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ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

今週のスーパーヒーロータイム

2005-09-25 23:47:37 | 特撮
■マジレン
最初は「可も不可もない=安心して見ていられる」だったのが、最近「可も不可もない=もの足りない」にシフトして来つつあります。
過去五話に渡って個人話をやり、今日のパワーアップに備えて入念に準備をして来た訳ですが……その準備の良さは買えるんですが……なんていうか。
「五人=伝説を作る立派な人」という話をくり返した結果、結局五人共みんな同じ優等生に見えるようになってしまった。気がします。
ていうか、もしかしてあんまりキャラ立ってない?
一見、性格の違い大きいように見えるけどそれも結局ははしばしの表現に留まっていて、「性格・立場・考え方」の違いがあんまりストーリーに反映されてない……ってことない?

今日の話でいうと、普通ならこれスノウジェルの元へ辿り着くために何らかの試練があって、その試練を乗り越えることでスノウジェルを説得する……という流れになるんじゃないかと思ったんですが。
なんか、魚の胃の中に入る(ストーリーの上での)意味が見出せなかったです。
スノウジェルの言動も、「力を与えても、より強大な力に破れたり自分の力で自滅したりする。それが悲しくて自分は嘆いて来た。あなたたちに力を与えても、きっとその力で自らを滅ぼすからダメ……と思ったけど、伝説のリングが光ったから特別に力を貸してあげる」ということだったんでしょうか。あくまで私の勝手な解釈。正直、わかったようなわからんような感じ。

とりあえず、スモーキーがいっぱい出てたので楽しかったです。
パワーアップ形態、マントが似合いそうなのになかったのは、やっぱり動きにくいから?

■響鬼
感想としては、微妙。
しかしネタ的には色々、マジレンよりインパクト濃い。
ていうか色々、大変そうだなとは思います。

(1)結局全然成長してない少年の成長物語
(2)数だけは多いが誰もキャラが立ってない登場人物群
(3)あっちこっちで半端に立ってる恋愛フラグ
(4)後先のことを考えない適当な後付け設定のくり返しでわけがわからない事になってる(としか思えない)敵側
(5)足りない予算と時間
(6)新武器とパワーアップ

……これだけ宿題押し付けられたらね。

とりあえず、30~31で(1)をやっつけ、32と今回で(6)をクリア、次の話で(3)を片付けつつ、同時進行で(2)のキャラ立てと(4)の整理に努めている。と見ました。(5)も現在進行形でしょう。

***

これ以上細かい部分に言及して行くと、結局は旧体制のダメな部分を指摘していかなければならなくなります。正直、あんまり気が進まないんですよね。批判って、一歩間違えると単なる悪口になってしまうから。
とは言え、私が見た所では、(1)~(5)は結局全部、前任プロデューサーの痛さに起因してる訳で((6)はヒーロー番組の宿命)。

……気が向いたらその内やります。

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