錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

餌付けの初期段階

2017年10月29日 | 魚(海・淡水)
先々週、石垣で釣ったオオウナギの中で鈎を外した後の調子が悪くて元の川へと放流が出来ずに仕方なく連れ帰った2匹のオオウナギ。
識別番号1710-T-Tbと1710-T-Ww
その後、少しずつですが調子も良くなり始め環境にも慣れてきたようなので今日から餌付けの最初の段階に入る事にしました。
先ず何をするか・・・・
そう、小魚を放しオオウナギの様子を見る。


こちらは識別番号1710-T-Tb。
餌となる小魚(小赤)が目の前に来ると捕食しようと一瞬だけ追う行動を示すものの、警戒心の方が強くて追い続けようとはしない。


そして、こちらのオオウナギは識別番号1710-T-Ww。
麻酔をかけて鈎を外した際にエラに与えたダメージが大きかったのか?その後の経過観察中に何度も暴れて、その度に出血を繰り返したので放流を躊躇っていたオオウナギです。
で・・・・
こちらのオオウナギは予想以上にダメージが大きかったようで、小魚(小赤)を入れても全く興味を示さない。
やっぱ、何度も繰り返した出血が相当なストレスだったんでしょうね。
でも、食べてもらわないと連れ帰ったCherryとしては困るわけでして・・・
これから暫くしたら入れた小魚(小赤)を残らず全て出したり、そして再び入れたりと駆け引きを繰り返しながらオオウナギの食欲を引き出す手順です。
だって、ずーっと入れていたら小魚(小赤)たちがオオウナギの体表を突いてストレスになったり、場合によっては何時も餌が泳いでいるという安心感から積極的に捕食しょうとする意欲が薄れてしまうという場合もありますからね。
って事で、これからが正念場ですよ。

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オオウナギ(1610-T)の餌

2017年10月29日 | 魚(海・淡水)

現在、台風22号が屋久島の南、約50kmを時速30kmの早さで北北東へと進んでいるためか、ここ福岡南部も一昨日の夜遅くから雨が降り続けています。
てな訳で・・・
ここ数日は飼育棟へと足を運ぶ回数が普段より増えている。
そして飼育棟ではオオウナギなどの水替えをしたり・・・
ベルツノガエルなどの床替えしたりと、そこそこ忙しい時間を過ごしています。
ただ、そうなれば当然のように給餌の手も取られるわけで・・・
でもぉ・・・ 
最近は、その給餌が大変なんですよ。
その理由がこれ!


分かりますすぅ? このサイズ。
煮ても焼いても食えますし、手間を惜しまなければ刺身も取れる大きさですよ。
で、こんなサイズのアジを大きなオオウナギ(1610-T)はスポスポと遠慮なく丸呑みするものですから、もう大変。
ただ Cherry の場合は、このアジが獲れる海が近くにあって常に新鮮なものが安く手に入るから良いけど、これらの入手が難しい地域だと経済的にもキツイかも・・・
って言うか、そんなオオウナギを8匹も飼ってる奴も如何なものかと思いますけどね。
あっ!
それって、俺のことだった。
さぁ、みんなぁ・・・
今日は、いっぱい食べるんだぞーーーー!!!! 👈話を完全にすり替えてる。

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