と、言うわけで、今日の深夜（日本時間）2時から開催されたイベント「Lets Rock」で以下のものが正式発表となりました。
- 新しいビジュアライザーとグリッド表示、お気に入りの曲から自動的に最適なプレイリストを作ってくれる"Genius"機能が追加されたiTunes 8.0
- 現行iPod touch&iPhone&iPhone3G用OS X iPhone Software Update 2.1（iPod touch向けは配布開始済み。iPhone向けは今週金曜日から配布開始）
- より薄く、加速度センサーにも対応し、カラーバリエーションも増えた4世代目iPod nano
- デザインがリファインされ、スピーカー内蔵、ボリュームボタン追加、nike+iPod機能が搭載された2世代目iPod touch
- 容量が120GBモデルのみになったiPod classic（6世代目）
- カラーバリエーションが変更されたiPod shuffle（2世代目）
iTunes 8.0、iPod touch用のiPhone OS 2.1 Software Updateはすでに利用可能になっています。また全体的にiPodシリーズの価格が値下げされています。
新型nanoはかなり魅力的な機種になっています。カラーバリエーションが増え（個人的には黄色がかなり良い感じです）、iPhoneやiPod touch同様に加速度センサーも搭載。デザインも元の横長で薄いデザインに戻っており、OS(Pixo OSなのかOS X iPhoneのnano版が搭載されているのかは不明）のUIも3世代目nanoや現行classicから変更されています。う～ん、これならほしいけどなぁw
iTunes 8.0で実装されたGenius機能も実装されています。
2世代目touchは今回マイナーチェンジと言うことで、本体のデザインがiPhone 3Gに似たデザインになり、スピーカー内蔵、音量調整ボタンの追加、nike+iPodの追加など、新機能も実装されていますが、iPhoneに搭載されているカメラやGPS機能は搭載されていません。当然Genius機能も実装されていますが、同時に公開されたiPod touch用のiPhone OS 2.1をインストールすれば初代iPod touchでも同じ機能が実装されます。（iPhone向けは今週金曜日に公開される予定らしいです）
初代モデルを使っている人なら別に乗り換える必要はないと思います。逆にこれからtouchを買うならこのモデルが（当然）おすすめです。最初からiPhone OS 2.1搭載ですしね。
実際にiTunes 8.0とiPod touch用のiPhone OS 2.1をインストールして使っているんですが、確かにGenius機能はおもしろい機能ですね。その曲にあったプレイリストをiPodやiTunes上で自動的に作ってくれます。気分によっていろいろ作ってみるとおもしろいかも。
あと日本語入力のパフォーマンスがかなり向上して良い感じになっています。2.0.2までは音楽聞きながら文字を入力するとかなり処理が重くなっていましたが、touch 2.1ではそんなこともなく快適に日本語を入力できています。これはうれしい改良ですよ！！
細かいところではアルバム表示、曲表示の画面でそれぞれアーティスト名、アルバム名を表示してくれるようになっています。（下記スクリーンショット参照）
ただ、残念なことにコピベ機能は2.1では実装されませんでした。いずれ対応はしてくれるとは思いますが・・・
新iPodシリーズ、特にnanoはこれから買う人にかなりおすすめできます。うちは現行touchがいるので購入する予定はありませんが・・・（汗
とりあえず例の通りtouch 2.1のスクリーンショットを置いておきますね♪
