報道写真家から

我々が信じてきた世界の姿は、本当の世界の実像なのか

(8)地雷被害者への医療活動2

2005年02月10日 23時02分20秒 | ●カンボジアの地雷

バッタンバンにあるイタリアの医療支援団体「エマージェンシー」の病院は、清潔で広々としている。施設の管理も行き届いている。その組織能力、運営能力にはおどろく。こうした活動は、はじめた以上は大きな責任を伴なう。資金がなくなったから続けられません、などという無責任な活動は許されない。よほどの自信と覚悟がなければできない活動だ。

あらゆる空間にゆとりがあり、清潔感にあふれている。






































患者用の食堂兼カフェテリア。











































患部のマッサージ治療。











退院をまじかに控えた患者。このあと、ICRC(国際赤十字協会)へ移り、義足の製作と義足歩行のリハビリに入る。