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【爆発位置】
爆発位置は、車の後ろの歩道。
爆弾は青いゴミ箱の中に仕掛けられていた。
ゴミ箱が吹き飛び、足元の歩道の縁石がひとつ壊れただけだ。
そばの車もそれほど大きなダメージは受けていない。
かなり小型の爆弾であったことが分かる。
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爆発現場に集まってきた住民や観光客。
爆発個所の破壊が小さいので、な~んだと思ったかもしれない。
一見すれば、ゴミ箱がゴミになったにすぎない。
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車のボディを打ち抜いた爆弾の破片痕。
道路の反対側にあった車だが、小型爆弾でも、至近距離であればこのくらいの威力はあるということだ。
ゴミ箱のそばに人がいなくて幸いであった。
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爆弾の破片が、左から入り、右の穴へと突き抜けている。
道路の反対側に止めてあった車だが、その位置でもこのくらいの威力はあった。
これが人間の体なら、どのくらいのダメージとなるのだろうか。
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僕が立っていた位置の窓枠に食い込んだ破片。
小さな破片だが、とにかく当たらなくてよかった。
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カーペットショップのショーウインドーはそこそこ厚いガラスだったが、爆弾の破片がいくつも貫通していた。
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分厚いガラスを突き破り、店の中の絨毯にめり込んでいた爆弾の破片。
ごく小さな破片だが、その場にいた僕には、爆弾テロに対する怒りと恐怖の象徴であった。
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この店の前で爆発を受けた。
さわやかな朝の気分から、一瞬で世界の現実の持つ恐怖へと放り込まれた。
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【爆発現場の警備】
対テロ用のマシンガンで、爆破現場を警備する警官。
美しいイスタンブールの街には、あまりにもそぐわない。
しかし、のんきに観光するだけではなく、世界の現実を学ぶ機会でもある。
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爆弾テロの翌日。
トルコ警察機動隊のものものしい装備には、国内に問題を抱えるトルコの警備体制の一端がうかがえる。服装だけでも相手を威圧する容赦ない意志が感じられる。