ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

DOIとかその辺

2007-07-25 22:04:33 | 日記
地上波とBSと一応両方見ました。BSフジの方録画しようと思ったら思いっきりCSのF1と時間が重なってて、泣く泣くF1の方は地上波で撮りました。そういう時に限って地上波の実況が塩原アナだったりして、ポエムに呪われてるような気分になったり(CSは西岡アナなのに…)。ポエムの呪いか荒れ模様のレースだったみたいで、それやこれやで未だにヨーロッパGPの録画を見てない私。もしかするとこのまま見ずに消すかも知れない私。

それでも一応、フジは前進してるようです。ポエムアナは、去年の今頃に比べれば奇跡的なまでに静かでした。口を開けば相変わらず妙なことを口走ってますが、それに関してはもう諦めてます。センスのない人にセンスを付けさせることは出来ない。でもどうして西岡アナではダメなんでしょう。上手いのかどうかは分かりませんが、とりあえず真面目に選手を見てると思うんですが。

地上波ではライトな層の取り込みを狙い(成功してるかどうかは謎)、衛星放送ではコアなファン向けにマニアックに放送する、という方式も定着。ていうかやっと!フィギュアでも副音声で実況・解説一切ヌキ!が実現したようですよ。

***

女子シングルの有名選手が相次いで欠場。本当に怪我なら「早くよくなってね」で済む所なんですが、そんな身内のゴタゴタを不用意にマスコミに漏らすのは正直どうかと思います。マスコミが騒ぎを大きくした結果、取り返しのつかないことになった例もありますから。
報道災害~三浦淳宏退団について
一応私も神戸の人間として、この一件には胸が痛みました。
マスコミなんて信用できない。これに関してはその内又何か書くかも知れません。

***

以上、長い前置きでした。
色んな事情がありまして、大ちゃんが大トリです(フジの放送でも主役扱いです)。去年なんて、地上波では「男子のエースが女子のジュニアの前座ですか…」な状態で正直がっくり来たもんです。えらい違いだ。
本人もまさかトリで暗黒舞踏を踊ることになるとは思ってなかったでしょうが、こういう機会が偶然でも巡ってくるのがこの人の運命というものなのかなとも思ってみたり。
イタリアで行われたショーでもトリを務め、オープニングやフィナーレでもまとめ役として活躍していたみたいですね。必要な時に、必要なタイミングで運命が向こうからやって来る、と考える私は楽観的過ぎでしょうか。でも少なくとも本人は、「これも経験」と前向きに捉えて糧にしてくれるのではないかと期待しています(イタリアでは暗黒舞踏もウケたみたいですね。流石イタリア)。
この人の発言を聞いていると、(例えば世界選手権のSPでの「チャンスを頂いた」など)漠然と「運命の神様」のようなものを想定しているのかな?と思う時があります。
印象的だったのは、トリノの時の長光コーチのインタビューで、辛かったこれまでの道程を振り返って、「何ひとつ無駄なことはなかった」と結んでいたこと。「無駄にならなかった」のではなく、「無駄にしなかった」のだなと私は思いました。現実を謙虚に受け止めることで、辛い出来事も糧にして来た。大ちゃんにも、そういう考え方が身に付いてるのかなと思いました。
今回の無茶なスケジュールですが、振り返って「大変だったけど、無駄ではなかった」と思えるような経験になることを祈るばかりです。

「バチェラレット」それ自体については又別の機会に語ります。
その気になればいくらでも想像を広げられるのがこのプログラムの魅力ですね。

***

前にちょっと触れた、岡山のシンクロチームの話ですが、番組のサイトが出来てました。
アイスガールズ2007
タイトルからして、「ウォーターボーイズ」の女の子版てとこですか。前にテレビで男子シンクロの大会をやってたのを見た記憶があるんですが、あれもTBSの企画だったんでしょうね。
「僅かな空き時間も惜しんで一生懸命に練習してきた」メンバーたちの姿を目の当たりにしたらしい友人は、番組のノリに軽くショックを受けたみたいですが…。岡山チームには社会人も多数いるということで、練習時間の確保やなんかは本当に大変だったんじゃないかと思います。
番組自体は軽いノリでも、出場する選手たちは本当にそんな感じで真剣にやって来たということなので、皆さんもよろしければ是非観て下さい。
※岡山チームのホームリンクは岡山国際スケートリンクだと思いますが、大ちゃんも昔、夏場はこのリンクで練習してたんですよね(夏場はサンピア倉敷が閉鎖されるので)。去年一度行ったけど、古い施設を皆で大事に大事に使って来た、そんな感じのリンクでした。

***

拍手コメントへの返信
天野さん作画の大ちゃん、見てみたいですよね。天野絵独特のあの目つきがハマりそう(笑)。