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ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

滑り初め

2008-01-05 22:03:46 | ノンジャンル
そういう訳で、1月4日にウェルサンピア倉敷にスケートしに行って来ました。
滑走料金が、地味に100円値上がりしてるんですけど。折角このリンクで育った選手が世界を舞台に大活躍しているというのに、このリンクの先行きはなんか不透明な感じです。岡山国際リンクの方は、ちょっと景気の良い噂も聞くんですけどね。

相変わらず、私は前にしか進めません。ていうか、自分がスケートやってて曲がれない=小回りが利かないのは、片足でエッジに乗るということが出来ないからだというのに初めて気が付きました。
相変わらず私の目はフシアナなので、競技会なんかをボーっと見てても、どの選手のスケーティングが上手いとか下手とか分からないんですが、自分で滑ってみると、「スケートが上手い」っていうのは要するに、エッジの使い方が上手いってことなんだなということくらいは何となく分かって来ますね。

私みたいに、子供の頃にローラースケート(インラインではなく、2列にコマが付いた昔ながらのローラースケートね)を経験してる場合。取りあえず氷に対してエッジを垂直にして立つ所から始める訳です。コレが所謂フラットエッジな状態で、バランスが取りやすくて安定している代わりに、摩擦係数が高いのであんまり滑りません。
逆に、エッジを傾けて所謂ディープエッジの状態にすると、摩擦係数が減るのでつるつる滑る。無理に氷を蹴らなくても、ちょっと重心を動かしてやるだけで面白いように前に進むんですよ。
片足で、エッジを傾ける。これが一番小回りも利くしスピードも出る。しかし当然、傾ければ傾けるほどバランスを取るのは難しくなる。
貸し靴でも慣れて来ると、何かの拍子に「インサイドのエッジに乗るってこういう感じかな?」というくらいは経験できます。でもアウトサイドは無理だ。間違えて乗ってしまうと確実にコケる。

とまあ、こんな感じで楽しく遊んで来ました。
今回は、そう無茶には混んでなかったし、マナーの悪いホッケー男の姿もなくて割と滑りやすかったです。でも最近は1日2回くらいしか製氷してくれないので、昼過ぎくらいには氷がガッタガタになっちゃうんですよね。できたばっかりの頃は1時間おきくらいにザンボニーが走ってたのになあ…。

その後、倉敷まで出てカレー食べました。
KuKu
美観地区のすぐ近くにあるカレー屋さん。前に同じ所にあった「加奈泥庵」も好きだったんですけどね…。「加奈泥庵」のコクのあるインドカレーに対してこちらはサラっとしたタイ風カレー。チャイも美味しかったです。お店の雰囲気がまた良いんですよね。