錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

安心してください、産んでますよ!

2015年08月13日 | 昆虫・植物
昨日の夜に交尾を解いた Attacus atlas atlas を急いで吹流しへと投入。
いやぁ・・・ 事前にグァバに袋がけしておいて本当に良かったですぅ。
そして、今朝方に状況を確認したところ無事に産んでました。
先にセットした個体と、この個体で2系統の卵を確保できたのは嬉しい限りですが、この後は、可愛そうだけど手に余る卵は潰すしか・・・・
誰か飼育にトライしたい人がいれば直ぐにでも熨斗紙を付けて差し上げるんだけどなぁ。

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桜島大根 キタ~~~~!!! そして・・・

2015年08月13日 | 昆虫・植物
先日、播種した桜島大根がキタ~~~~!!!
それも、うじゃうじやと・・・・ キモ
蒔いたのは俺だけど、余りも良い発芽率にビックリ
こんだけ発芽率が良かったらツマベニの餌にでもしたろうかいな?
さぁ、これから間引きが大変だぁ

そして発芽と言えば、これも!
沖縄のT先生から頂いたマンゴーの種。
いや、この文章は誤解を招きそうだから・・・ 追記。
正しくは美味しいマンゴーを頂き、それを食べた後に出た種を発芽セットしてたんですぅ。
それから・・・ 何日目?
ん・・・・ 
忘れた。(笑
でも、無事発芽しちゃいましたぁ。
ただ、今後、この発芽したマンゴーの苗がどうなるかは分かんないけど・・・

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はーい!軟化展翅の続きだよ~ん

2015年08月13日 | 昆虫・植物
はーい!
先ネタの軟化展翅法の続きだよ~ん。
プリンカップ(ボンカップ)で十分に湿潤できたら軟化液を用意します。
この軟化液は、探せば色んなサイトで売られているので、それらを購入するんだけど、このサイト爺ちゃんは、このブログにも以前UPしたように人様用の消化促進剤である剤新タカヂア錠を使います。


これを画像のように四等分に割り、今回は、その一欠けらを使います。
この1/4の量でジミチョウなら30~40匹は楽に軟化できますよ。


フイルムケースのような容器に剤新タカヂア錠を1/4欠片を入れてゴリゴリと潰します。


粉状になるまで良く潰したら、水を加え暫く放置。
容器の底に不純物が沈殿すると、その上澄みだけを注射器で吸い取ります。


注射器で吸い取った、この液(軟化液)を、そのままチョウの体に針刺しして注入。
この画像で分かるかなぁ?
注射器のポンプを押して体から滲んできたら押すのを止めて、テッシュなどで余分な液(軟化液)を吸い取り、再びプリンカップ(ボンカップ)に戻します。


10分から20分ほど放置すると、あら不思議!生きていた時のようにカチカチだったシジミチョウの羽が動くようになっています。
この時に上手く柔らかくなっていなければ軟化液を追加し、それでも固い時は羽の根本を針て突いて中の筋肉を壊します。


これから先の展翅方法はググると色んなサイトでUPされているので、そちらを参考に・・・
と、言うことでシジミチョウなど小型チョウの軟化方法は終わります。
そして最後に、爺ちゃんから一言・・・
この軟化方法は感に頼るところが多い事と、展翅にしても最少からプロ級に標本を作れる人は一人もいません。
だから、何度も何度も展翅作業を繰り返しながら自分の技術を磨いてくださいね。
頑張れ!次世代の昆虫博士。


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軟化展翅の仕込み

2015年08月13日 | 昆虫・植物
夏休みも半ばを過ぎた頃だし、そろそろ自由研究で「昆虫標本の作り方」なんてキーワードで検索しているお子ちゃまも多いかも・・・ なーんて事で、ちょいと、このサイトの爺ちゃんがやっている軟化展翅の方法を簡単だけどUPしておきますね。
だから、そんなのは既に知ってるよ!なんて言うプロ級のオジちゃんたちは優しく微笑んでスルーしちゃってください。


先ず、ここでは小型のシジミチョウを軟化しますから、通称プリンカップ(ボンカップ)の中型を使います。
さて・・・
そのプリンカップ(ボンカップ)の中にテッシュを四角く折りたたんで入れ、その上にナフタリンとかの防虫剤を入れます。
まぁ、上にUPした画像のような感じ。


次に、同じように折りたたんだテッシュを乗せて、霧吹きなどを使って水をシュ!シュ!と・・・


プリンカップ(ボンカップ)の中のテッシュが十分に湿るとカチカチに乾燥したシジミチョウを入れてフタをします。
このまま、様子を見ながら1日から2日ほど放置するのですが、湿度が高くて羽がく変色するようであれば、一度、このプリンカップ(ボンカップ)から取り出し、湿度を少なくしてやり直します。
※放置時間は温度によっても変わりますので半日で柔らかくなる時もありますし、湿度が低かったりすると、ずーっと固いままだったりも・・・
だから、時々、様子を見ながら調整してね。

そして・・・
今回はカップの中に1匹だけを入れていますが中型サイズのプリンカップ(ボンカップ)であれば4~5匹は十分イケますよ。
これにて、軟化展翅の仕込みは終了。
そして、次の記事へと続きます・・・


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精霊送りの船

2015年08月13日 | 雑記(ひまつぶし)
今日は8月13日。
御先祖様をお迎えする迎え火の日です。
しかーし、我が家では一日でも早くお迎えをしようと、一日前倒をして昨日の夕方に迎え火をしちゃいました。
そうなると、送りの用意もしておかないと間に合わない。
そこで近所の量販店から段ボール箱を買ってきましたぁ。

長崎や佐賀・熊本の一部では鐘楼船で送るという風習があり、場所によっては実際に水面へ浮かべ流すところも残っているのです。
また、大抵は初盆以外はカヤ編みの船に供えた食物を乗せて精霊を流す場合が多いのですが、この流し方については、その土地や家々の慣わしがあるので一概には云えないんですけどね・・・
まぁ、そんな習わしって言うか風習は別として、我が家では先代との約束で毎年、盆の始りに迎えた先祖霊を船に乗せて送るようにしています。
但し、私が生きている間だけの期間限定ですけどね。

買ってきた段ボール箱を家族総出でパーツ別にカッターナイフを使って切り出し、グルーガン(ホットボンド)を接着剤の代わりにして舟型を組み立てます。
強い風が吹いて転覆すねような事は避けたいし、雨に降られたりする事も考えると屋根まで・・・
ろうそく立ては?
線香は?
なーんて、みんなで思案しながら・・・ いや、遊びながら作ったのが、これ!
さぁ、送り船もできた事だし、短い期間ですがお迎えたご先祖さまには、これから思いっきり寛いでもらいましょう。

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