戦略コンサルティングの本質

戦略コンサルの本質 What's Strategic Consulting?  一戦略コンサルの個人的見解・徒然日記

google

2006-09-07 | self-introduction
検索エンジン。

実は、Google日本語Google日本がある。

表向きは一緒だが、実は、
Moreのリンクを開くと違いが判明する。

Google日本でないと、
Googleの無料メール G Mailに登録できないのだ。

これをつい最近まで知らず、
欲しいメールアカウントをゲットできなかった。

今ではgoogleも当たり前となっているが、
当時は英語版しかなく、日本語版ができた時からそれを
ブックマークとしてずっと使ってきたためだ。

J-SOX 3

2006-09-04 | case
新たなことを発見してしまった。

金融庁の内部統制部会の議事録や審議会の経緯を見て発見。

J-SOXの特徴である「ITへの対応」が
元々は、「ITによる対応」だったのだ。

180度意味が違うではないか!!

前者(現在のもの)は、金融商品取引法で言う「内部統制」とは、
「財務報告の信頼性」に主眼が置かれ、
財務システムはITなくしてはあり得ない。
従い、関連ISにも統制が必要だ、
というもの。

ところが後者は、
「ITを使って内部統制を効率化、網羅しましょう」というもの。
「売り物」がなくなったSIerが
ここぞ「特需」とばかり、
「内部統制ソリューション」を販売しているという、
「現状」に極めて近い。

この経緯を知っているベンダーは、
実際どれだけいるのだろうか・・・・。

こんなことを書いている雑誌や書籍は今のところない気がする。

近いと言えば、部会の長を務めていた
八田教授(青山学院会計大学院)のみである。
さすが、権威。

ちなみに、私は監査法人勤めでもないし、
ベンダー勤めでもない。
最近、求人が増えている「内部統制コンサルタント」でもない。
はたまた、大学教授でもない。

一戦コンです・・・・

MFP

2006-09-01 | case
複合機能プリンターを略してこう呼ぶ。

つまり、従来のコピーはもちろん、
スキャナーから、FAXなどの機能と、
ネットワーク機能もあわせ持つ。

キャノンや富士ゼロックスなど、
「箱売り」の企業の収益の大半は、
B2Bリースで納めた機器の保守・運用費用。
いわば、携帯電話の料金ビジネスモデルに近い。

CMでもやっていたが、
PCやメディア等周辺機器の機能・性能向上により、
市場は伸び悩んでいるよう。

で、ソリューションビジネスを始める動きが強まっているようだ。

うーん、それでもやはり紙は基本的に要らないから、
新たなビジネスモデルを提案することは難しい。

悩む・・・・