神立のスクールは、ちょっと難しかったですね~
かなり苦戦しました。
1時5分、スキーセンター前に集合。
今回のインストラクターは、島井女流似の山本さんという方でした。
スクール開始までの間に、山本さんとおしゃべりします。
「普段はどこのスクールですか?」
「ガーラか、白馬です。五竜の方」
「えー。私、白馬五竜のスクールに所属してたんですよ」
「誰に教わったんですか?」
「鈴木さんと渡辺さんです」
レッスン内容をまとめておくようになって、インストラクターさんの名前がすぐ出てくるようになりました(笑)
「鈴木・・・」
「大一さんです」
「あー!ヒロカズさんかぁ~」
いやぁ~世間は狭いですね!横のつながりがあったのは、初めてです。
「来週、白馬行くんですよ」
「えっ!土曜、日曜?」
「日曜です。午後スクール受講するつもりです」
「私もプライベートで白馬行きますよ。見に行っちゃおうかな~」
なんだか、かなり盛り上がりました。
この後、山本さんが上級を受講する女性と何か話しています。
「私、2ヶ月で10Kg落とすからさ!」
「いや、イケるって!!」
う~ん、今のままで十分魅力的だと思いますけどね!
ただ、気を抜き過ぎてポチャになると、島井女流がこの人に近くなってくるかもしれません・・・(汗)
で、神立スクール開始。
神立スクールは、2時間20分のレッスンが受けられます。他より20分増し。
なげぇ~と思ったのですが、準備体操が念入りに行われます。
感覚的には、他のスクールの準備体操より3倍ぐらいの質と量。体が暖まります。
スキーセンター前の戸沢ペアリフトに乗り、ギャラリア前へ。
更に、クワッドリフトに乗り、ポルックスコースでレッスン開始。
1本テスト滑走すると、私ともう1人の女のコに対し、山本さんコメント。
「○○さんは、形になってきていますが、ターンの切り替えの部分をはっきりさせると、もっと良くなります」
「△△さんは、ターンのきっかけのところ。今は右足を振っていますが、腰をターン内側に入れられるようになると、良くなってきます」
「ところで○○さん、ターンの時に手をグーにしていますが・・・」
「余計な力が入るので、手は開きましょうね」
予想外のところで、ダメ出し入りました(汗)
今回のレッスンは、名付けて「切り替えの意識」養成コース。
①連続ターン
以前のレッスンでもあった「ノーズドロップ」に近いです。
今回は、伸び上がりよりも、腰をターン方向に入れる意識を持つことがポイント。
最初のメニューで、ターンの切り替えでダメ出し。
「遅いんですよね」
「ハイ」
ということで、ターン真っ最中の斜面と垂直に滑っている時、切り替えの始動を意識することも付け加えられました。
②変形レールターン
レールターンは、体軸の傾きを意図した練習メニューで、棒立ちのまま体を傾け、その方向に曲がるというのを実感させるためのもの。
膝を曲げたり、胸を進行方向に向けたり、低い姿勢にはしません。
コントロールもしにくいので、緩斜面でやるのが普通です。
今回の変形レールターンは、下記がノーマル版と異なっています。
・胸を進行方向に向ける
・そのままの状態で腕を開く→ボードと両腕が十字になる
・滑りながら、ボードを支点にしたやじろべえのように体を傾ける
・斜度がややきつめの場所で行う
この変形レールターンは、「ボードと肩のラインが平行」以外に、「肩と斜面が平行」なのがポイント。
フォールラインでは、ボード/肩のライン/斜面は平行になりますが、ターンの最中では、ボード/肩のラインが平行で、斜面と肩のラインは直角になります。
しかし、ターンの最中は胸を進行方向に向け、斜面/肩のラインを平行にせよ!ということでした。
今まで、進行方向と肩のラインが平行というのは意識していたのですが、ターン最中の斜面と肩のラインは出来ていませんでした。
改めて、奥の深さを実感・・・
③エッジタッチターン
②でダメ出し。またも頭の使い方。
「頭を下げて、斜めから景色を見るようになってます」
「頭を起こして!」
ということで、矯正メニューがエッジタッチターン。
バックサイドでは、右手を右足のつま先側のエッジに触り(写真1)、フロントサイドでは、左手を左足かかと側のエッジに触ります(写真2)。
#写真1
#写真2
写真1、2ともアングルが同じ方向ですが、滑っている最中は、写真1では、顔が谷を向いています。
つまり、右腕を下げることで、肩のライン(左腕→右腕→谷方向)と斜面で平行になります。
写真2では、顔が山方向を向いています。
なので、左腕を下げることで、肩のライン(右腕→左腕→谷方向)と斜面で平行になります。
バックサイドは、早々にOKが出ましたが、フロントサイドは何回やってもOKが出ません。
左腕をエッジに触ることを考えた時、一番楽な姿勢は、猫背にして前かがみになって左腕を下げることですが、それではNG。
逆の姿勢で、背をのけぞらして顔を起こし、足首を緊張させてつま先立ち、膝を軽く曲げる感じ。
左わき腹がつる感覚。イメージは、ドリームボールを投げた後の水原勇気でしょうか。
上国で教わった「腹で曲がる」と多分同じ。
山本さんから姿勢のイメージを教わります。
斜面で立ち、山本さんが足で私のボードを支え、「のけ反って下さい」と言われます。
「サイドスリップでレディーボーデン」の姿勢と同じになった時、
「そう、その感じで!」
その後の再トライでは、転倒したもののOK。
「感じは今のでいいです。それを丁寧にやって下さい」
「丁寧にやるためには、エッジの切り替えの時、一度しっかりフラットに戻すこと」
「足裏全体で雪面を感じて!」
全体的に、練習メニューは少なく、反復練習の中で出来ているかどうか、しっかり確認するやり方でした。
もう1人の女のコは、ノーズドロップと腰を使ったローテーションを意識したメニューでした。
ちょっと斜度がキツかったのは、不運だったか???
ガーラのメロディコースならば、もっと余裕が出来たと思います。
今回の一言:「肩のライン!顔を起こせ!」
かなり苦戦しました。
1時5分、スキーセンター前に集合。
今回のインストラクターは、島井女流似の山本さんという方でした。
スクール開始までの間に、山本さんとおしゃべりします。
「普段はどこのスクールですか?」
「ガーラか、白馬です。五竜の方」
「えー。私、白馬五竜のスクールに所属してたんですよ」
「誰に教わったんですか?」
「鈴木さんと渡辺さんです」
レッスン内容をまとめておくようになって、インストラクターさんの名前がすぐ出てくるようになりました(笑)
「鈴木・・・」
「大一さんです」
「あー!ヒロカズさんかぁ~」
いやぁ~世間は狭いですね!横のつながりがあったのは、初めてです。
「来週、白馬行くんですよ」
「えっ!土曜、日曜?」
「日曜です。午後スクール受講するつもりです」
「私もプライベートで白馬行きますよ。見に行っちゃおうかな~」
なんだか、かなり盛り上がりました。
この後、山本さんが上級を受講する女性と何か話しています。
「私、2ヶ月で10Kg落とすからさ!」
「いや、イケるって!!」
う~ん、今のままで十分魅力的だと思いますけどね!
ただ、気を抜き過ぎてポチャになると、島井女流がこの人に近くなってくるかもしれません・・・(汗)
で、神立スクール開始。
神立スクールは、2時間20分のレッスンが受けられます。他より20分増し。
なげぇ~と思ったのですが、準備体操が念入りに行われます。
感覚的には、他のスクールの準備体操より3倍ぐらいの質と量。体が暖まります。
スキーセンター前の戸沢ペアリフトに乗り、ギャラリア前へ。
更に、クワッドリフトに乗り、ポルックスコースでレッスン開始。
1本テスト滑走すると、私ともう1人の女のコに対し、山本さんコメント。
「○○さんは、形になってきていますが、ターンの切り替えの部分をはっきりさせると、もっと良くなります」
「△△さんは、ターンのきっかけのところ。今は右足を振っていますが、腰をターン内側に入れられるようになると、良くなってきます」
「ところで○○さん、ターンの時に手をグーにしていますが・・・」
「余計な力が入るので、手は開きましょうね」
予想外のところで、ダメ出し入りました(汗)
今回のレッスンは、名付けて「切り替えの意識」養成コース。
①連続ターン
以前のレッスンでもあった「ノーズドロップ」に近いです。
今回は、伸び上がりよりも、腰をターン方向に入れる意識を持つことがポイント。
最初のメニューで、ターンの切り替えでダメ出し。
「遅いんですよね」
「ハイ」
ということで、ターン真っ最中の斜面と垂直に滑っている時、切り替えの始動を意識することも付け加えられました。
②変形レールターン
レールターンは、体軸の傾きを意図した練習メニューで、棒立ちのまま体を傾け、その方向に曲がるというのを実感させるためのもの。
膝を曲げたり、胸を進行方向に向けたり、低い姿勢にはしません。
コントロールもしにくいので、緩斜面でやるのが普通です。
今回の変形レールターンは、下記がノーマル版と異なっています。
・胸を進行方向に向ける
・そのままの状態で腕を開く→ボードと両腕が十字になる
・滑りながら、ボードを支点にしたやじろべえのように体を傾ける
・斜度がややきつめの場所で行う
この変形レールターンは、「ボードと肩のラインが平行」以外に、「肩と斜面が平行」なのがポイント。
フォールラインでは、ボード/肩のライン/斜面は平行になりますが、ターンの最中では、ボード/肩のラインが平行で、斜面と肩のラインは直角になります。
しかし、ターンの最中は胸を進行方向に向け、斜面/肩のラインを平行にせよ!ということでした。
今まで、進行方向と肩のラインが平行というのは意識していたのですが、ターン最中の斜面と肩のラインは出来ていませんでした。
改めて、奥の深さを実感・・・
③エッジタッチターン
②でダメ出し。またも頭の使い方。
「頭を下げて、斜めから景色を見るようになってます」
「頭を起こして!」
ということで、矯正メニューがエッジタッチターン。
バックサイドでは、右手を右足のつま先側のエッジに触り(写真1)、フロントサイドでは、左手を左足かかと側のエッジに触ります(写真2)。
#写真1
#写真2
写真1、2ともアングルが同じ方向ですが、滑っている最中は、写真1では、顔が谷を向いています。
つまり、右腕を下げることで、肩のライン(左腕→右腕→谷方向)と斜面で平行になります。
写真2では、顔が山方向を向いています。
なので、左腕を下げることで、肩のライン(右腕→左腕→谷方向)と斜面で平行になります。
バックサイドは、早々にOKが出ましたが、フロントサイドは何回やってもOKが出ません。
左腕をエッジに触ることを考えた時、一番楽な姿勢は、猫背にして前かがみになって左腕を下げることですが、それではNG。
逆の姿勢で、背をのけぞらして顔を起こし、足首を緊張させてつま先立ち、膝を軽く曲げる感じ。
左わき腹がつる感覚。イメージは、ドリームボールを投げた後の水原勇気でしょうか。
上国で教わった「腹で曲がる」と多分同じ。
山本さんから姿勢のイメージを教わります。
斜面で立ち、山本さんが足で私のボードを支え、「のけ反って下さい」と言われます。
「サイドスリップでレディーボーデン」の姿勢と同じになった時、
「そう、その感じで!」
その後の再トライでは、転倒したもののOK。
「感じは今のでいいです。それを丁寧にやって下さい」
「丁寧にやるためには、エッジの切り替えの時、一度しっかりフラットに戻すこと」
「足裏全体で雪面を感じて!」
全体的に、練習メニューは少なく、反復練習の中で出来ているかどうか、しっかり確認するやり方でした。
もう1人の女のコは、ノーズドロップと腰を使ったローテーションを意識したメニューでした。
ちょっと斜度がキツかったのは、不運だったか???
ガーラのメロディコースならば、もっと余裕が出来たと思います。
今回の一言:「肩のライン!顔を起こせ!」