ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

神戸の冬・日本の冬

2009-01-24 23:27:41 | 日記
年明けにあけましておめでとうございますと言ったっきり、神戸に帰って来てそのまま仕事に突入、年賀状も寒中見舞いも結局出さずに旧正月に突入しそうな勢いの虹川です。

それにしても、私は何か本当にフィギュア自体見なくなっちゃいましたね。元々、大ちゃんに興味を持たなければ見る機会も無かった…ということもあるし、今は大ちゃんが見れないから尚更、他のスケーターが滑っているのを見ると飢餓感が煽られてしまう、というのもありますしね。
取りあえず今は、倉敷に縁の選手たちの動向を薄ーく追いかけている感じです。倉敷的には、ユニバーシアードがなにげに豪華メンバーかも。

大ちゃんは元気にリハビリに励んでいるみたいですね。
試合に出ないと消息も途絶えてしまうかなあ…と思ったんですが、ちょくちょく消息が伝わって来るのが嬉しい誤算です。元気そうだし、とても有意義に日々を送っているみたいで安心しました。

先日はCSの、荻原次晴さんの番組にメッセージが寄せられてましたね。
最近F1も全然見てないからフジ739解約しようと思ってたんですが、継続してて良かった♪
「みなさんお元気ですか。僕は毎日リハビリに励んでます。早くリンクに戻りたいですねー…がんばります」という簡単なメッセージに、さりげなく「次晴さんお仕事お疲れ様ですがんばってください」の一言を添える辺り、相変わらず気配りの人だなと思いました。荻原さんも「優しいことを…」と喜んでいたけど、こういうのを見ると彼が「たくさんの人を惹き付ける」と言われている理由が分かるような気がします。
あと、荻原さんがぼそっと独り言みたいに、「焦ることはない」とつぶやいていたのが印象的でした。

「怪我をした事で気持ちの上ではすっきりした。却って良かったと思う」というのは、多分本音だろうなと私は思っています。大ちゃんは言葉にすごく気を遣うけど、同時にとても正直だと思うので。
私がトリノの時、ある意味一番「こいつ、タダ者じゃないな」と思ったのは、荒川さんが金メダルを取った時の「うれしいけど、悔しい」という言葉でした。相反する言葉を二つ並べることで、色々複雑だったであろう心境を的確に表現する絶妙さには驚きました。これが「うれしい」だけだと偽善っぽいよね(笑)。
表情とかを見ていても、私的には5月のコーチ騒動の時の方が今よりも「顔で笑って心で泣いて」みたいな痛々しさを感じてました。「前を向いて行動するしかない」って理屈では分かってるだろうし実際そうしていたけど、感情の部分は中々割り切れるもんじゃないだろうし。
そういう事も含めて、きっと本人も気付かない所で無意識に色々と重たいものを背負い込んでいたんじゃないかなと思います。それが怪我をして試合に出られない、となった時にふっと肩の荷が下りて、そこで初めて自分が背負っていたものに気付いたんじゃないのかなと。あくまで私の想像に過ぎませんが。
でも、そういう事ってないですか?その時には自覚がなくて、後になって「ああ、自分はしんどかったんだな」って気付くような事。

また占いの話で恐縮ですが、2009年の魚座は全体的に「2010年に飛躍するための準備の年」というニュアンスが多いです。そういう意味では、この怪我のタイミングは絶妙だったかも…と思わないでもないです(そして1シーズンを怪我を治すことに専念するという大ちゃんの判断も)。

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拍手コメントへのお返事

■1月3日 12時頃
お返事が遅くなってすみません。サンピアでのスケートは楽しまれましたか?
サンピアの2回目の入札が決まったようですね。良い買い手が見つかって、末永くリンクが使えると良いですね!!

■1月15日 15時半頃
初めまして。ご丁寧にありがとうございます。どうぞよしなに。

■1月21日 2時頃
初めまして。以前にも書きましたが、M新聞K記者の記事はまともに受け取らない方が良いですよ(笑)。下世話なことに関わると、自分自身の品位を落とすことになりかねません。
でも別の記事にあるように、一部の選手が連盟の人事に意見を出したというのが本当ならば、おかしな話ですね。本来何も無くても、代表や強化選手の選考では公正さを疑われないように気を遣わなければならないはずなのに、選ばれる側が選ぶ側のための便宜を計るなんて、まるで「疑って下さい」と言ってるみたいですよね。なのでとりあえず疑いの目を向けておいたらいいかも知れません。

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写真は南京町で買ったガラスの厄除ドラゴンです。春節祭行きたいなあ…。