錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

一年経過のサキシマヒラタ

2015年02月07日 | 昆虫・植物
先島諸島(八重山)で採集したサキシマヒラタクワガタを我が家で産卵させて飼育すると、大抵が12ヶ月ほどで蛹化する。
しかーし、これで矮小化するかと言うと、そうでもない。
ところが…
一昨年の晩秋に採集したサキシマのメスに産卵させた卵から孵化した子供たちは何か変なんです。
先にもカキコしたように大抵が12ヶ月で蛹化・羽化をするのですから、昨年の晩秋には、こいつらの飼育は終わっているはず…
もちろん半数近くは羽化して気温上昇に伴い後食を待つだけになっているのですが、残り半数の幼虫たちは何だぁ?
既に菌糸ボトルの3本を食い尽くし、その姿も十分過ぎる幼虫に育っているにも関わらず黄化もしていない。
もしかして、もしかすると…
なーんて言うワクワクした気持の裏には、そのまま縮んでしまうんじゃね?と、言うような消極的な気持ちも半分ある…
ん…
ここで幾ら考えても仕方がないので、もう一度だけ菌糸ボトルを交換してみてプラス思考で蛹化を待ってみる事にしまーす。

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絶好調

2015年02月07日 | 魚(海・淡水)
先月末から病気でヘロヘロになっていたオオウナギの九千坊。
薬浴したり…
温度を上げたり…
塩分濃度を高めたり…
あの手、この手で対処した甲斐があったのか、今はメチャメチャ元気になりました。
少し前まで体や目が白っぽくなって動きも弱々しかったのですが、今では黒々と艶も出てきて体表に見られる模様もハッキリとしていてます。
特に胸びれの発色などからでも、その調子の良さを伺い知ることができるようです。
そして最近は、その分、エサの食いも良くなってアジの切り身やバナメイエビのむき身などガンガンと食べていて、先日なんて大き目の姉赤(金魚)を3~4匹入れたところ、これを難なく食べちゃいました。

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早速…

2015年02月07日 | その他の生き物
先ネタの下ごしらえで出た中骨を早速、我が家のカニ・エビに与えましたぁ。
普段は蓋を開けただけで威嚇してくるノコギリガザミも、この時ばかりはとアジの中骨に食らい付きます。
普段も、これくらい聞き分けがあると良いんだけど… コイツに、それを望むのは無理ってやつかなぁ?(笑

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給餌の仕度

2015年02月07日 | 魚(海・淡水)
今日は特売のアジ仔とバナメイエビを、それぞれエサ用に下ごしらえをしました。
先ず、バナメイエビはと言うと…
尾節と尾肢の間を切り、腹節の末端節を残して切り落とします。
ここで腹節と尻尾の二つが切り分けられますが、この後、腹節部分の殻だけを剝き、その殻は廃棄。
そして、剥き身になった腹節部分はオオウナギなどのエサに利用したり、刻んで他の魚にも与えます。
でもって…
残殻が残ったままの腹節の末端節はというとザリガニやノコギリガザミなどのエサとして利用します。
※個人的な見解ですが、甲殻類には殻ごと食べさせた方が調子が良いような気が… 何となくだけど。
そしてアジの方はと言うと…
我が家で一番大きなオオウナギやジャウー・オートラリアンバラムンディ・アリゲーターガーなどの大型魚だと内臓と頭だけを処理しただけでも良いのですが、今日は他の魚にも使えるように3枚に下すことにしました。
先ず、頭を落とし内臓を処理。
そして体側の横にある独特の「ぜいご」そぎ取り、中骨を残すように左右の身をそぐと3枚下しの完成。
で…
普通であれば、この中骨は廃棄となるわけなのですが、こちらもザリガニやノコギリガザミのエサとして使えますので捨てません。
そして…
先のバナメイエビの末端節や、この中骨は薄い塩水と一緒に、一回分ずつチャック付の小袋に小分けして冷凍しておくのです。

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脱皮完了

2015年02月07日 | 両生・爬虫類
先日の給餌までは目が真っ白だったテキサスラットスネーク(リューシスティク)が、ケージの中の水入れに入っては出て、入っては出てを繰り返していましたが、今の朝方、無事に脱皮を済ませました。
幼蛇の時は尻尾をブルブルと震わせてガンガンと噛付いてきていましたが、最近は噛付きの癖もなくなって普通にハンドリングできるようになりました。
ただし…
動きは素早く、隙あらば直ぐにケージから脱走しようとしますけど、その行動は見切っているので大丈夫。
だって、伊達に育ての親はしていない…、って言うか、それぞれの癖はキーパーとして、ちゃんと把握していますからね。(笑

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