おせちの由来 ・ 栗きんとん
「きんとん」は「金団=金のかたまり」と書き、黄金色の栗きんとんを黄金・財宝に見立てて、経済の繁栄と豊かな暮らしを願うもの。
毎年作った結果、栗きんとんにお勧めのさつま芋(金時)を使うととても美味しい仕上がりに
ほどよく水分を含んで茹であがるので潰しやすいし、味も良し
市販品は激甘なので、手作りは砂糖控えめで・・・最初はそんなレシピだったんですが、やはりそこそこ糖分が入った方が美味しいし仕上がりがキレイなので、少し甘めな味付けになっています。
栗きんとん
[材料]
さつま芋(金時) 皮つきで500g
くちなしの実 1個
ガーゼかお茶袋
さつま芋の茹で汁 200cc
砂糖A 120g
◎水 50~100㏄
◎栗の甘露煮のシロップ 100cc
◎砂糖B 60~80g
◎本みりん 大さじ2
◎塩 小さじ1/5
栗の甘露煮 12~16粒(2瓶以上)
※砂糖Bを減らし水あめを加えてもOK
[作り方]
1.さつま芋は2cm厚さの輪切りにし、皮を厚く剥いて水に1時間以上さらす
水は途中で1~2回換える
※皮に近い部分(写真の赤いラインの外側)の5mmほどはアクがとても強いので、
厚く皮を剥かないと仕上がりの色が汚くなる
2.くちなしの実は半分に割り、ガーゼに包むかお茶袋に入れる
鍋に水気を切ったさつま芋とくちなしの実、
さつま芋が被る程度の水(500~600㏄)を入れて火にかける
煮立ったら中火にし、さつま芋が十分柔らかくなるまで茹でる
(茹で汁が濃い黄色に染まったら、くちなしは途中で取り出してしまってよい)
3.茹で汁を200㏄残して余分は捨て、砂糖Aを加える
木べらでさつま芋を潰しながら、中火で5分間かき混ぜ続ける
汁気が1/2量に減り、とろりとしてきたら火からおろす
4.3を裏ごしする
5.4を鍋に戻し◎を加え、さつま芋ペーストと液体を馴染ませる
中火にかけ、煮立ったら弱火にし絶えず木べらでかき混ぜる (10~15分ほど混ぜる)
6.途中で栗を加え、栗の中心まで火を通す
※栗の甘露煮の種類によっては栗が固いので、その場合は早めに加えて煮る
7.木べらで底をこすると鍋底が見えるようになるまで、焦がさないように練り続ける
※冷めると生地が締まる(硬くなる)ので、少し緩さを残して仕上げる
8.バットに広げ、ウチワであおいで冷まして艶を出す
完全に冷めたら密閉容器に移し替え、冷蔵庫で保存する
メモ:さつま芋を茹で始めてから1時間半ほどで作業終了
手間はかかりますが、どの作り方より絶品でした
きんとんを煮詰めてる時にさつま芋ペーストが飛び散るので、ガスコンロの大掃除は栗きんとん作成後にお勧めします
一人盛りにする場合は、黒い器に盛ってやると黄色が映えてかわいいですね
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いつもありがとうございます
モンブランかぁ~モンブランねぇ~ハードルが高い
モンブランはねぇ~
他のなら作ってあげるから取りに来て
>イヴォンヌさんへ
本当に栗きんとんか?
と言われると、あのねっとり感はありませんが、つまんで食べるにはこれくらいがいいんじゃないかと?
残りをある物にアレンジしようと既に決めたので楽しみです
>みかん農家さんへ
糖分の取り過ぎはよくないですもんね
でも、いろいろ味見をしてるので、今日1日でかなり糖分を取ってしまった気が
恐ろしや~
応援ありがとうございます
>nagomuyoshiさんへ
夜は食べ物の写真等を見るとヤバイですよね
牛丼食べに行きたくなっちゃいました
やっぱ牛入りがいい~
すきやき丼(牛ぬき)が
気になりました。
あまり味の濃いものは控えたいんですが
見ただけでお腹がグーっ・・・^^;
夜に見るのは毒ですね。
良いですね。
見ていると、すごく食べたくなりますね。
応援ぽち3.
てづくりのきんとんは甘さ控えめでおいしそう♪
さすがです!
これを読んでいたら無性にモンブランのケーキを食べたくなりましたw らるむ。さん。つくって
(笑)