[ 8月 20日 ]
[ 地方銀行の預金流失 ]
新興ネット銀行の台頭により、地方銀行からの顧客離れが。特に高齢者の間で進んでいます。
2024年6月、日本のソニー銀行は円の預金の金利が最大10.52%になる期間限定の定期預金
プログラムを開始しました。
20年近くも預金の金利がほぼゼロだったこの国で、この利率は驚異に値する。
日本の地方銀行の多くは、ネット銀行との熾烈な競争によって自行の預金が流出する可能性に
頭を悩ませている。
折しも海外金利の上昇と国内のマイナス金利政策の終了によって、銀行が保有する資産価値の
目減りや、リスクの高い借り手が財政危機に陥る可能性が高まっている。
日本に62ある地銀と250以上ある信用金庫は、以前から少子化と大都市圏への人口集中の問題
に苦しんでいた。
これに預金流出が加われば、いよいよ立ち行かなくなるかもしれない。
地銀のひとつ、しずおかフィナンシャルグループの柴田久社長は、5月に開催した2023年度の
決算説明会において、ネット銀行に小口預金の一部を奪われている点を認め、預金の流出を抑
制する取り組みを強化すると約束した。
同じく5月には東北地方で2つの地銀を経営する「じもとホールディングス(HD)」が、3月期
決算で過去最大となる234億円の赤字を計上。
公的資金の返済に行き詰まり、事実上、国の傘下に入った。
日本の金融システムはいまのところ安定していますが、当局は危機感を持っています。
リスクがあると判断された金融機関は、すぐにその芽を摘まれるでしょう。
[ 川 柳 ]
[ 失敗と お互い思って いる夫婦 ] そう思う方が普通の人でしょう。
[ 誰がした 問うた私が してました ] 認知症で引退しましょう。
今日の動画もいつもいただく1部上場企業・会長奥さんからのものです。
猛暑が続く毎日ですが、さわやかな動画で落ち着きましょう。
モアイ像で知られる南極に近い孤島、イースター島で半世紀前に採集された土の中の細菌が、
人にとても重要な働きをすることが分かりました。
島の名前は現地の言葉で「ラパ・ヌイ島」その名前に因んで「ラパ・マイシン」と名付けられ
たこのバクテリアは驚くべき力を秘めていることがわかりました。
マウスを使った実験で最長寿命(集団中で長生きした上位1割の平均値)が10%以上延びるこ
とが判明したのです。
これを活用すればアルツハイマー病や、ガン、認知症など加齢に伴う疾患の予防治療に役立ち、
さらには私たちの健康寿命も延ばせることになり、人生120年時代が見えてきました。
大手製薬会社がこれを製品化していますが、このバクテリア1グラムの価格がゴールド1グラム
の10~100倍もするので、この価格を下げることにも取り組みたいと思います。
意見などある方は下のところにメールをください。 [ lunacorp@live.jp ]