIBAR』

2007-05-16 06:11:15 | 抱茎亭日乗メモ
 ちょっとカラダが変。変なところに変なものができている。初めてな感じ。
そして昼から左瞼がピクピクと痙攣。

 映画『パフューム ある人殺しの物語』は、酷い映画だった。
「パリが余りに汚い」「香水職人の話というより変態殺人犯の話」とは聞いていた。
想像を上回る汚さと、奇想天外と言っては勿体ないほどあり得ない、くだらない、嫌な話だった。

全く何が言いたいのやら、何を楽しめばいいのやらわからない映画だった。
最後の何百人もの全裸ラブシーンも、どこが官能的なんだよ! と怒りを覚えた。

原作は世界で1500万部売れたそうで、こんな話でかよ?
映画は宣伝含めやたらとお金かかってそうだけど、ヒットしてるのか?
マニアックなカルトムービー扱いものだと思うが。

瞼の痙攣にも非常に悪い、ドアップ多用で目が疲れる、人生ワースト映画の1本であった。

 『MILLIBAR』で、見てきた映画の悪口。目はますますピクピク。

 飲んでる最中に恋人から電話。
「早く帰れ」と言われたのでアラームセットした時間より早めに出る。
しかし渋谷駅に着くと、結局終電まで寒さに震えながら待つ。

彼も私の帰宅を待っている。「声を聞きたい」んだって!
キャ。早く早く帰らなくっちゃ。
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4月17日 映画『ゆれる』

2007-05-16 04:23:07 | 抱茎亭日乗メモ
 映画好きな大学ゼミの先輩が、昨年のベストワンだと言ってた『ゆれる』を見た。

あまりに兄ちゃん大好きで気持ち悪いオダギリジョーが良かった。
香川照之は上手い。素晴らしい。
一番良いと思ったのは、キム兄の検事。
こんな兄弟はあんまりいなさそうだが、あの検事はいそう。
キム兄、役者かなりイケル。『突破者』が映画化されたら宮崎学役とか、どうかしら?

機会があればもう一回見たい。
お兄ちゃんの腕の傷は事件・事故のポイントだと思うのだが、裁判では問題にならなかったような気がする。
そんなはずないか? そこを確認したい。

西川美和監督の『蛇イチゴ』も見てみたい。今後も大変楽しみ。
ああ良かった、こういう人が出てきて、ヒットして。
仲の良い家族が難病で戦争で死んで泣いて感動して、みたいなニッポン映画ばかりじゃなくて。
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4月16日 顔合わせ,『ロッソ・エ・ネロ』

2007-05-15 05:16:34 | 抱茎亭日乗メモ
 先週金曜日にランチを私がドタキャンして、ジェイソン君と土日どちらか会いましょう、と話していたのに連絡なし。
「土日どっちにする?」とか「今有楽町にいるけど」とか言っても無反応。

早朝メールが来て、私はジェイソン君の職場のPCアドレスにメールしてたと知る。あらら。
無反応で当然。でもジェイソン君もメールくれればいいのに。

 健康フィットネス雑誌の仕事は18時で切り上げ、少女漫画家を探す友人クライアントと友人アーティストを引き合わせる。

友人アーティストちゃんの活躍ぶりに驚く。
すごいブランドと組むデザインプロジェクトとか。
「なんでこの話引き受けようと思ったの?」
「少女漫画はやった事なくて、描いてみたかったから」
イーネ! 素晴らしい。楽しくて実りの多い仕事になることを祈る。

 イタリア料理『ロッソ・エ・ネロ』にてアーティストちゃんと共に、私もご馳走になる。
友人クライアントとは古い仲だが、今回も私はただ紹介しただけで美味しいものを頂いて、世話になりっ放しの高校時代と変らないね。ワハハハ。

友人のパートナーと、元読者モデルの広報担当女性も一緒に、楽しい話いろいろ。
アート界と美容界の話、クレーム話、テレビ出演の功罪と損得について。

友人は「私はやられたら3倍にして返す」と言い、友人のパートナーは「私はいつも3倍返されてます」。
可笑しい。しかし私の知っている友人はそういうタイプではないと思うが。
「いろいろ経験して、変ったのよ。強くなったよ」と言う彼女。

それはいいね! 悪い事も良い事も3倍返し。私もそうしよう。
とは言え彼女に頂いたものを3倍にして返すのは大変だ。
だからいつも彼女の幸せと成功を願う。
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4月15日 デート,紀尾井町プラザクリニック,西武バーゲン,下北沢ザ・スズナリ

2007-05-15 03:57:57 | 抱茎亭日乗メモ
 デート。
よく映画やドラマで見るが、レストランのテーブルの下、足で脚を触られる。笑う。

 先週上の歯につけた矯正のワイヤーが不具合で『紀尾井町プラザクリニック』に駆け込む。
ワイヤーの端が唇の裏に引っ掛かって、口内炎のようになり痛くて泣きそうだった。
休診日だが内装工事の為院長がいてくれて、ワイヤーを削ってもらった。助かった。

 東京国際フォーラムにて、西武のバーゲン。
勧められるがままに『Wolford』のストッキングを初めて買った。
定価7,245円→4,500円と7,140円→4,200円。
タイツではなくて、ストッキングでこの値段て!
絶対に伝線しないように手洗いしようっと。

一つは「ラブレター」といって、何か愛の言葉が書いてあるのだろう
なんて書いてあるのか、わかる方がいたら教えて下さい。

そして今頃買っても着るのは来冬になるであろう、『Alexander McQUEEN』の白いセーターを買ってしまった。
これは半額以下なので良い買い物だと思う。デザインはそれ程奇抜ではないが。

 下北沢『ザ・スズナリ』で、友人のT君(福谷誠治。今回はバルタン・セイジ)が出ている「鉄割アルバトロスケット」公演「馬とマウスの阿房トラベル」を見る。
ギュウギュウ。

全く面白くなかった。35ぐらいあるネタのうち、笑ったのは2つくらい。
結構受けていたし、会場は笑いの渦になる場面もあったので、私とは笑いのツボが全くずれているということだ。
セクハラと感じる下ネタが多く辟易。
これは批判ではなく感想。好みの問題なので悪しからず。

T君は前半には殆ど出て来ず。
休憩時間で帰りたかったが、T君を見なければ。

後半いっぱい出てきたT君ははじけていて、こういうのもやるんだ、と感心。
でも面白くはなかった。
勝新へのオマージュ的ネタもあったのだが、勝新ファンの私には残念。

終了後、ロビーでT君に挨拶。
「感想をヴィデオカメラに向って言って!」と言われてかなり困惑。
固辞したが、結局コメントすることになる。
こんな時、なんて言えばいいのだろう?
追い詰められて、正直に「拷問のようでした!」と言ってしまった。
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4月14日 寝過ぎ,『おまた』

2007-05-14 17:27:26 | 抱茎亭日乗メモ
 6時半に寝て、起きたら17時半だった。寝過ぎだ。
友人の出るお芝居を見に行くとか、東京フォーラムのバーゲンとか、予定が崩れる。
じゃあ文芸坐に映画を見に行こうと、必死で走ったのに目当ての映画は終了と知る。
がっくり。

 このまま帰るのは悲しいので『おまた』。
モンブランの話。
プレゼントに買ったケータイストラップは結局私のケータイに着けられ、
「これ、ほぼ2万円ですよ。自分の物ならこんなに高いの買わないよ。とほほ」と言ったら
「えー! 2万円もするの?! ケータイストラップが! そりゃあ怒るよ。」とおまた兄と常連客の皆さん。

 恋人から帰宅令の電話。
深夜の作業2時まで。たっぷり睡眠時間のお陰でなんのその。ああ楽しい。
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4月13日 永江朗著『インタビュー術!』,デート,モンブラン!,『茶の葉』,少女漫画家を探せ!

2007-05-14 12:46:47 | 抱茎亭日乗メモ
 ある新書を買おうと思ったら永江朗さんの『インタビュー術!』が目に入り、迷ったけれど永江さん優先! と思って購入。
読み始めたら「あれ? もしかして前に読んだかな?」
96ページまで来て、あるミュージシャンの言葉
「たとえば、ここに一個の惑星があったとする」
で確信。
既読本を買ってしまった。大失敗。2003年、おそらく図書館で借りたと思われる。
でも面白い本だからいいか。

 ジェイソン君とお昼の約束をしていたのだが、恋人のお誘いでドタキャン。
スミマセン。
恋人とラブラブランチの最中に友人からお茶のお誘い。モテモテだわ。

 『MONTBLANC 銀座店』に壊れて修理に出したケータイストラップのピックアップ。
凝ったデザインのビル3階に行くと白衣の女性がいて、預り証を渡す。
修理について何の説明もないので、「どういう修理をしたんですか?」と聞く。
「確認します」と引っ込む白衣女。
修理に出す時も、修理が出来たと連絡をもらった時も説明を求めたのに、また同じセリフかよ!

出てきた女は「修理をしたものが今いないので、わかりません」。
あのねえ! 世界のモンブランでしょう? そんな記録もないのかよ!
「これ、買ってすぐに壊れたんですよ。不良品じゃないの? 同じものを同じようにくっつけただけじゃまたすぐ壊れない? どういう修理をするのか説明してくれって何回も言ったのに、伝わってないし、誰もまともに回答しないし、納得できません!」

あわわ状態の白衣女が、あわわと説明。もういいや。
預り証には「保証書を持ってこないと修理代は有料になる」と書き込まれたが、保証書の提示は求められず。
そこだけは申し送りされたのか?

帰りは階段で、2階には、確か前回修理を受け付けた女がいて、私に会釈をした。
私は前回あの女の対応に頭に来て、店を出た途端にクレームの電話をした。
「本人に言っといて」と言ったが、ちゃんと伝わったのか?
時間もあることだし、本人の見解を聞きたいところだが、もう関わりたくない気持ちが勝って止める。

> うえー、むかつきますねー。モンブラン
>
> この日記、モンブランに送ってやったらいいんじゃないですか。ほんとにひどい。消費者センターとか。
>
> 好きなブランドの対応がこうだと裏切られたような気持ちになりますね。残念な話です。

というメールをくださった読者がいた。

「関係者の目に触れて、何らかの連絡が来れば、ちょっとは見直すかも。
しかし、ネットでの評判などに気を使うブランドであれば、あの女性を置いておくことはありえないので、ほとんど期待できないだろうなあ。」

と返信。感想、ご意見、お待ちしてますよ、モンブラン社長!

 友人と松屋銀座地下の『茶の葉』。
仕事の話、カラダの話、少女漫画家を探せ!話。

 仕事が20時までかかって、渋谷のアップルストアでやってた木村タカヒロさんのワークショップに行くつもりだったが間に合わず。
残念。

 昨日激怒させてしまった社員さんに謝りに行こうと何回か部署を覗いたら、毎度打ち合わせ中で諦める。

夜、友人のアーティストちゃんからラフが届いて、すっかり元気になる。
かなりいいんじゃなーい? と友人クライアントに転送。
どうか話がうまくまとまって、双方友人にいい結果が出ますように!!
次は初顔合わせだ。
コメント
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