金鉱山と無電力地帯での電力事業

アフリカ、パプア・ニューギニア、アジアで再生電力

アフリカの無電力地帯に電力を

2020年02月25日 07時00分00秒 | タンザニア・マリで金とダイアモンド採掘

            [ 2月 25日 ]    

            [ 雨で発電 ]

雨で発電をしようという試みはこれまでにいくつもあった。だが、ここで紹介するのは、そんな
でも最高に効率的なやり方かもしれません。


それは電界効果トランジスタ構造を備えた発電機で、たった一滴の雨粒から140ボルトという仰天
電圧を一瞬で作り出すことができます。

これは小さなLED電球100個を瞬間的に点灯させられるほどの電力です。

それまでの雨を使った発電機は、この数千分の1程度しか発電できなかったというのだから、どれ
ほど画期的な発明か分かります。

   【テフロン層を持つ電極が閉回路を作り出す

香港城市大学の研究グループが考案したのは、アルミ製の電極とPTFEポリテトラ・フルオロ・エ
レンのレイヤー構造を持つインジウムスズ酸化物の電極を組み合わせるやり方。


PTFE(ポリテトラ・フルオロエチレン)と聞いてもピンとこないなら、テフロンと言えばきっと
分かるでしょう。

お鍋にお馴染みのテフロンは”準永久”の電荷を持つ素材で、PTFE/スズの表面に水滴が当たると、
それが2本の電極を橋渡しして、閉回路を作り出す。
するとそこに蓄えられていた電荷が解放されるのです。

これは降り続く雨にも有効な技術で、ポツポツと水滴が落ちるにつれて、電荷が蓄積し、やがて飽
和点に到達。電気を放出してくれます。
ここから実用に耐える発電機を開発するには、もう少し時間がかかるようです。
瞬間的にエネルギーを発生させることは簡単なのだが、それを持続する電気にするとなるとまた別
の話です。

それでも、現時点でも、たとえば建物の屋上にこの発電機を設置し、電力の一部でも賄うといった
使い方はできるでしょう。
また水しぶきでも発電できるので、船に使って補助電源にすることだって考えられます。

あるいは傘や水のボトルなど、常に濡れるものにつなげて電力を得るなんて意外な応用の仕方もあ
るかもしれないのです。
  この研究は『Science Daily』(2月5日付)に掲載されました。

                  [ 川  柳 ] 

 [ 奥様と 言われて父の 手を離す ]  私の主人は父より30歳若いの!!

   [ 頑張らず 生きていくのも 難しい ]  頑張っても生きていくのは難しい時代です


       
     3連休の初日、事務所から歩いて1~2分のスカイツリー前をぶらぶら歩いていると
    スカイツリーの前を流れる十間川に河津桜が咲いていました。2月22日で満開でした。

ここのところの暖かさは3~4月の陽気です。「雨水」とはよく言ったもので「雨」=「雪が雨」に変
わる季節。「水」=「雪が水」に変わる季節。それを体で感じます。

当社マリ現地法人のグインドゥは急遽、中央アフリカの友達に呼ばれて行きました。
中央アフリカはダイアモンドの産地で「紛争ダイアモンド」にも指定(キンバリー条約)されていま
すが、質が非常に良いので有名です。

またゴールドの産出も多く何とかこれを使って中央アフリカの政治・経済を安定できないか、それに
よって内紛が収まってくれたら、と思いますが個人の力ではそこまで持って行くのは難しく、取り敢
えず、当社独自の発電装置で電力の供給を考えています。
電力があれば医療、教育と生活が大きく向上します。

アフリカでは資源が豊かなためにその権利を主張して内紛が絶えません。
みんなが平和の中で生活できれば良いのですが。

       御意見などある方は下のところにメールをください。  
         [ lunacorp@live.jp

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