３／１９ Mon. ［ クラちゃんの起床時刻 ３：４５ AM ］
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この日、３月議会が最終日を迎えました。
総額 １，５１８億６千万円の平成２４年度一般会計予算をはじめ計７２議案が可決されました。
私たち「改革ながの」は、予算案全体には賛成するものの、市民の理解を得るべき施策については、あらゆる機会を通じて市民説明・意見聴取を行い、市が自ら市民理解を得る努力を重ねることを強く求めました。
リベラルは保守会派として、現下の議会構成の中で、どう市民意見を具体的に市政に反映させていくか・・・力（ちから）ずくではない、何というか〝技術〟を要する活動が求められるところですが、これからも、あらゆる課題に全力で対峙してまいりたいと思うところです。
ところで、この日、各委員長報告への 「 討論 」 の場面で、会派に所属する議員が予算案に賛成しつつも、採決を棄権することを〝宣言〟する行動を取り、これが問題視され、結果 議事進行が紛糾する事態となりました。
議事は中断、議会運営委員会が開かれ、最終的に議長職権で、問題となった発言の削除を命じる形で決着しましたが、議会初の事態となったところです。
私たちとすれば、あくまで議員個人の意志を尊重し、その行動が議会の会則に抵触しないかを確認したうえで容認したものですが、結果的に〝自己矛盾〟と解釈されるに至ってしまいました。
前例のない今回の事態は、今後に課題を残すこととなり、これから進められようとしている議会改革・活性化の検討の遡上に乗ることとなると思われます。
私も、会派の代表として大きな責任を担いつつ、議会全体の課題を見出しながら、最終的に市民益向上に資することができるよう、全力を尽くしていきたいと思うところです。
マ、私自身、会派と議会運営委員会の〝板挟み状態〟は正直、疲れるものですが 「 転ぶ・ぶつかるも、これ肥料（こやし）悪いことは何もない 」 のポジティブマインドで、メゲずに行こうと思います。
いずれにしても、前例のない事態により、時間を費やさせてしまったことについては、議員各位・行政職員各位にお詫び申し上げたところです。
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