錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

やはり最後は・・・

2017年10月02日 | 魚(海・淡水)

今回の奄美渡航で最後となる記事は、やはりオオウナギです。
で、全てとは言わないけれど幾つかの河川で生息するオオウナギを観察して回ったのですが、奄美大島のオオウナギは昼間っからのうのうと日向ぼっこしている個体を良く見かけました。
って言うか、それだけ生息数が多いのかな?
いや、恐らくそうでしょう。
ただ、観察できた大半の個体が60cmから80cmクラスの若魚ばかりでしたが、これだけの島ですから何処かに大きなオオウナギが数多く隠れていたかと・・・・


そして、オオウナギについて聞くと地元では食っても不味いので、これを釣ろうなんて考えないそうで、そんな事もあって奄美のオオウナギは人を警戒することなく昼間から泳ぎ回っている・・・・ そうな。
とは言え、この地のオオウナギたちは自然豊かな河川があってからの生息数なのでしょうね。
まぁ、そのおかげで I💛オオウナギのCherryにとっては、今回の奄美渡航は最高の旅となりました。

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シシ神様かっ!

2017年10月02日 | その他の生き物

奄美の地にシシ神様が出現!。
まぁ、画像を見れば冗談ってことは直ぐに分かるんだけど、ヤギさんも良く見ると何となく怖くね?
って言うか・・・
その昔、先島諸島の竹富島で無数のヤギに取り囲まれたことが Cherry とってトラウマになっている。
いやぁ、頭の中では何もしないヤギだと分かってはいても、あちらこちらからガサゴソと現れて このCherry を取り囲むように詰め寄られたらマジで怖いんだって。
特にヤギの目って、ぶっ飛んじゃってるし・・・
だから、ちょいと足を踏み入れた場所で一頭のヤギがヌ~ッと顔を上げただけでもドキッ!としちゃうんですよね。
街灯パトロールをやる Cherryにとっては幽霊やオバケは平気なんだけど、このヤギさんだけはダメ。
という事で・・・
先日、奄美で出会ったヤギさんのお話でしたぁ。

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モダマの序でに・・・

2017年10月02日 | 昆虫・植物

先にモダマ(藻玉)の記事をアップした序でに今朝は植物ネタを二つほど・・・
と、言うのも、この時期に奄美の山道を走っていると道脇で咲くピンク色をしたハシカンボク(Bredia hirsuta)の花を良く見かけます。
そして日本には、このハシカンボクとは別にヤエヤマノボタンとコバノミヤマノボタンを含めた3種が自生していますが中でも Cherry は、こちらのハシカンボクの花が大好きです。


で、こちらはサクララン(ホヤ)の蕾。
この時期に発生しているクロイワツクツク(ツクツクボウシの仲間)を鳴き声を頼りに探すのではなく、ひたすら自らの目を使って探していると開花を前にしたサクララン(ホヤ)の蕾が目に飛び込んできました。
で、このサクラランは独特の花を咲かせますが、その蕾もまた蝋細工のような不思議なものです。
この Cherry もサ長年に渡りクララン(ホヤ)を育てているのですが、我が家の株は聊か気難しいようで、これまでに花を咲かせてくれたのは2度ほどでした。
だから、この花をフィールドで見かけただけで Cherry は何かしら得をした気分になれるのだ。

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奄美のモダマ(藻玉)

2017年10月02日 | 昆虫・植物

奄美滞在中はモダマ(藻玉)の自生地として奄美市の文化財に指定されている場所へも行ってきましたぁ。
って言うか、一番の目的はというと河川を見て回る序でだったのですが・・・
で、そのモダマの自生地はと言うと奄美市住用町の東仲間集落から三太郎峠へ向けて400mほど車で登った場所にあります。
って言うか「モダマ自生地」と書かれた案内板や石碑があるので、ここで説明なしでも直ぐに分かるかと・・・
そしてモダマはツル性の植物なので山の斜面で“ダラリ”と垂れたように写る植物の全てがモダマなのです。
しかーし、これじゃ何が何だか分からない。
そこで・・・


これが『世界最大の豆』と云われるモダマの種鞘。
画像では大きさが伝わんないと思うけど、大きいものでは幅が10cmほどで全体の長さは80cm~90cmほどあります。
もちろん1mを超えるものも存在しますが、そんな種鞘は極めて稀なものでして、一見は大きく見えても実際に測ると80cm~90cmが一般的なサイズです。
そして、これは余談なのですが内海へと繋がる小川で一個のモダマを拾いました。
しかしながら、このモダマは山の川を流れ落ちてきたようで、残念な事に独特の硬い表皮は傷つき美しい艶は無くなっていました。
と、言うことで、この拾ったモダマは発芽にトライする事にしましたが、その内容については別の機会にでも・・・

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