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1994年に当時最新鋭の業務用3Dボード「Model2」の処女作としてアーケードでリリースされ、その後セガサターン、Windows、ドリームキャストと3機種にわたって移植され、1998年にはModel3基盤で続編「デイトナUSA 2 Battle On The Edge」「デイトナUSA 2 Power Edition」もリリースされた名作レースゲーム、デイトナUSAが再び帰ってきます!!
(画面はサターン版デイトナUSA Circuit Editionのはめ込み画像です)
今までデイトナUSAのモデルになったNASCARのサーキット「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」の版権が別会社に移行(たしかDC版デイトナUSA 2001をリリースした際にハズブローに売却したという話を聞きましたが、詳しい事実などは不明)したことから続編はおろか98年のデイトナUSA 2の移植すら難しい状態になっていましたが、タイトルを「SEGA Racing Classic」に変えることでリリースできるようになった模様。内容は初代デイトナUSAのHDリメイクで、コースも当時のものがそのまま収録とのこと。BGM基盤のものが収録か新規収録Verが入ってれば・・・シーサイド・ストリート・ギャラクシーをまた攻められる日が来ますよ!w
基盤はセガ最新鋭の3Dボード「RINGWIDE」(x86ベース、Windows Embedded Standerd 2009搭載)ということで、この基盤のスペックも一応公式から転載しておきます。
CPU
インテル® Celeron® プロセッサー 440 (動作周波数: 2GHz)
メインメモリ
DDR2 SD-RAM PC2-5300 1GB
GPU
AMD製GPU搭載
GDDR3 メモリ 128MB(システムメモリによる拡張が可能)
Shader Model 4.0 対応
2画面出力(最大解像度1920×1200)
サウンド
High Definition Audio搭載
192KHz/32bit
5.1ch出力対応
入出力
ビデオ:アナログ出力 D-Sub 15pin、
アナログ/デジタル出力 DVI-I端子の2出力
サウンド:5.1ch(ステレオミニジャック×3)
LAN: On board 10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T
業務用ゲーム入出力:JVS I/O コネクタ
シリアル:3ch
USB2.0(USBミニA端子)×2port
I/O用電源出力コネクタ(12V/5V)
ストレージ
CF 8GBを搭載
OS
Microsoft® Windows® Embedded Standard 2009
その他
外部12V単一電源で駆動
ALL.Net接続対応の通信機能を標準サポート(配信、課金に対応)
CPUがIntelのローエンド向けCPU”Celeron”ということで、PCとしてみるとスペックはあまりたいしたことがないような気がしますが、それでも14年前のModel2や11年前のModel3と比べれば大幅にスペックアップしています。
ちなみにWindows Emebedded Standard 2009はかつてWindows XP Embeddedと呼ばれていたもので、要するに組み込み向けWindows XP SP3です。必要なコンポーネントを選べるのが特徴でたぶんゲームに必要なDirectX 9とかそこら辺あたりは組み込んでそうな気がします。
いずれにせよもうすぐアーケードにHORNETが帰ってくるということで、久しぶりにアーケードではまれるレースゲームになりそうで期待しております。
もしかするとコンシューマへの移植もあり得そうで期待です。
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