倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈ジビエ料理〉

2012-03-03 | インポート
3/2 Fri.  [ クラちゃんの起床時刻 4:30 AM ]
この日、毎月2日に行われている 「 二日会 」 があり、いつものとおり出席させていただきました。
こちらの 「 二日会 」 は、不肖クラノを囲んでいただく会で、開催日の由来は、私の〝生まれ日〟からきています。
会長の T サンを筆頭に、異業種異年齢のメンバーが集い、よもやま話しに花を咲かせ、ときにカラオケに興じながら親交を深めます。
ワタクシ議会の雑務でとり紛れ、遅参を余儀なくされたのですが、この日のテーブルはやや雰囲気が違う。
いつもいただくママの心尽くしの肴や、メンバー持ち寄りの一品と併せて、テーブルの真ん中に大きな土鍋が鎮座し、おいしそうな湯気を上げていました。
「 オ、鍋ですか!」 と、中身を聞くと、T 会長 「若穂からきた〝ぼたん鍋〟だヨ。」 とのこと。
若穂在住の T 会長の知り合いが、禁漁間近の先日、若穂の山中でイノシシを仕留め、オイシイところをお裾分けしてくれたとのこと。
そこで、料理にも造詣の深い T 会長、もつ煮用のタレをブレンドして煮込んでくださったのですが、これが〝ぼたん〟にヨク合う。
一緒に煮た野菜に肉の旨味が染み込み、冷えた身体を温めてくれたのでした。
野生鳥獣については、昨今の農業被害により 「 有害鳥獣 」 に指定され、適正な駆除が求められています。
それも、ただ仕留めるのではなく、こうして食卓を飾る存在になってくれれば、一石二鳥というものでしょう。
長野市でも、新年度から、猟友会と連携して 「 ジビエ料理 」 のための加工施設の整備を進めます。
山中を駆け、脂の乗ったジビエ料理が普及されることを期待するところです。

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