かのあゆブログ

クーニャ好きがやってるガジェット系ブログなのです>ω<

ThinkPad x61s購入+Windows 8 Cousumer Preview導入しました

2012-03-05 15:26:37 | デジタル・インターネット

3月1日に秋葉のショップインバースでHDD+メモリ+AC付ジャンクで\8000~9000で大量放出されていたLenovo Thinkpad x61sを購入しました。うちが購入したのは¥8000円程度の個体。スペックは以下の通り

DSC_0018

CPU:Intel Core 2 Duo L7300(低電圧版) 1.4Ghz

Mem:1GB(→GENOでPC2 5300 1GBを増設で現在は2GB)

HDD:80GB SATA

Video:Intel GMA X3100(メインRAMと共用)

OS:なし(Windows XP Pro COAラベル付)

ジャンクとはいえついにCore2マシンが1万切ってるのかと思うと時代の流れは速いなぁとしか言いようがありません。ただ1日後になぜか液晶に横線が入りましたがジャンクゆえ仕方ないかなぁと

その前日にちょうどWindows 8の一般向けベータ版であるCousumer Preview版がリリースされましたので(前回のDeveloper Previewはベータに達する前の開発者向けのアルファ版でした。それ故英語版のみの提供でした)x61sに導入してみることにしました。x86版とx64版が公開されておりx61sはC2Dなのでどちらも対応可能ですが今回はあえてx86版を導入。インストール自体は短時間で終わりましたがオーディオドライバ(汎用のHD Audio Driverが当たってるので一応音はなります)やGMA X3100のドライバ(こちらも一応汎用VGAドライバが適用済み。今回からこれでもAero表示はできるようになってる…っぽい?)、auの通信ドライバ(何気にこのx61s、auの通信機能が搭載されてるモデルでした)などが当たっていませんでしたがこれはLenovoの公式にあるWindows VistaやWindows 7用のものが大体適用できました。ソフトもほとんどはWindows 7対応のものが動きますがなぜかThinkVantage System Updateが8 CPではうまく動作しませんでした。

(一応x61sとは無関係ですがARM版Win8CPもリリースされています…が対応ハードと一緒にリリースする必要があるので一部開発者向けに対応端末と一緒に配布されているのみで当然一般リリースはされていません。またWindows Server “8”のベータ版と組み込み用Windows Embedded Standard 8のベータ版(Connectへの登録が必要)もリリースされています。)

ちなみにウイルス対策ソフトはCPの時点ではWindows Defender(Windows 7以前に標準付属しているスパイウェア対策ソフトと同じ名称ですが、こちらはMicrosoft Secutiy Essentialsを統合したソフトでウイルス対策機能付き)が搭載済みで有効になっています。

WinCP4

ちなみに今回のCP版の試用期限は2013年1月16日までとなっています。それまでにおそらくRTMに達して製品版が出荷されることになるんじゃないかと。

DSC_0024

起動画面はWindows 7 Beta版の壁紙でもあった魚の”ベタ”。ただしこれはCP版が”ベータ版”だからで製品版では新しく生まれ変わったウィンドウズフラッグになってるかと思われます。ちなみにデフォルトの旧デスクトップの壁紙もベタ。何気にこのベタ、Metro風になってたりするのがしゃれています。

WinCP2

Windows 8は基本Windows Phone 7.xのMetro UIを継承したMetroモードが基本になっています。旧スタートメニューもこちらに統合。DP版では旧スタートボタンも残されており、レジストリを変更すれば旧スタートメニューも出せましたが、今回から完全に廃止になっています。

WinCP1

Metroモードのアプリは基本フルスクリーン。IE10もMetro版と旧UI版が用意されています。Metro版はActiveXプラグインが一切動作しない(→HTML5 Appは動作します)ためFlashやJavaを必要とするサイトを観覧する場合は旧UI版IE10を使う必要があります。

WinCP5

もちろん旧UIモードであればニコニコなどのFlash必須サイトも普通に鑑賞可能です。

WinCP3

同じNT 6.x系何で当たり前といえば当たり前ですがVIstaやWin7対応ソフトも基本的に旧デスクトップ上で正常に動作します。もちろんクドわふもリトバスもNFS MWやNFS UCも普通に動作します。Windows 8時代もクーニャとわふわふ!(ぉ

 

Windows Phone 7.xを使っていればすぐになれそうなUIですが従来のWindowsとは大幅にUIが変更されているので初めて使う人はちょっと戸惑うかもしれません。ただ元のWindows 7自体完成度が高いOSでその改良版ですのでベータの時点で安定性や完成度は高いです。さすがにメインで使っているAS1410への導入は見送りましたがRTM版へは即購入→アップグレードするかもしれません。

Windows 8 Consumer Previewは以下のサイトからダウンロードできます。ただしあくまで試用期限も設定されているベータ版ですので現在の環境をバックアップできる人、別に余っているPCがある人など、メイン環境を復旧できるか別に新規インストールできるマシンがある人にお勧めします。

Windows 8 Cousumer Preview