laisser faire,laisser passer

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うみのひがしへ二日目

2021-10-22 | voyage

二日目

観光客はどうみても少ないだろうと思われる場所ばかり巡ったのですが唯一心配だったたねやのラコリーナ。団体さんが  バスで来てどどっとバウムクーヘン食べて買って行くという噂が・・

というわけで朝イチから活動開始。9時オープンのラコリーナの前にまずはヴォーリズヴォーリズ病院。じっさいに診療してる病院でもあるし、ここも患者さんが来る前に見ちゃおうって感じです。

病院そのものは比較的新しい建物で奥に点在してる関連施設がヴォーリズ物件。実はここ、観光案内でもらえる市内のヴォーリズ物件には紹介されてない。たぶん観光客が来ちゃ行けないところなんだろう。。というわけで早朝、こっそりと、静かに。礼拝堂は普段は入れるのだけどコロナのせいで閉鎖中。というわけでここも外観のみ。

五葉館と呼ばれる建物。昔は結核療養棟として使われていたとか。すごくすごく好き、

ホスピスもあるとか。ここで最後を迎えるのも素敵かなあ。などと妄想したりして。キリスト教徒じゃないと無理なんでしょうね。

 

そして唯一の観光客らしい行動wラコリーナへ徒歩で。こっちはヴォーリズじゃなくて藤森ですw

入場無料だから近所だったら毎日遊びに来るかも、いや実際近所だったら行かないんだけどねw

到着した九時過ぎにはまだ一杯夜露を含んだ草葺き屋根からしたたり落ちる水滴が・・美しかった。

バウムクーヘンもマスク!

バウムクーヘン注文しないで写真だけ撮ってすみませんでした!上の黒い点々は黒カビじゃなくてアリです。アリがここのシンボルらしい。なんかご託宣書いてあったけど忘れたw

帰る頃、10時前にはかなりお客さんが一杯になってたので、朝イチに言って正解でした。

ラコリーナの敷地からヴォーリズ病院を望む。ホスピスに入院したら連れてきてもらおう!妄想がホスピスってねぇ・・・恋愛妄想してた頃が懐かしい

 

10時半のアポイント。ヴォーリズ記念館。要予約でようやく内部の一部のみ見られた。

メレルヴォーリズさん。帰化するにあたって自分で当て字考えたらしい。米国から来て留まる。なかなかのセンス。名字は奥さんのね、もちろん。

内部は展示などもあって、当時のリビングっぽさはあるものの、絵的にはちょっと惜しかったかな、というわけで外観のみ。

そうそう、ヴォーリズって誰よ?という方にはメンソレータムの近江兄弟社を作った人、というのがわかりやすいかしら。今はかなり縮小されてるけれど、病院から学校からもちろんメンターム(なんか特許取られてメンソレータムって名前使えなくなったのよね)から、近江八幡市内にはあちこちにヴォーリズの足跡が。

ヴォーリズ学園のバス停も可愛い。

 

 

お昼からはもう一つの、近江商人の都としての八幡をぶらり。本当にぶらり。写真だけ少しね。八幡堀。時代劇のロケ地にはかかせない場所の一つですね。

今流行の現代美術+古い家並

中に入ったら楽しかったよw

そして残り時間を数えて急ぎ足で安土へ。

安土城・・・じゃなくてやっぱりヴォーリズの建てた家で中が見られる貴重な一軒。旧伊庭家住宅です。ここも素敵だった。ヴォーリズさんの建築って全然威容感とかなくて、とにかく可愛い。そして住みたくなる。

この暖炉前のカラフルなタイルとか、もう好き好き。ってここまでヴォーリズさんが指示したかどうかは聞いてないけど

時間がなくてゆっくりできなかったのが残念。バルーンに入って遊んだりしてるからだ!自分

時間があれば彦根城も・・・と欲張っていたのだけどもうとっぷり日が暮れかかって。とても天守まではたどり着けなかった。バルーンに入って遊んだりしてるからだ!自分!×2

お堀とそのまわりをぶらり。

 

米原にたどり着いたときはもうへっとへと。アプリの万歩計を見たら3万歩オーバー!これはかなりの記録ですぞ!おなか壊しながらよく頑張った!自分!

翌日はヘロヘロで寝坊昼寝早寝の三連発でしたとさ。

 

まあ楽しかったからいいんだけど。二泊三日にしておくべきだった!本当に!また行くぞ湖国!

 


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