ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

今週のジャスティライザー・男は拳で語れ

2005-07-30 22:19:08 | 特撮
今回普通に燃えました。ええ話や。
ベタだろうとなんだろうと、変身不可能となったヒーローが生身で敵に立ち向かう話は、是非とも一回はやっておきたいものですね。燃える。
一見いつも通り明るく振る舞ってるけど、内心ものすごく凹んでいる翔太。
そしてそんな翔太に勇気を持って立ち向かうことを教えたのは……伝説の格闘家・松阪直人。
「君は天馬とよく似ている」
天馬さん名前だけ登場。最早完全に前作知らない人はおいてけぼりですが、直人の「最強の格闘家」という設定は、グランセイザーの時より寧ろ活かされているような……。
男の生き様を身を以て教える師匠として、寧ろグランの時よりかっこよく描かれているような……。ラスト、無言で拳を握る所、男前。
おまけに大サービス。懐かしのセイザータウロンとセイザータリアスまで登場。どちらも直人さんの脳内イメージだと思われますが、結構長時間映ってたような。

しかし澪さんと麗華さんは伝説の格闘家を知らなかった。
「誰?」「知りません」「……誰?!」
ちなみに、個人的には麗華さんの、
「装着もできないのに、どうするの?」
も笑う所でした。
……麗華さん、あんたがそれ言いますか?

ゾラとバッカスも本来のキャラに戻っててカッコ良かったですね。
「石ころが欲しければ、奴の屍から拾えばいい……」バッカスさんてば渋いです。
そしてアドロクスさんは、肩の所のふわふわが大分ヘタレて来てるのが気になります。
「参る!」はかっこ良かったですけどね。

それにしても、翔太と直人さんの生身アクションはがんばってましたねー。翔太がザコンボーを奪って攻撃→相手に投げ返す→ダブルアタックの見せかたとか、大好きです。
ユカと翔太もラブラブで大変ごちそうさまでした。
翔太は顔が古風な分、今時の若い役者さんにしては男っぽくていい感じかも。

***

所で。ジャスティライザーのせいなのか何なのか、最近私の心を鎧が走りまくってます。
……何故、今頃になってこんな強烈なフラッシュバックが……。