Tokyo at rain and Tokyo at night MOVIE!

東京の夜景動画ブログです。

今後のこと

2008-04-14 18:56:59 | 業務関連
Ariake023


今日は朝から雨で、体調が思わしくなかったこともあり、自宅で休んでいた。だが、昼すぎには晴れ間も見えたため、洗濯と現像を済ませて事務所へ向かった。



個展の前後に新機材をいくつか導入したのだが、いずれも非常にすばらしい結果を出しており、極めて満足している。問題は、その新機材を使ってなにをするかだが、今回の個展でこれまでの方向にひとつの区切りをつけたこともあり、やはり新たな可能性に挑戦したいと思う。



こと写真という表現においては機材によって表現の方向性がある程度以上決まってしまうこともあり、往々にして「先に機材ありきの表現」になってしまいかねない危うさがある。これは何度も繰り返し言ってきたことだが、メーカのデモじゃないのだから、機材の能力を見せるためだけの表現は論外だし、逆に手持ち機材の限界ばかりを意識した表現というのもつまらない。この辺の兼ね合いが写真という表現の面白みでもあるのだが、正直言って悩ましいところでもある。



機材の能力を十分に把握してこそ、それが生み出す表現についてもある程度の見当がつくのは確かだが、率直に言ってカメオタは単に見苦しい存在としか思われない。なにより、自分もその傾向が強くあるのは自覚しているので、表現を志す人々に対しては、可能な限りそういった話をしないように心がけてもいる。



カメオタに限らず、オタクがいわゆる一般人に気持ち悪がられたり、あるいは人間関係上の問題を引き起こすのは、オタクの大多数が対人関係能力を欠いていたり、さらには「現実よりも当人の理想や理念を優先しがち」な点にあると思う。いわば、対人関係能力が乏しく、かつ「現実よりも自己の理想や理念を優先しがち」だからこそ、その人物は「オタク認定されてしまう」と言えるだろう。
だからこそ、自分自身も含めて「常に相手のことを考えた言動を心がける」べきだし、それが出来ないオタクのほうに問題があるといわざるを得ないのだが、対人関係構築能力が乏しいオタクたちは、ある意味で「社会的弱者」でもあるので、出来ればもう少しやさしく接してあげて欲しいとも思う。



ただなぁ、自分自身も「オタクにはやさしく接したくない」し、それは「オタクがやたらと虚勢を張りたがるところ」に起因すると思うので、そういう意味でも本当に悩ましい。



とりあえず、自分はもう少しオトナな態度で他者と接するよう心がけるとしましょう…



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ヨウヤク一段落

2008-03-21 18:15:23 | 業務関連
Ariake027


今日、成果物を納品して、ヨウヤクひと段落着いた。
仕事をこなすというのは、ある意味でごく当たり前のことでもあるのだが、それでもなお実にうれしく、またほっとしている。



本当は今週までに仕上げて、展示の準備やらなにやらに専念するつもりだったのだが、なにしろ先週は本当にしんどいこと続きで、金曜なんかは1日まるっと棒に振ってしまったような体たらくだったので、とてもそれどころではなかったという次第(実際問題、先週はほとんど仕事になっていない)。



ともあれ、明日には人と会う予定も入っているし、なにより展示まで残りわずかだから、気を緩めてるひまなんかどこにもありゃしない。本音を言うと、今週頭に導入した新機材のチェックもせねばならないところだけど、やっぱり展示の後にせざるを得ないだろうネェ~



まぁ、週末は天気もよいみたいだし、いろいろすっきりしてよかったよかったということでw



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まさに泥縄

2008-02-20 15:49:43 | 業務関連
Kayabachou004


今日は朝からすばらしい天気に恵まれたが、門司へ逝った間にたまっていた仕事があり、仕方なく撮影をあきらめて用事を片付ける。マズ最初に手をつけたのは縄の処理と洗濯で、縄をゆでている間に洗濯を済ませ、それぞれ天日と陰干しにした。その後、事務所でたまっていたメールへ返信しつつ原稿をチェックしたが、いろいろと気ぜわしくて集中できない。



こういう時は、なにかおいしいものでも食べて気持ちを切り替えたりするのだが、なにせ九州でおいしいものをたらふく食べてきたばかりなので、そういう気にもなれないというのは困ったものだ。それどころか、九州はおいしいものがたくさん、それも手軽に安く手に入る土地なので、再び東京での食事になれるには時間がかもしれないぐらいだ。



特に違いが際立っていたのはラーメンで、近所にある某行列店ですら地元民しか行かない小倉の某店門司のちょっとしたチェーン店(ウソです、小倉の某店は九州ランキング9位だったそうです)の方が全然おいしかったのだから、東京の味になれていたつもりでも味覚の根底にあるものは変わっていなかったのだろう。念のため逝っておくけど、某行列店はあまりにも有名だったので、本店が移転する前から知人にせがまれるなどして何回か足を運んでいるものの、自分の評価は「3号線沿いの店以下」だし、連れて行った知人もほぼ同感だった。また、関西ランキングトップの某店も自分や周囲での評価が非常に低いから、ラーメンという食べ物に対する考え方が根底から異なっているのだろう。



さておき、この期に及んで縄の処理を始めるというのは正しく文字通りの泥縄で、笑い事ではないが笑うしかない。いちおう、縄と自分との間にはそこはかとなくご縁があったのだから、これも浮世の定めとあきらめるほかは無いのだろうが、間に合うかどうかということになるとひじょ~~に心もとない。



こんなことなら、去年アタリからちゃんと練習しとけばよかったよ...orz



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門司行き

2008-02-14 17:21:41 | 業務関連
Kayabachou006


今日は朝から本当によい天気で、しかも昨日のような強風が吹くことも無かったので、大喜びで撮影に出かける。
シートフィルムを6枚消費し、のんびりと事務所へ向かったところ、大変なことが起きていてびっくりした。



もちろん、この場で詳細は書けないのだが、とりあえず週末から門司へ行かねばならない。あわててチケットを押さえたが、流石に早朝便しか手配できず、現地で半日ほど時間をつぶさなければならなくなった。



まぁ、せっかくだから北九州経由でのんびり向かうこととして、途中でぼちぼち撮影でもしようかと思う。



それにしても、気になるのはブログの更新が出来るかどうかだなぁ、っておいおい…



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オーバークオリティ

2008-02-11 22:40:03 | 業務関連
Tsukishima017


今日は朝からいい天気だったが、撮影ではなく部屋の模様替えをして、ついでに不用物を処分した。特にテストプリントの類は量が多く、しかもかなり重かったので、運び出すのが少ししんどかった。夕方杉に家を出て、買い物のついでにロールフィルムを3本消費したが、思ったより寒くなかったので楽しかった。



夜には事務所で知人と合流し、企画について軽く打ち合わせをしたが、納期を割り込んでいるにもかかわらず、なおクオリティを追求するという態度には、いささか厳しく苦言を呈せざるを得なかった。クライアントより得られる報酬と比較して、過剰ともいえる労力やコストをかけてもクオリティを追求しようとする、いわゆるオーバークオリティの問題とも言えなくはないのだが、納期を割っているようではお話にも何にもならない。
また、いわゆるオーバークオリティの問題だったとしても、やはり企業側としては労力なり資金なり、あるいは施設といった様々な制限の中で、最大限の利潤を追求して組織の存続なり安定を図らねばならないわけで、クライアントやエンドユーザの評価が高かったとしても、金銭的利益に結びつきづらいコストに対しては渋くならざるを得ない。例えクオリティの差が倍以上に開いたとしても、時間や労力などのコストが倍以上かかっていたら話にならないし、少々の差であれば手の早い作業者が喜ばれるのは当然だと思う。



自分の経験で言えば、デビュー直後の新人さんが勢いに任せて描いた原画と、中堅どころの原画家氏が丁寧に描いた原画とで、売り上げがほとんど変わらなかったという事例もある。中堅どころの原画家氏は仕事も非常に丁寧で、中間段階の加工も非常にやりやすかったのに対して、新人さんは絵が荒くて中間段階での加工コストが発生したのだが、それでも圧倒的に手が早くて新人さんの方が先に全て納品したため、ペンディングだったパートの追加発注に至っている。
もちろん、最終的なグラフィックのクオリティは中堅どころの作家氏に軍配が上がっているのだが、悲しいことに単位アタリの売り上げがほとんど変わらなかったので、量の多い新人さんの方がより大きな利益を生み出すという構図になってしまった。



まぁ、これはいささかわかり易すぎる事例でもあるのだが、企画のトータルコストを管理する立場から言うと、やはりオーバークオリティは避けたいところである。



とはいえ、作家としてあくまでもクオリティを追求したいという心情は痛いほどわかるし、また「クライアントの要求する以上のクオリティを目指す」ことの重要性も理解できるので、本当に悩ましいところではある。それに、作家個人としては作品のクオリティで全てが判断されるという、より差し迫った利害にもつながるところがあり、本当に答えを出しづらい難題だね~



自分自身にしても、先日鑑賞した個展において、最終出力段階での選択ミスが、作品そのものを台無しにしてしまっている実例を見たばかりだし、作家としてはクオリティの追求が大事だと思い知らされたばかりでもある。モノクロネガをデジタル出力した作品で、作家氏はスピードを重視した結果のようなことを言っておられたが、自分にはコストを削った結果としてクオリティが致命的に低下しているようにしか思えなかった。しかも、プリント以外の要素がよさそうな感じだっただけに、なおさら痛々しく感じられるほどの大失敗だったのだ。



銀塩で撮影してデジタルで出力するという部分は自分も同じだし、それこそ他山の石というか前車の轍というか、他人事と思わずに自分も気をつけねばならないのだが、そういう自分がオーバークオリティには渋い顔をせざるを得ないのだから、世の中ほんとに難しいぬぅ~



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大連から来た女

2008-02-08 18:49:23 | 業務関連
Tsukishima015


今日は朝から本当にいい天気だったが、撮影は最近マンネリ気味なところもあったので、おとなしく事務所で仕事をこなした。まぁ、制作面でも展示を控えた微妙な時期だし、むやみに撮影しても仕方ないところではあるのだが、やはりせっかくの好天を無駄にしたようで、いささかもったいない気もしなくはない。



とりあえず、午後は企画の打ち合わせに立会い、大まかな流れを実と届けた上で、展示のアートディレクションをお願いした知人と合流する。知人はPAGE2008の帰りだったこともあり、半ば当然のように展示そっちのけで業界話に興じてしまう。中でも面白かったのは、いま巷で大流行の中国ギョーザならぬ、中国へのアウトソーシングで、大連からきた業者がいくつもブースを構えて、積極的に営業攻勢をかけていたことだった。



自分は発注側と受注側の中間的な立場でもあり、こういう話になるとなんともいえないところはあるのだが、それにしても中国側の価格的優位は圧倒的なものがある。ただ、品質や時間的なコストを考えると、よくて価格相応か下手すると「リテイクリスクの分だけ損」という結論にならざるを得ず、解決しなければならない課題はまだまだ多そうだ。



それにしても、大連から来たと称するコンパニオン嬢は、あでやかなチャイナドレスをまとって「高品質!迅速!」をうたい文句にしていたそうだが、現地の通信インフラ状況はようやくADSLが普及した程度で、オンラインのワークが出来る環境だとは到底思えない。むしろ、現地に大規模な撮影スタジオや流通センタが出来つつあるほうが興味深く、いずれは「商品も商品撮影も中国」なんてことになるかもしれない。



そうなったら、商品撮影系のカメラマンたちは、相当に困るのではないかと思うのだが、さてどうなることやらネェ~



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ちょっと息抜き

2008-02-05 19:16:29 | 業務関連
Tsukishima016


今日は朝から非常に好い天気だったが、撮影の支度などしていなかったこともあり、そのまま事務所へ向かった。事務所でいくつかの用件を片付け、取引先へ出向いて打ち合わせを済ませたら、しばらくぶりにのんびりした時間が取れた。



日が暮れてからちょっと街をぶらついて、ロールフィルムを1本消費したが、まぁレクリエーションみたいなものだね。それに、本当は展示の準備などもせねばならず、あまりのんびりともしておれないのだが、ポストカードやチラシが刷り上るまでの間は、ちょっと手空き状態だったりもする。



せっかくなので、今のうちに息抜きをしておきたいところだけど、妙にテンション上がりっぱなしなんだよネェ~



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スマイルセンサ

2008-01-30 16:12:33 | 業務関連
Kayabachou001


今日は朝から好い天気だったので、たまった洗濯物を片付け、部屋を少し掃除した。



事務所で月末の事務処理をした後、撮影に関する打ち合わせを持った。そのとき、誰とも無く「スマイルセンサ」の話になったが、もとネタはタモリクラブで取り上げたオムロンの「リアルタイム笑顔度測定技術」だったので、それこそあっという間に話は終結してしまう。なにしろ、その場にいた全員がその放送を観ていたのだから、放送内容をなぞる程度のネタでは文字通りお話にもならない。



ただ、自分も量販店などでその「リアルタイム笑顔度測定技術」を搭載したと思われる機材を試し、実際にその効果を何度か検証しているのだが、技術そのものの完成度は非常に高い。恐らく、いわゆるニコパチ写真であれば「無人で十分」だと思われるし、下手に表情を見ながらシャッターチャンスを狙うより、むしろカメラ任せにしたほうが歩留まりよいのではないか?
画素数の問題もあろうが、小規模広告や家庭用であればそのままでも素材として問題なく使用できる表情だし、補正を前提とするなら流行の表情をこしらえるベースとして「下手に人間がとるより使い勝手がよい」可能性すらある。なにしろ、撮影者と被写体との相性を考えなくても済むし、撮影者が「妙に自分好みの表情ばかり撮影する」リスクからも解放される。それどころか、被写体と近い関係の誰かと「テキトーしゃべらせて」おきながら、自動撮影したほうがよいかもしれないくらいだから、まぁコミュニケーション重視といいつつ、ニコパチばかり量産しているポートレート作家の方は大変だろうねw



個人的には、笑顔以外の設定が可能になるかどうか、例えばいわゆる「変顔」設定が可能かどうかに興味がある。もし、いわゆる「変顔」設定が可能になったなら、梅佳代氏あたりはどうするのだろうかね~



撮影者の気持ちが作品に宿るなら、スマイルシャッタの自動撮影にはどのような気持ちが宿るのだろう?
そして、自動撮影より劣る「笑顔」しか撮影出来ない人間は、どのような気持ちを作品に宿すのだろうか?



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All's well that ends well?

2008-01-27 17:46:06 | 業務関連
Shinjyuku007


今日は朝からいい天気だったので、洗濯を済ませて出かけようかと思ったところ、妙に鼻と喉の調子がおかしかったので、撮影したかったが大事をとって寝ることにした。ところが、お昼ちょっと前に目が覚めたらやたら気持ちが高揚していて、なんだかじっとしていられない気分だったので、日が暮れるまでに帰宅するならまぁよかろうと、機材を持ってギャラリーへ出かけたのだが、どうもこれがよくなかったらしい。



間の悪いことに、ギャラリーでは幼児が大声を上げて走り回っており、親もあまり厳しくしかりつけようとしないので、金切り声が響いて作品を鑑賞するどころではなかった。挙句、親がその問題児をつ出そうとしたら、駄々をこねて抵抗するなど、居合わせた自分としてはやり場の無い怒りを抑えるのが精一杯で、なにをどう観たのかさっぱり記憶に残っていない。
いちおう、その親子連れが退出するまで待って、少し間をおいてから自分もギャラリーを後にしたが、やはりそういう大人の空間に幼児を同伴させるべきではないと思わざるを得なかった。



すっかりやる気をそがれてしまったので、結局は1回もシャッタをきらずに戻る。ついでに事務所へ立ち寄ったところ、なぜか上司が作業者と打ち合わせしており、なんだかんだで少し仕事を進めて家路に着いた。



まぁ、気がかりだった案件がひとつ片付いたのはよいものの、なんとも収まりの悪い1日だったのは間違いないネェ~



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プロ仕様

2008-01-21 18:20:09 | 業務関連
Shinjyuku014


今日は朝から曇りがちだったが、予報に反して雪も降らなかったので、洗濯を済ませてから事務所へ向かった。事務所では上司と企業家氏との打ち合わせが予定されていたが、なかなかメンバーがそろわずにこちらも少々気まずい思いをする。とはいえ、本義的には自分と無関係な案件でもあり、あまり考えないようにしながら作業にいそしむ。



作業の合間に最近の撮影結果をチェックするが、新しい機材と現像法は比較的よい効果を発揮しているようだ。あまり機材にばかりこだわるのもよくないのだが、機材に関する知識は撮影やその後の処理に大きな影響を及ぼすので、やはり押さえるべきところは押さえねばなるまい。



機材といえば、写真に限らず映像全般や、音楽でもスタジオ方面では「プロ仕様」なる機材(というか機材のグレード)があり、優れた性能を誇る半面で非常に高価なため、アマチュアにとっては憧れの対象となっている。だが、当然ながら「プロ仕様機材」への憧れは形を変えたブランド信仰に他ならず、いささかみっともない事態を招くことすらある。
例えば、目的意識が不明確なまま「プロ仕様機材」を買いあさったり、あるいは撮影目的とは無関係に「プロ仕様機材」で身を固めたりという、いわゆる「身の丈に合ってない」有様となってしまうのだ。特に撮影機材への投資は微妙で、その機材を使いたいがために撮影のテーマやスタイルを変えてしまうような、本当の意味で本末転倒な有様となっている人は少なくない。



まぁ、ひと口に「プロ仕様」といってもいろいろだし、世の中にはハナマサプロ仕様といった庶民的存在もあるから、プロ仕様=ブランドマニア的な図式もどうかとは思うが、それでもやっぱり機材だけプロ仕様というのは恥ずかしいなぁ~



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どうにかこうにか一段落

2007-11-28 21:13:49 | 業務関連
Otemachi001


本当にどうにかこうにか、いろいろのあれこれが一段落し始めた。終わりというのは意外と不意に到来するものだが、終わりが見えたといっても、達成感だの開放感だのはかけらも無くって、せいぜいが「Oh Good Grief」といったところ。



さておき、昨日から「coffee & gallery ゑいじう」にて「ゑいじう presents 2008創作カレンダー公募展」が始まっており、明日にでも時間を作って観に行こうかと思う。まぁ、近しい知人が入選したので、作品を観に行くというべたな動機なのだが、出展人数が多いのでいろいろと楽しめそうな予感ではある。



多人数が出展する公募展というのは、必然的にまとまりが無くなるのだが、もちろんそんなものは期待しておらず、刺激的な作品との出会いを期待したい。まぁ、いっちゃぁなんだけど「結婚式の二次会」というかなんというか、予期せぬよい出会いがあるかもしれないという淡い期待に心がときめくわけですな。



今月後半はあまり展示を観にいけなかったし、来月はまた新たな作品との出会いを求めて、あちこちうろついてみようと思う。



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気がつけば泥沼

2007-11-16 17:17:55 | 業務関連
Sakuradamon007


今日は工事の音でたたき起こされるなど、朝からどうにも調子が出ない。仕事のほうも遅々として進まず、気ばかりあせれども成果は出ない。それでもなんとかいくつかの案件を処理して、原稿のみに集中できるようにはなったものの、今度は自分自身の精神的問題で集中できないといった塩梅で、本当に切羽詰っているというのが現状だ。



午後から天気も回復して、明日は好天に恵まれるという予報だが、遊びに出かける余裕なんかどこにも無いな。



とりあえず、軽い気持ちで準備不足のまま着手して気がつけば泥沼という、最も避けたかったパターンに陥っている我とわが身を呪いつつ、目先の仕事をこなすほかには方法が無いようだね。



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マルチの思い出

2007-10-02 19:40:13 | 業務関連
Arakawa004


今日の午前中は雨が降ったり止んだりという、いかにも秋らしい陰鬱さに満ち溢れた空模様だったが、午後には雲間から太陽が顔をのぞかせはじめ、明日からは多少なりとも天気が回復するような兆しを見せた。
とりあえず事務所に向かってはみたものの、いろいろが一段落した開放感から、すっかり気が抜けて仕事にならない。
午後には今後の作業計画などを打ち合わせたのだが、聞き役に徹するというよりは「ただそこにいるだけ」でしかなかったような気がする。



ただ、幸か不幸か「オタクとしては既に老境へ差し掛かっている」ため、どちらかといえば静かにしているほうがありがたがられたりもする。



もちろん、本当にただ傍観しているだけでは話にならないため、大雑把な流れとキーワードになりそうな言葉には気を配っておかねばならない。中でも興味深かったのは、マルチをやりこんだボードゲーマに対して、独りで遊んでいたエロゲプロパーが、集団内での意思決定という局面ではあまりにも無力だったことだ。
もちろん、マルチといっても様々あるのだが、自分達がやりこんでいたのはウォー・シミュレーションゲームにおけるマルチであり、いわゆるボードゲームとも微妙に異なっていたのは、もしかしたらエロゲプロパにとってさらに大きなハンデとなっていたかもしれない。



というのも、ウォー・シミュレーションゲームにおけるマルチでは、故事成語で言うところの合従連衡遠交近攻などの策を自在に弄し、目的のためには呉越同舟も辞さずといった政治的思考をめぐらせることが、一般的なボードゲームよりもはるかに強く求められるため、自ずとこういう局面での交渉術も身につくのであろう。特に重要なのは具体的かつ明確な目標を設定することだが、練達のプレイヤになると状況に応じて微調整しつつも、それでいて目標の具体性や明確さを失わないのだから、正直言うと「自分だってそういう連中は相手にしたくない」ワケデスヨ。



ただし、こういう営利目的の会社組織においては、そういう「オタクらしからぬオタク能力」が役立つので、ほっとくとボードゲーム経験者ばかりが幅を利かせていたりもする。まぁ、会社組織に限らず「交渉能力」や「適応能力」は有用なので、会社によっては社内でカタンをはじめとするドイツ系ボードゲームをプレイして、ある種の社員研修としているところもあるそうだ。まぁ、これらのゲームはウォー・シミュレーションゲームにおけるマルチほど複雑でもなければ、プレイが「ぎずぎすしていもいない」から、研修用にはいいかもしれない。



ちなみに、アメリカでは経営や組織管理を学ぶためのボードゲームというのが存在していて、どうやら1980年代がそのピークだったようなのだけど、システムはかなり本格的でプレイもどろどろだったようだ。今でもゲーム研修とかやってて、まずい経営をしたプレイヤが教官にこってりしごかれたりしてるのかなぁ?



とかなんとかかいてたら、久しぶりにパックス・ブリタニカとかやってみたくなったなぁ、どっかでオンライン対戦とかやってないかしらん。


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音楽のリアル

2007-09-11 17:18:58 | 業務関連
Toyosu014


今日は朝からぐずついた天気で、昼過ぎには土砂降りの雨に見舞われるなど、どうにもやる気の出ない空模様だった。ただ、知人にPro Tools(プロツールズ)のマシンセッティングを頼まれたので、ぼちぼちと作業しつつ音楽のあれこれを教えてもらう。



まぁ、自分は音楽に関してすっかり門外漢なので、ただ面白おかしく聞かせてもらうばかりだったが、中でも爆笑もんだったのはライブとレコーディングの話で、ライブはライブ感を楽しむためのもので音はよくない。音楽的なクオリティで判断するなら、レコードの方が圧倒的に優れてるということだった。



じゃぁ、原音再生の原音ってなんなんだよ!



どうやら、原音再生の原音とは、ライブの音を指すのではなく、演奏者なり作曲者の脳内にある理想の音らしい。
そのため、ライブ演奏の音とは必ずしも一致しないというか、むしろライブの方が環境にハンデがある分だけ不利で、あえて言うならスタジオ録音の音源がもっとも「原音に近い」のだそうな~



おいおい、それじゃエロゲオタの脳内巨乳とおんなじで、現実には存在しないに等しいじゃないかよ!



要するに、人間は現実に存在するかしないかでリアルを判断するのではなく、自分の脳内世界に合致するか否かでリアルかどうかを判断するというものだけど、なんだかすっごくげんなりするよねぇ~


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ひらけ!ホウティテイ

2007-08-24 20:22:14 | 業務関連
Ariake006


今日は事務所が入っているビルの空調メンテナンスで、そのほかにもなんだかんだあったので、どうにもこうにも落ち着かない。
こういう時は天気もはっきりしないものらしく、今にもにわか雨が降り出しそうな雲行きになったかと思えば、またさぁっと陽がさしてくるといった塩梅で、撮影に出かけるどころではなかったのがある意味では救いだったかもね。



それにしても、この世界で飯を食っている以上は桜の意向に逆らえないのだが、最近はかつての「有害コミック騒動」をほうふつとさせる動きもあり、ここしばらくは本当に気が抜けない日々が続くのだろう。ただ、流石のオタクさんもいろいろと知恵をつけてるし、かつての沙織事件ほど無様なことにはならないだろうが、松文館裁判の第二幕が開く可能性は少なくないだろう。



なにしろ、今回の一件にも平沢が絡んでいるとのうわさがあるし、そうでなかったとしてもの真意を推定するだけの材料がそろうまでは、うかつに動くわけには行かない。とりあえず、この世界に首まで使ってる自分らはともかく、パートタイムで活動してる同人作家の方々は、相当に厳しい状況が続くだろうな。



寒い時代だと思わんか?


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