地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

先進国の貧しさ

2012-11-26 10:31:06 | 今日のマザーテレサ
愛には恐れがない。
完全な愛は恐れを締め出します。
なぜなら、恐れは罰を伴い、恐れる者には
愛が全うされていないからです。


『ヨハネの手紙一』 / 4章 18節 新共同訳



先進国にも、一つの貧しさがあります。
それは、お互い同士、
心を許していない貧しさ、精神的貧困、淋しさ、
愛の欠乏からくる貧しさと言っていいでしょう。

愛の欠乏こそ、
今日の世界における最悪の病です。


(私が思うのに、この世で一番大きな苦しみは一人ぼっちで、
誰からも必要とされず、愛されていない人々の苦しみです。)

マザーテレサ『愛と祈りの言葉』より




【北海道教職員ら4169人が不適切勤務 給与1318万円返還要求へ 道教委調査】


■産経新聞 2012.11.24 12:56


 北海道教職員組合(北教組)による勤務時間中の組合活動問題に絡み、北海道教育委員会が道内の全公立小中高校の教職員を対象に実態調査したところ、平成18~22年度の5年間に、北教組組合員ら4169人が、勤務時間中に帰宅するなどの不適切勤務をしていたことが23日、関係者への取材で分かった。不適切勤務は計4418時間に上り、給与約1318万円が不当に支給されていた。道教委は近く調査結果を公表し、返還を求めるとともに関係者の処分を検討する。
 4169人のうち9割近い3588人については、本人の証言が得られなかったケースで、時間と給与支給額を算出していない。このため、実際の不当支給額は数千万円規模に上るとみられる。
 調査は昨年11月以降、2350校、5万497人を対象に実施。出勤簿などを精査し、疑いのある教職員には事情を聴くなどした。
 関係者によると、不適切勤務で最も多かったのは、夏休みなどの長期休業中、勤務時間が順守されなかったケース。各学校舎の警備システムの記録を調べた結果、例えば始業の1時間後に解除されたり、退勤の1時間前に作動されたりして183校の384人が計2472時間、勤務時間を守らず、給与計約720万円を不当に受けていた。



“ヤンキー先生” 義家弘介[よしいけ・ひろゆき]氏
自民党参議院議員(全国区)
※北海道の北星学園余市高校で教師をしていた。



 このケースでは3588人が不適切勤務を認めず、大半が「システムを作動させた後、校内巡視などを行い終業時間後に退勤した」などと説明しているが、道教委は同一校でほぼ全員が同じ回答をするなど「明らかに不自然」としている。
 また、夏休みなどに「校外研修を行う」と校長に届けたにもかかわらず、実際には行っていなかったケースが、110校で154人に上り、不当支給額は計約498万円だった。



     ◇
【用語解説】 北教組をめぐる不適切勤務問題 平成22年3月に起きた民主党衆院議員への北教組の違法献金事件を契機に、北海道教委が教職員の実態調査を実施したところ、勤務時間中の組合活動など、延べ400人以上に法令違反の疑いが発覚。さらに会計検査院が昨年、全教職員の1割を抽出調査したところ、延べ647人の不適切勤務が判明した。このため文部科学省は昨年10月、道教委の調査は「不十分」として、検査院と同様手法による全道調査を指示していた。

(産経新聞 2012年11月24日 12:56)



北星学園余市高校とは

全日制普通科・男女共学・キリスト教主義学校

1887年アメリカ人宣教師サラ・C・スミス女史により、札幌に北星学園が誕生した。

北星学園は、大学(短期大学部含む)、大学附属高等学校、女子中学高等学校、そして余市高等学校を有する、総合学園。

全国から不登校 、退学経験者を積極的に受け入れている。






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