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かのあゆブログ

クーニャ好きがやってるガジェット系ブログなのです>ω<

最近値段がこなれてきた富士通のF-07C白ROM購入を真剣に検討してみる

2012-12-20 00:12:50 | デジタル・インターネット

2年前にNTTドコモが富士通製の携帯端末として「F-07C」という機種をリリースしました。特徴としてはガラケーOS(というか本来はこれもスマホ用OSなのですが…)であるSymbian OSのほか、なんとx86版Windows 7 Home Premium(SP1、IE9搭載済み)がデュアルブートする正真正銘の「Windowsケータイ」として誕生した携帯であるということです。

PCとしてのスペックはIntel Atom Z650プロセッサに1GB RAM、ストレージは32GBのSSDを搭載したれっきとしたPC/AT互換機でありながら一般的なスマホと同じサイズを実現した「世界最小のWindows 7 PC」であるということです。

ただAtomプロセッサはただでさえCPUパワーが足りない低電圧版のZ650をさらに600Mhzにダウンクロックしてしまってる上にメインRAMが1GBしかないためNT6.x系であるWindows 7の動作はかなりキツキツなうえ、バッテリーの稼働時間は2時間程度のようですが…とはいえこのサイズでスマホ用OSではなくフルバージョンのWindowsが動作するのはその弱点を十分カバーできるだけの魅力になってるんじゃないかと。

日本導入が検討されているSurface RTなどの”ARMプラットフォームで動くWindows環境”としてのWindows RTタブレットも魅力で正直迷っているのですが、個人的にタブレットはあまり持ち運ぶ気にはならないのでポケットに入るEVO 3DやIS12T、iPhone 4Sのほうがいいと思っているのですが、「ポケットに入るサイズ」で「れっきとしたPC/AT互換機」なF-07Cは出た時からかなり気になってた機種でした。

白ROM中古価格のほうも最近こなれてきたようでだいたい27000円前後で買えるようになってきてるようです。

やはり小さいWindows XPマシンである工人舎のPMも含め正直真面目に購入を検討している今日この頃です。



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iOS版Need For Speed Most Wantedがv1.0.2にアップデート。新車種とし

2012-12-19 23:42:41 | アニメ・コミック・ゲーム

本日付でiOS版Need For Speed Most Wanted(FireMonkey Studio開発)がアップデートされ、バージョン1.0.2に更新されます。

今回のアップデートでパフォーマンスの最適化が行われるほか、新車種として

マルシャ B2

パガーニ・ゾンダ R

が追加となります。

ロシアンスーパーカーのマルシャ・B2は据え置き機やPC版、PSV版ではデフォルトで実装済みの車ですが、パガーニ・ゾンダ Rは先日据え置き機/PC向けにリリースされたDLCで追加された車種で、DLCリリース1日後に早くもiOS版に実装された形になります。

またこれに伴いホットライドイベントが2種新規追加されます。

まさかDLCで追加されたゾンダ RがiOS版に実装されるとは思ってもみなかっただけに意外ですが…ほかのDLC車両はデータ量が多くなりそうなオープンカーですのでリリースはちょっと難しいかもしれません。とはいえPSV版はDLC未対応で残念ながら乗れない車だけにiOS版で乗れるようになったのはうれしい限りです。

スクリーンショットはアップデートをダウンロード中ですので終わり次第掲載したいと思います。



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x40のCFドライブ脂肪で臨時にUSBブート経由のPuppy運用開始

2012-12-17 11:19:35 | デジタル・インターネット

x61sが来てから父のオークション観覧用端末としてほぼ譲渡したに近い状態だったThinkPad x40(CFカードで疑似SSD化済み)ですが、昨日父から画面が全く動かなくなったとのことで見てみたら確かにWindowsの操作が全く受け付けない(マウスポインタも動作していない)状態だったため、やむを得ず電源ボタンを押して強制終了をし、再起動を試みたところ…

 

0200 Failure fixed disk 7

前々から変な挙動は見せていたのですがついにCFカードを認識しなくなったようです。おそらくCFカードそのものが逝ったと思ったほうがいいかもしれません。

しかし一応起動はするためこのまま処分するにももったいなく、ましてや父のオークション観覧用端末がないのもアレなので急きょUSBブートするLinuxで運用することに。

Windows環境でLinuxのブータブルUSBを作るならフリーで配布されているLinuxLive USB Creator(通称Lili USB Creator)が便利です。ダウンロードサイトは英語ですがUIは完全日本語にも対応したマルチランゲージソフトです。

image

使い方はシンプルでブータブルにしたいUSBドライブを指定して書き込むのみ。LinuxディストリビューションはISOイメージからの書き込みはもちろん、その場で直接ダウンロードすることもできます。(ただし日本語Remix CDなどではなくオリジナルのディストリビューションになります)。またオプション設定でWindows環境でも仮想環境でLinuxを実行するためにポータブル版のVirtualBoxを含めるオプションを指定することも可能ですが、今回はあくまで実機での運用ですのでこのオプションは外しました。

最初すでにISOイメージをダウンロード済みだったUbuntu 12.10 日本語Remix版をブータブルにして試したのですがx61sでは起動したもののx40では起動しませんでした。仕方ないのでGUIを持ったUbuntuベースのディストリビューションの中では軽いPuppy Linux 5.28日本語版を試すことに。こちらはx40のほうで無事起動しました。ちなみに使ったのは余っていた2GBのUSBメモリ。

Puppy上でも無線LANやオーディオカードなど普通に認識しており、無事”オークション用の”ネット端末として復活を果たすことができました。ただデフォルトで入っているWEBブラウザのMidori(Mozillaベース)だとSSLに対応したページが見れないため、別途Chromiumを導入しました。

とはいえUSBブートだといろいろ不便なのでx40用の1.8インチHDDの入手、あるいは8GB SLC CFの入手も検討しているところです。



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Need For Speed Most Wanted DLC第一弾発表。ただしPSV版は(現時点では)対象外に…

2012-12-07 00:29:13 | アニメ・コミック・ゲーム

現在日本語版も好評発売中のNeed For Speed Most Wanted(2012年版)ですが、ダウンロードコンテンツ(有償)第一弾が今月18日にリリースされることになります。これは新車種の追加とそれに伴う新規イベントの追加を含んでいます。

追加される車種としては

Lamborghini Aventador J

Pagani Zonda R

McLaren F1 LM

Buggatti Veyron Grand Sport Vittese

Hennesse Venom GT

の5車種。以前のNFSシリーズのDLCといえばコンシューマ機優先でPC版は全く配信されないということもざらでしたが今回はPS3、XB360、PC版に関してはDLCは共通でリリースされることになりましたのでハード的な格差は解消された…といいたいところなのですが、携帯ゲーム機であるPS Vita版に関しては(現時点では)配信に関しては何もアナウンスされていません。

そもそもほぼすべての車をアンロックする有償DLCであるTimeSaver PackすらPSV版は配信されていません。(PC/XB360/PS3版は配信済み)

PSVもむろんDLCには対応していますし、以前のように開発元もゲーム内容も違うならともかく一部演出を除けば完全にHD機同様のものになっているだけに現時点でのEAの対応は残念としか言いようがありません。

もちろんTimeSaver Packも含めのちにリリースされる可能性もありますが、ここら辺はどうにかしてもらいたいところではあります。



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[レビュー]iOS版「クレイジータクシー」

2012-12-01 11:51:26 | アニメ・コミック・ゲーム

昨日よりセガの「クレイジータクシー」iOS版の日本国内での配信がスタートしています。価格は450円でiPad、およびiPhohe/iPod touchに対応したユニバーサルアプリとなります。

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原作はセガ(AM3研、のちのヒットメーカー)が1999年にドリームキャスト互換の業務用ゲーム基板「NAOMI」で開発したアーケードゲームで、翌年には追加マップ、各種ミッションをクリアする新モード「クレイジーボックス」を追加してドリームキャストへ移植。その後セガが自社ゲームハード開発から撤退した後もゲームキューブやPlaystation 2、Windows向けに移植され(海外限定ですがGBA移植版もリリースされています)、現在ではPSP版やDC版をエミュレーション移植したPS3版/XBox360版も配信中。続編としてもドリームキャストで「クレイジータクシー2」が、XBoxとアーケード(XBox互換基板”Chihiro”作品)で「クレイジータクシー3・ハイローラー」がリリースされています。

本作は2000年にリリースされたドリームキャスト版の移植で、後述する部分を除けばほぼアーケード/DC以降の移植版の内容を完全移植できています。操作はタップ操作とティルト操作が選択可能。

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ゲーム内容としてはタクシーのゲームなので客を目的地に届けるのが目的…なのですが、客を早く目的地に届けるためなら海底だろうが地下鉄の駅だろうがどこでも走り抜けることができるバカバカしさがアーケード版稼働当初から受けて大ヒットしました。

BGM面では(Need For Speed Hot Pursuit(2010)でもThe Regist Stance”を提供している)Bad ReligionとOff Springを起用。業務用筐体から流れるOff SpringnoAll I Wantはこのゲームで知った人も多いのではないでしょうか?(あとはFlash時代にドラサイトで公開されたこのMADでしょうかw)

実はWindows移植版以降では権利の問題からかBGMがオリジナル楽曲に差し替わってしまったのですが、iOS版では原作通りBad ReligionとOff Springの楽曲が(ただしオリジナルではゲーム用のショートエディットだったものがフルバージョンになっていますが)完全収録されています。ここらへんもうれしいところです。

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またゲーム攻略に有効なテクニックである「クレイジードリフト」や「クレイジーダッシュ」などは原作AC/コンシューマ版と比較すると操作が簡略化されやりやすくなっているのもうれしいところです。

なおゲーム内容としては原作ドリームキャスト移植版/PS2移植版/GC移植版を移植していますが、若干差異があって

BGMがゲーム用のショートエディットからフルバージョンに変更

AC版からあったアドバダイズデモは削除(ランキングはゲームメニューのRecordsから確認可能)

オリジナルでは実在メーカーだった一部店舗(フィラ、ケンタッキー・フライド・チキン、タワー・レコードなど)が架空の店舗に変更されている(これはXBox 360/PS3向けに配信されているバージョンでも同様みたいです。ただ当時存在した(アメリカ本家の)Tower Recordsはすでに企業自体が消滅していたりしますのでここら辺は仕方ないかも…)

現時点のバージョンでは有償アプリであるにもかかわらずメニューに広告が表示されて邪魔になっているなど不満点はなくもないですが、ドリキャス版クレイジータクシーは当時はまりにはまった作品なのでそのままのものが小さなiPhoneで動くようになったのは感動的です。

当時クレイジータクシーが好きだった人には断然お勧めできる移植作です。



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