詩=Space 一度だけの 2009-10-21 22:21:50 | 詩 わたし 死なないような 気がするの 長命だった あるおんなの 小説家が かつて 言ったそうです そのひとが 死を迎えるとき なにを 感じたのか 死なないひとは にんげんではないのだが 視界に入る あの空 空のように 時間のない世界の 仲間のように 今より 先に進まない 夢もまた 時の内側に ときには 張りついて 見え 終わることが 見えていて 終わらない from Six Poems No.5 2002 #ポエム « 詩=Space 思うこと | トップ | さんぶん詩 扉 »
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