暖かくなって
肩を痛めていたアニーが来ました。
お転婆すぎて、公園ですっころんだアニーは
肩を(首と)痛めてしまいました。
レントゲンを撮っても関節などに異常が認められず、
打撲・捻挫の範疇であろうとの見立てでした。
カルシウムとコラーゲンを補い、消炎消痛の為のMSMなどを調合した犬用のミルクを飲ま
せ続けてみました。
痛みを大げさに表現し、ビッコを引くのが巧い?演技派アニーですが歩様はすっかり良く
なっていました。
30分ほど、走ったり木の枝を使ったリトリーブをさせたりと様子を見ましたが、もう心配
ない元気さでした。
念のため、引き続き様子を見るための幾つかの注意を促し、車に収納していただきました。
しばらくの間、外出禁止の憂き目にあっていたアニーは、陽光を浴びて満足した様子を見
せていました。その証拠に二回も、大量の○○をしてくれたのでした。
◇子犬の顔
ブリーディングにおいて、「どんなヘッドにしていくか」と言う事はとても重要な要素です。
犬の顔は人間の顔同様に、気質や性格、健康の度合いなどを明確にあらわしています。
犬種の特質から、ラブラドールの顔は近寄りがたい険悪さがあったり、唇に締まりのない間抜けな顔
であってはなりません。
時としてそんな顔が、ラブ好きと自認している様な方から「可愛い~」なんてもてはやされている事がよ
くありますが、「どうぞお好きに~~」と心中思ったりしている昨今です。
人間の顔は近年顎の細いのっぺりした顔付きが増え、子供の様なイケ面顔がもてはやされているよう
ですが、果して腹は据わっているのか、頭の中身はと、、、、余計な心配が先にたってしまいます。
自分の顔はさて置いて、
人の顔付きも犬の顔も、成長してどうなるかが問題なんであると思っていますが、如何でしょうか?
折角良い顔に作られた犬であっても、育てられ方次第で剣呑な顔付きにも穏やかな顔つきにも変って
いきます。
犬舎に育つ犬は、犬舎の環境を反映して犬舎の特徴を良く現した顔付きとなります。穏やかな育成を行
う犬舎の犬は活発ですが、穏やかな顔付きですし、厳し過ぎる様な育成を行う犬舎の犬達は、穏やかそ
うに見えて、実は暗く陰険な顔貌の犬に育つ可能性が考えられます。
いずれの場合も、犬の顔貌はその時その時如実に真実を表すと言う事なのでしょね。
そう言う面からも、犬の育てられる環境(家庭)はとても大事なものなのです。
※是非ご自身の顔に気を配るだけでなく、ご愛犬の聡明な顔作りにもご努力戴きたいと思っています。
◇吼える、犬なので吼えます。
吼えなくてはいけない時に、「吼えられない犬」は如何なものなのでしょうか?
キャプテンをトレーニング(殆ど遊び)していると、知り合いの密猟者がやって来ました。
キャプテンは、猛烈に吼えて闖入者を威嚇します。
しかし、一言「もう黙れ」と言われただけで、風体良からぬ知り合いにブンブン尾を振って大歓迎の有
様です・・・・・・・・・。
吼えなくてはいけない時に巧く吼えられない犬は、ブリーダーにとっては信用できない犬の一つでもあ
ります。
◇明日は、スーザンの送別会があります。
今夜は、内輪の送別会です。
スーザンの好物は、食べられるもの全般です。
最後の晩餐は、フードに豚のタンを刻んだものを加え、スパークリングワイン(シャブリ)をかけた豪華な
?ものでした、、、。
皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした~~~~!
一息つかれたらワンクリック
宜しく御願いいたしま~す。
そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います~