いよいよ
抜けた籾殻吹く力
増して
辺りまことに
平安なり
そこに
傾ける耳無し
何処を見ているものか
既に戻る眼も
無し
哀しき哉
風
訳は
アルハンブラ語で
カタカナ混じりに
真夜中に
壁
裸足で抜け出して
壁
いつか
願わくは丸ごと
反転
忘れもの無しで
夢
閉じるのだと
あちらからの声
それでも
微か
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