錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

次はH2A 45号機

2021年11月16日 | 撮影関連
今月9日の早朝にCherryは鹿児島県肝付町の内之浦にいた。
そして、その目的はというと・・・・


JAXAの内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられるイプシロンロケット5号機です。
報道ステージでは夜明け前から忙しく人が動き、周囲が明るくなった頃にはカメラも報道さんもスタンバイ。


そんでもって頭の上を一機のヘリがバタバタと音をたてて飛ぶ。
てっきり観測用のヘリかと思いきや機体の側面に記された登録記号はJA02AP・・・・ へっ?
これって朝日新聞の報道ヘリじゃん!
みんなお行儀良く報道席に並んでいるというのに、一社だけ出し抜いて空から狙おうってかぁ
こんな事を許しちゃうと、次からは空からの報道合戦が始まらないとも限らない。
まぁ、そんな話は置いいて・・・・


格納棟から出たイプシロンロケット5号機は静かに打ち上げの時を待つ・・・
が!
これまで3度に渡り延期されているだけに、ここで突然の中止という事も無きにしも非ず。
それが証拠に午前9時51分21秒(日本標準時)に予定されていたものが、打ち上げ予定の15分ほど前に午前9時55分に変更された。


そして刻々と時は過ぎ待ちに待ったカウントダウンが始まる。
5・・・
4・・・
3・・・
2・・・
1・・・
キタ――(゚∀゚)――!!
3度の延期を強いられたイプシロンロケット5号機が4度目にして火を吹いた。


さぁ、みんなの夢と9機の衛星を乗せて上がれぇ〰〰〰〰〰!!


カウントダウンから一転してカウントアップされながらイプシロンロケット5号機が轟音とともに青い空を昇っていく・・・・


その後、全長26メートル、重96トンのイプシロンロケット5号機は一筋の噴煙を引きながら青い空の中へと消えていった。
で!
次は12月21日の種子島の宇宙センターからのH2A ロケット45号機が控えてる。
だから、その打ち上げを間近で狙うか?
それとも鹿児島の薩摩半島から弧を描いて飛翔するH2A を狙うかを今は思案中。
クリスマスを前にしたサンタさ~~ん、どちらがイイと思いますかぁ?

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