一昨日、つがいのウグイスを目撃。雨上がりの公園で、黄昏空を眺めながら桜の梢で悠々とお喋り。
「Che bella giornata!」「Adesso sono davvero felice!」「Sembra un sogno..」「Mi sto innamorando…」
☆
金曜は苦手な朝いち打ち合わせ。しかも雨ーー。ミーティングルームの窓も白く霞んで。。
でも打ち合わせが終わった昼過ぎには、雨上がりの窓から東京タワーがにょっきり貌を出し。
レイちゃんたちと貿易センタービル地下の昭和系喫茶店で、
ナポリのヒトはだぁれも知らないナポリタンをあえて食した後、
表参道に出て母の誕生日のお菓子を選び、歩いて帰宅。早朝まで原稿を書いていたので
ぼーっとしてたけど、なんだか雨上がりの代々木公園を潜って行きたくて。
花びらには、まだ雨しずくがふるふる。
雨上がりの噴水に、空を横切っていく鳥たちが絶え間なく映り。
小さな弧を描く水音、雨に洗われた木々のしじまに響くさえずり。
張り詰めた様子でずっと携帯で話していた人が、ふとそれを胸にしまって天を仰いだ。
何かにいざなわれるようにてくてく歩いていくと、ほわっとあでやかな梅ゾーンに。
数年前、紅白の梅の中を漫ろ歩く夢を見たことがあるが、まさにこんな光景だった。
白梅より紅梅の方が、香りがしとねつくように濃厚。
小学1年生のとき、早春に家族で水戸の偕楽園に行ったことをふと思い出した。
あのときはまだ5分咲きほどだったが、幼心にも感動した旨が当時の絵日記に(元祖 悪童日記ね)
☆
冷え込んだ土曜の夜は、池の上のCinema Bokanで「大原とき緒nuit」と題した映画上映会。
10代の頃からイメージフォーラムなどの自主制作映画を好んで観ていたこともあり
ちょっとアンダーグラウンドな空間で、手作り感のある映画と対峙すると わくわくする。
着物姿も麗しいとき緒監督と、彼女の東京日仏学院のご学友よしのさん。ボン ソワ~(笑)
最初に上映された『緑薫…』(2007年編集版)は、密室で展開する男女3人の会話劇。
各々の思慕が次第に浮き彫りになる脚本と、超狭小部屋でのカメラアングルの妙が面白い。
女性の部屋の乱雑な密室感が、昨夏観た『TOKYO』のミッシェル・ゴンドリー作品を彷彿。
次の『MATU☆KAZE』は昨春も拝見したが(映画の感想&とき緒さんの驚愕!写真はこちら)
改めて観て ミレイのオフィーリアの一瞬の引用とか、編集の隠し味を再発見。
映画って、批評するのは簡単だけど、創るのは至難だと思う。がんばってね、とき緒さん!
☆
先週キムリエさんにいただいたライラック。9カ月目のニキの月命日に。
日曜は一週間ぶりにあったかなよう。あちこち散歩しよー。
「Che bella giornata!」「Adesso sono davvero felice!」「Sembra un sogno..」「Mi sto innamorando…」
☆
金曜は苦手な朝いち打ち合わせ。しかも雨ーー。ミーティングルームの窓も白く霞んで。。
でも打ち合わせが終わった昼過ぎには、雨上がりの窓から東京タワーがにょっきり貌を出し。
レイちゃんたちと貿易センタービル地下の昭和系喫茶店で、
ナポリのヒトはだぁれも知らないナポリタンをあえて食した後、
表参道に出て母の誕生日のお菓子を選び、歩いて帰宅。早朝まで原稿を書いていたので
ぼーっとしてたけど、なんだか雨上がりの代々木公園を潜って行きたくて。
花びらには、まだ雨しずくがふるふる。
雨上がりの噴水に、空を横切っていく鳥たちが絶え間なく映り。
小さな弧を描く水音、雨に洗われた木々のしじまに響くさえずり。
張り詰めた様子でずっと携帯で話していた人が、ふとそれを胸にしまって天を仰いだ。
何かにいざなわれるようにてくてく歩いていくと、ほわっとあでやかな梅ゾーンに。
数年前、紅白の梅の中を漫ろ歩く夢を見たことがあるが、まさにこんな光景だった。
白梅より紅梅の方が、香りがしとねつくように濃厚。
小学1年生のとき、早春に家族で水戸の偕楽園に行ったことをふと思い出した。
あのときはまだ5分咲きほどだったが、幼心にも感動した旨が当時の絵日記に(元祖 悪童日記ね)
☆
冷え込んだ土曜の夜は、池の上のCinema Bokanで「大原とき緒nuit」と題した映画上映会。
10代の頃からイメージフォーラムなどの自主制作映画を好んで観ていたこともあり
ちょっとアンダーグラウンドな空間で、手作り感のある映画と対峙すると わくわくする。
着物姿も麗しいとき緒監督と、彼女の東京日仏学院のご学友よしのさん。ボン ソワ~(笑)
最初に上映された『緑薫…』(2007年編集版)は、密室で展開する男女3人の会話劇。
各々の思慕が次第に浮き彫りになる脚本と、超狭小部屋でのカメラアングルの妙が面白い。
女性の部屋の乱雑な密室感が、昨夏観た『TOKYO』のミッシェル・ゴンドリー作品を彷彿。
次の『MATU☆KAZE』は昨春も拝見したが(映画の感想&とき緒さんの驚愕!写真はこちら)
改めて観て ミレイのオフィーリアの一瞬の引用とか、編集の隠し味を再発見。
映画って、批評するのは簡単だけど、創るのは至難だと思う。がんばってね、とき緒さん!
☆
先週キムリエさんにいただいたライラック。9カ月目のニキの月命日に。
日曜は一週間ぶりにあったかなよう。あちこち散歩しよー。