倉野立人のブログです。

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〈長寿県 ナガノ〉

2012-03-02 | インポート
3/1 Thu.  [ クラちゃんの起床時刻 5:40 AM ]
この日厚生労働省は、人口10万人当たりの年間死亡者数を表す都道府県別の年齢調整死亡率(10年)を算出した結果、男女とも長野が最も低かった、と発表しました。
5年ごとにこの統計は算出されており、長野県の男性は1990年以降5回連続で最も低く、女性は前回調査の2位から1位となり、結果として長野県は日本で一番〝死ににくい県〟と認定された、とのことです。
この〝死ににくい県〟という表現はイカガなものかと思いますが (^^) いずれにしても 「 長寿県日本一 」 の面目躍如、お年寄りが末永く暮らせる、全国に誇れる 県 としてナガノが改めて周知されるのは喜ばしい限りです。
また、併せて長野県は、お医者サンにかかった分だけ生じる経費 「 保険料 」 の支出額が少ないことでも知られており、まさに元気なお年寄りが大勢暮らせる長野県は、高齢化社会の中で理想的な地域、ということができるのかもしれません。
それでも・・・現在開会中の長野市議会3月定例会に上程されている予算中、医療費支出のバロメーターとされる 「 国民健康保険特別会計 」 の予算額は事業勘定で前年比3,2%増の357億5,380万円に及び、医療費予算は〝少なくない〟のが現状です。
「 元気な県民が長生きしている 」 長野県の自治体でさえこの状況・・・全国ほとんどの自治体が義務的経費に苦しむ中、将来課題いかばかりか、とい思うところです。

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