ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

あけましておめでとうございます

2009-01-03 00:17:40 | 日記
実家で正月を迎えております。虹川です。
この時期、実家に帰って来たとなると、恒例のアレをやらない訳には行きません。

サンピアよ、私は帰ってきた!

…という訳で、実に昨年3月31日以来のスケートに行って参りました。
皆様ご存知の通り、売却が不調に終わり一旦閉鎖された旧ウェルサンピア倉敷のスケートリンクは、現在岡山県スケート連盟により運営されています。
その為、以前は自動券売機で滑走券と貸し靴券を買う形式だったのですが、現在はカウンターで直接料金を支払う形式に。
そして、ロビーにこんなコーナーが出来ていました。
このリンクの存続のための、大ちゃんの協力はずっと続いているんですよね。

この写真では見えにくいかもですが、07年のNHK杯のトロフィー(本物!!)もありました。
「この試合仙台まで見に行ったんですよ~!」と相方が言ったら、連盟の関係者らしきおじさんにびっくりされてしまった。

地元の家族連れに混ざって、倉敷FSCのお子様たちも練習に励んでおりました。そして常連のおっちゃんたちも集結。おっちゃんたちに顔を覚えられている相方は話しかけられまくる。おっちゃんたちも春以来のスケートだったりするらしい。お久しぶり。皆さんお久しぶり。また来れて良かったね。

それにしても寒かった。スケートリンクは大抵寒いもんですが、今日は集客を見込んでリンクの室温を下げていたらしく、いつも以上に寒かった。滑ってると以外と身体は寒さを感じないんですが、顔と手がどんどこ冷えて行きます。
でもそのお陰で、氷はすごく滑り易かった。氷が削れて来ても、全然溶けてないからベタベタしないし、とても快適。整氷もちゃんとしてくれてるし、人も多過ぎないし、大変気持ち良く滑れました。

そして昼過ぎ、製氷の時間。
「整氷の後に、大上選手によるエキシビションを行います」のアナウンスが。
知らなかった。後でよくよくHPを見たら「1月2日と3日にミニエキシビを行います」とあるんですが、私たちそんなの全然知らずに来たもんで、「ラッキー!」と思う反面「そんないいモノがあるんならもっと早く言ってくれたら良いのに~」とも思いましたよ。
青い衣装の大上くんが滑ってくれたのは、多分今年のSPの曲だったと思います。ステップがすごくかっこ良くなってました。ユニバーシアードがんばってね!

日頃運動不足のクセに調子に乗って滑りまくってたから、最後の方はヘロヘロになってた私。
それにしても、楽しいですスケート。重力の頸城から解き放たれるこの快感は、ちょっと他では経験できない。
岡山には岡山国際リンクもあるけど、あっちは余り広くないこともあって、選手の練習でいっぱいいっぱいになってるんですよね。やっぱり初心者や趣味スケーターが気軽に楽しむ場所として、サンピアのリンクは絶対に必要だと思いました。
この先に、再度の入札が予定されています。良い買い手がみつかり、末永くこのリンクを運営して貰えることを祈っています。

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リンクに行く前に、近くの神社に寄って大ちゃんの華麗なる復活を祈願して参りました。
いや、自分の初詣を含めあらゆる神社仏閣でお祈りしてるんですが(笑)、個人的に、「土地の神様」にも是非お願いしておきたいと思ったので。
田舎の、普通の男の子だった大ちゃんが今ここまでの存在になったのは、本人の努力と才能に加えて、唐突に出来たサンピアのリンクを始めとする、数々の運命の巡り合わせがあったと思います。そして今彼の身に起きていることも、運命の巡り合わせなのかも知れないと思ったりしています。彼をここまで連れて来た運命の力が、また新たなステージに彼を導こうとしているのかな等と考えながら、来る復活の日に思いを馳せる年の初めでありました。

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拍手コメントへのお返事

■12月29日10:40
ありがとうございます。励みになります。

■12月29日10:45
そうですね。気持ちをシンプルにしてくれているといいなと思います。

■12月29日12:30
「青い炎」は現状ではなく、あくまで目標として掲げている感じでしたね。でも今は本当に「青い炎」の状態になりつつあるのかも知れません。
今までさんざん運命に翻弄されて来て、運命との付き合い方を身につけて来たのかな、とも思います。見習わなくては。