錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

袋のかけ替えと蛹の回収

2024年04月16日 | 昆虫・植物

この時期としては珍しく昨日の雨は良く降りました。
そして今日の福岡県南部は晴れ。
そこで庭ヘ出て庭木のチェックをしていると…
クワノハエノキ(リュウキュウエノキ)に袋がけしたオオムラサキやゴマダラチョウの餌が少なくなっていた。
と、言うことで…
今日は、その袋のかけ替えをしたのですがステージの短いゴマダラチョウだけに成長の早い子は既に蛹化を終えていました。


でもぉ、中には成長の遅い子もいるわけで…
全体の4割程度は終齢幼虫として留まってました。
ただ、その姿は丸々と成長していて何時蛹化しても良いサイズ。
それが証拠に前蛹態になったものも散見される。
袋のかけ替えはしたものの、後1週間もすると全てのゴマダラチョウは蛹化を終えるかもしれません。
しっかし、こんなゴマダラチョウを真剣に飼育するなんて何十年ぶりのことなんだろう…?

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蜂の巣の撤去

2024年04月16日 | 昆虫・植物
ちょうど一年前の今頃…
日本本土亜種のヒメスズメバチ(Vespa ducalis pulchra)のクイーンが裏庭で飛んでました。
ただ、このヒメスズメバチはスズメバチの中では温和な種ということもあり近くに営巣でもしているのだろうと静観していたら…


お隣の軒下にバレーボールより少し大きな巣を発見!😱
おまけに温和なハチとは言ってもスズメバチには変わりはない。
だから本気になったらヤバいよ!ヤバいよ!ってね。
そして時は9月…
放っておいても2ヶ月もすると新たなクイーンは離巣し越冬する。
そして、その立派な巣は空き家となる。
ならば、その時を狙って撤去しようと思っていたら、年末年始の忙しさに追われて忘れてた。
最近は何かしら忘れっぽいのよねぇ。😅
そんなこんなで巣の発見から半年以上が経過した今頃になって撤去完了。
でもぉ…
これれって、この爺がやることなの?
まぁ、どうでもイイけど今年の営巣はご遠慮願いたい。

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頂きものの卵

2024年04月16日 | 昆虫・植物
先日、ご厚意で頂いたジョウザンシジミとギフチョウの卵。
そしそのそのジョウザンシジミの卵は到着から数日後になると中心に穴が開き孵化した幼虫は… 見あたらない。
老眼だから… なーんて事は言わないよ。
そんな幼虫も孵化から数日すると見えてくる。


それが👆これね。
この幼虫を撮影したのは4月の11日。👈ここ大事
で、その11日が6日が過ぎた今朝方にチェックすると…


マギー審司のデカ耳じゃないけど『でっかくなっちゃった!』ってね。
とは言え所詮はシジミチョウの幼虫だから、その差は微々たるもの…
でもぉ、エサだけはしっかりと食う。
と、言うことで…


卵が産みつけられていたキリンソウは食べ尽くされて無残な姿…
だから今朝は新たなキリンソウへと引っ越しさせたのですが、移動させた途端に食いつていく。


そして僅かな時間でハモグリバエやハモグリガなどに食害されたかのようにキリンソウの葉っぱ絵描き状態。
これがチョウの仕業と分からなかったら、上から殺虫剤をシューー!ってかけてますよね。
ただ、今はイイけど成長と共に餌も食う…
そんなこんなで、そろそろキリンソウを取りに山へと出かけないといけないかなぁ?
あっ、そうそう…


もう一方のギフチョウの卵はというと…
先日から孵化が始まり6割程度の卵から幼虫が脱出し、柔らかいタイリンアオイの葉っぱを仲良く並んで食べている。
さぁ、これからがギフテフ飼育の始まりですよ!

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