月のmailbox

詩或いは雑記等/小林貞秋発信。

再びの秋に転落を見る

2023-11-15 00:43:56 | 

            再びの秋に転落を見る

 

忘れたことは復活しない

遠くを見ていて

黒いcandy

盲目

その言葉を言いたいだけだと

嘘を膨らませて

束の間の

成功を得る楽しみで

今日は満足だと

言った

言わなくても良いのに

回転に途方もない意味があるからと

自己流の言葉遣いで

回し続ける日々

みたいに

みたいな何かみたいに

流れは理由があるのかないのか

やってきては君の

陳腐な夜々を

そそのかすのだ 陳腐すぎる

candyの夢

ガラゴロ崩れて港湾にとめどなく

うねり行く

言葉は選んでいない

忘れられてもう月ひとつ

最初にあったことも不明でひとつ

秋の頃があって

雲の群れに変化がきて

まだまだ先があると見込むのが

誰か正体追う

世界で一つのもの

とは全宇宙で一つのもの

そのゼロの中を

舞う

 

                                                                                                                October  2023

 

 

 

この子たちは我が家で一緒に生まれてもう3年9か月。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自身のむかしの詩集のこと | トップ | これから流れる時間 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事