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錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

テツギョ

2024年01月17日 | 魚(海・淡水)

鉄錆色の体色からテツギョ(鉄魚)と呼ばれているコイ科の魚。
言い換えればヒレナガフナってやつかな。
で、それは宮城県の魚取沼や山形県の若畑沼。
そして三重県にある法念寺の池で生息が確認され、その生息地が県と国の天然記念物に指定されている。
が!
この爺さんが子供の頃、『これって先祖帰りしたコメットじゃね?』なーんて思っていた。
まぁ、この件に関しては古くから金魚との雑種じやないかとの説があったんだけどミトコンドリアDNA(mtDNA)や核DNA(nDNA)を用いた解析の結果では日本産のフナと金魚の雑種というのが有力になったみたい。


確かに今から20年ほど前のことかなぁ?
幅6mほどの小さな小川で、このテツギョと同様のヒレナガフナを10匹ほど採ったことがあるんだけど、その時も2~3匹の赤い金魚が一種に泳いでたもんね。
流れがあっても閉鎖的な狭い環境では交雑し易いのかもしれない。
それを考慮すると錦鯉や金魚を河川へ放流する行為は多様性の面からも慎むべきかと…
でもぉ…
爺ちゃんの手元には魚取沼系のテツギョが2匹いて、それもペアーで仲良く泳いでる。
このままだと震災金魚みたいにGWの頃になると卵を産んじゃうよ… 😱
どうすんの?
ん…
それを考えると繁殖期の間は別居かな?

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冬だというのに自宅で昆虫採集

2024年01月17日 | 昆虫・植物
福岡県南部における今日(1月17日)の最低気温は氷点下0.3℃。
いやぁ… こんな季節だからと言っても氷点下は流石に寒いっす。
しかーし!


日中の温室は29℃と正に桃源郷。
だから…
その温室の中では先日にUPしたガーリックパインに加えてランタナ・アンスリウム・ブーゲンビレア・ハイビスカスと花盛り。
そうなると温室に収容したアレカヤシの葉裏では…


はい、ルリモンジャノメの幼虫や蛹が見られます。
そこで蛹を見つけると回収しているのですが…


中には回収を逃れた蛹の羽化殻もある。
緑の蛹は保護色で見つけ難いんだけど、白い羽化殻は良く目立つだなぁ。
そして中にはとアレカヤシから離れて蛹化したものもいたりする訳でして…


そうなると温室の中ではルリモンジャノメが次々と飛び始める。
ここは八重山諸島かよ!


おまけに、そのルリモンジャノメは採っても採っても飛び出すものだから、爺ちゃんは回収に追われてるんだなぁ。
外は冷たい冬の風が吹こうとも自宅の温室で昆虫採集。
自身で仕込んだのだら自業自得と言ってしまえば、それまでなんだけど…
少しくらいは虫のオフ日があってもイイんじゃないのかなぁ。

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