錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

できれば元旦にお願いします

2021年12月20日 | 昆虫・植物
これまで育てていたメスアカムラサキが全て羽化し、これでチョウの飼育が終わったかと思いきや・・・
10月の始め頃だったか?
強制採卵をしたアサギマダラの幼虫が残ってましたよぉ。
いやぁ・・・
玄関脇とは言え外のキジョランに袋掛けしたまま放置しいたものですから、気持ちイイくらい完璧に忘れちゃってましたね。
そんなことから、その吹き流しの中を覗いてみると・・・・
あろうことか袋の中のキジョランは丸坊主に近いくらい葉っぱが減っていた。
へっ?
こんな寒い時期に食ったの?
と言うか・・・
食べ過ぎなんじゃねぇの?
そこで新しい葉っぱに掛け替えてあげようと袋を外すと・・・・ 


デカっ!
こんな時期に、もう終齢になってんじゃん。
南方系のチョウのくせに大丈夫かぁ?
と思ったら・・・・・


吹き流しの天網で前蛹になってやんの
いやぁ・・・
幾ら何でも蛹での越冬は無理っしょ。
と、言うことで暖かい温室に取り込み管理することにしたのですが、この調子だと元旦羽化が狙えるかもしれない。
そして一昨年の暮れだったかなぁ?
リュウムラ(リュウキュウムラサキ)の元旦羽化を狙って飼育していたのですが、これが見事に裏切られたものですから今年こそは1月1日の元旦に羽化して欲しい。
吉幾三の『俺ら東京さ行ぐだ』の一節じゃないけど、その元旦羽化を願って爺さん数珠を片手に空拝むなんちゃってね。

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