風はおさまりましたが、
空気は冷たいままです。
タイガーを観察しました。
10月16日生まれ、4ヶ月を過ぎた
ロージーとロビンの子供です。
被毛がロビンに似て濃く、
胸骨の強い牡らしい身体つきは父親譲り。
少し控えめで、物静かで優しい性格は母親譲り。
10日ほど前から、成長のスピードが上がって来た感じがします。
タイガーと名付けたのは、往年のティーの様に逞しい牡に育って欲しいからでした。
祖父(父方)のライン(血筋)と、母の血筋は同じ流れです。イギリスでは、一方の旗頭となる血統と言っても良いで
しょう。
繁殖上、注意すべきは「色素」でした。母方の犬舎の血統には、やや複雑なDNAが感じられます。
親犬の持つ強い(濃い)色素は、子供に受け継がれその健康を保証してくれます。良い色素の継承は、次の世代
の繁殖に安心をもたらす材料となります。
毛色(イエロー・ブラック・チョコレート)が複雑に入り混じった犬舎の犬、色素に難点の感じられる犬舎の犬を繁殖
に使う場合、VetGen等での被毛のDNA検査は、特に必要性を感じるところです。
※特定の犬舎の犬を重複して繁殖に使う場合のリスクは高く、それらの実態を良く知ったブリーダーの情報は大
変貴重なもので、ブリーディングには欠かせないものとなります。
父犬の子育ては、実に微笑ましいものです。
タイガーがロビンの二代目として、父親を超えて成長するか否かはこれからの育成如何にも係わっています。
※母親のロージーは一回限りの繁殖を終え「不妊手術」を行う為、今日八木動物病院(蓮田市)に入院しました。
◇強風で倒れかかった、進入路のフェンスを補修しました。
昨日までの冷たい風の名残が、作業中の頬を刺します。
昨日の疲れを、別の部分の筋肉を使うことによって解消しました。
犬舎裏の梅ノ木の蕾は、間もなく花を開かせようとしています。
見上げる大きな椚の枝に、赤い頭のコゲラが来て、ドラミングの練習をしていました。
三寒四温と言いますが、明日は今日より暖かくなりそうな気配がしています。
皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした~~~~!
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