倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈大海へ〉

2012-03-07 | インポート
3/6 Tue.  [ クラちゃんの起床時刻 5:50 AM ]
現在開会中の 「 長野市議会3月議会 」 この日は本会議での個人質問が最終日を迎えました。
本会議での議論を通じて、各会派の考えや各議員の認識が推し量られました。
7日以降は委員会が行われ、議案や所管事項について審査が行われます。
私は 「 総務委員会 」 に属しています。
市政の抱える課題について、厳しく精査していきたいと存じます。
◇ ペンギンが〝羽ばたく〟
さきのニュースで 「 東京の葛西臨海水族館で飼育されている 「 ペンギン 」 が〝脱走〟した。 」 との報道がされました。
逃げ出したのは、葛西臨海水族園で飼育されている 「 フンボルトペンギン 」 135羽のうちの1羽で、4日午後0時半頃、近くでバードウオッチングをしていた人から 「 東京湾をペンギンが泳いでいる 」 との連絡を受けて気づいた、とのことです。
くだんのペンギンは、生後1年の 「 幼鳥 」 で、体長は約60~70センチ、右の翼に黄色のリングを2つつけているそうです。
飼育小屋の中にある岩を乗り越えて外に出たとみられていますが、葛西臨海水族園では10年にもペンギンが岩を乗り越えて逃げ出していて、葛西臨海水族園は 「 脱出されたのは痛恨の出来事だ 」 と話し、その後、水族園は職員が2人態勢で周辺の海などを捜しているが未だ見つからず、目撃情報なども入っていないそうです。
ところで、この〝逃避行〟の道程は、決して楽(らく)ではなかったようです。
飼育小屋には4mの岩、見上げるばかりの大岩を乗り越え、その後は都合2基も設置されているフェンスの隙間(下部)を潜(くぐ)り抜け、その後は数百mもある人口岩場を踏破して、海辺に到達したtのこと。
人知を越えた?エネルギーで水族園に別れを告げたペンギンちゃんの 「 思い 」 は如何に・・・。
広い海を自由に泳ぐペンギンDNAが、彼(彼女)を海に誘ったのか。
無論〝物理的〟には、一刻も早い保護・救助を願うところですが〝精神的〟には、見えない糸にたぐられるように大海(たいかい)に漕ぎ出した、ペンギンちゃんの 「 勇気 」 にエールを送るところです。
135分の 1 のフロンティアが、まだ見ぬ海に思いを馳せ、苦難を越えて〝羽ばたいた〟姿には、何ともいえないロマンを覚えます。
そのうちに、ゴマフアザラシの何とかちゃんみたいに、海辺のアイドルになれるかも・・・
マ、見つかれば保護されるか (^^)

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