倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈「フォント」を通じた価値観分析〉

2009-11-23 | インポート

11/22 Sun.  [ クラちゃんの起床時刻 5:35 AM ]

 

◇ 「趣味における〝こだわり〟」を特集するTV番組を観て

                         〝価値観〟について思いをいたしました。

 

夜中に目が覚めて、ふとTVをつけると、某NHKで「熱中時間」なる番組が放映されていました。

 

寝ぼけて観ていたのでヨク覚えていませんが ^^; どうやら「鉄道関係のツールに熱中する大人」を紹介しているようでした。

そこで紹介されていたのは「鉄道車両に関するフォント(文字書体)に関するこだわり」を持つ方でした。

 

何でも、列車の車体にある「長野」とか「東京」などの、行き先を表示する「車体看板」のフォント(書体)は「国鉄文字」という独特の書体で、その彼は、その「鉄道文字」に〝熱中〟している、とのことでした。

そして、くだんの彼は、昨今の車両の近代化で、この「国鉄文字」の使用車両が減ってきたことへ〝危機感〟を募らせ、それならばいっそ、とばかり、自分が収集した表示文字をベースに、自分で「国鉄文字」をデータ化し、ご自身のPCのフォントに組み入れてしまったそうです(@@)

 

で、今では、年賀状のフォントも、この「国鉄文字」を使用し、悦に入っているとのことでした。

 

言われてみればこの「国鉄文字」ゴシック体でもなく丸ゴシック体でもなく、強いて言えば Windows Vista に採用された「メイリオ」という書体に似ている感じがしますが…いずれにしても、同じ鉄道マニアでも、車両とかでなく「文字」にこだわりが向くのというのは、趣味を通じた「価値観」の多様性の成せる技、とでも申しましょうか(^^)

 

「趣味」に特筆されますが〝価値観〟というのは人それぞれ、その人がイイと思えば、回りから「そんなモン…」などと言う〝冷やかし〟は大きなお世話でしょう。

 

ある人にとっての「無用の長物」も、人によっては「垂涎(すいぜん)のお宝」に映りますし、(例えばこの「国鉄文字」のように)一般人は、列車名が読めれば書体などどうでもイイと思っていても、くだんの氏にとっては、生涯を賭(と)した(^^)究極のこだわりとなるものです。

 

また、スタジオ内の他の「こだわりを持つ人たち(確か、この「フォント」の次に登場した方は「車両の〝台座〟へのこだわり」と紹介されていました ^^)」も、国鉄文字について熱く語る彼の解説に「うん、うん」とうなずき、同じ〝熱中人間〟として理解を示していました。

こだわる対象は違えど「こだわり」についての価値観は一致しているのでした。

 

ものごとへの価値観は〝分かる人にしか分からない〟面があり、逆にいえば、共通した価値観をもった者同士は、それはそれは強い〝絆(きずな)〟で結ばれるものだと思います。

 

長い人生を過ごすうちには、さまざまな人との出会いがあり、仕事や趣味などを通じて、いろんな物事に触れる機会があると思います。

 

そんな中、いかに価値観を共有できる存在と出会えるか、またいかに共感できる事柄について協働できるか、が、社会で生きるうえでの満足度を推し量る基準、充実した人生を送る術(すべ)になるのかもしれないな、と思い、これは、とすべき大きなテーマについては、価値観を共有できる存在と協働で、お互いを高め合いながら歩んでいきたい、と思いをいたした次第です。 

 

Jr

         [参考]国鉄文字 

 

 

 

★ 注意情報!・・・「レモンの搾(しぼ)り汁」には充分ゴ注意ください!・・・ ^^; ★

 

この間、出された料理(サラダ)に、三日月型に切ったレモンが添えられており、風味付けにとギュッと搾(しぼ)ったところ、レモン汁の一滴がイレギュラーし、あろうことかクラちゃんの左眼球に飛び込んできたのです (@@)

 

事故直後 「目から火が出る」 とゆーか 「目に火が入った」 とゆーか、とにかく「ギャ~!」状態      (@ X)・・・イヤ浸(し)みるの何の、ナントカクールとかう目薬の百万倍の効き目で、人目もはばからず、「しみる、しみる!」を連呼してしまいました ^^;

レモン酸パワー恐るべし、デシタ。

 

が、しかしそこは体内反応の妙、クラちゃんの左目は、直ちにレモン果汁を排除すべく多量の涙を分泌させ、クラちゃんは左目だけが極度のウルウル状態になったものの、ことなきを得たのでした。

 

視聴者(^^)の皆さん、添えられたレモンを搾る際には、空いた手でシッカリとガードし、くれぐれも目に飛び込まないようにご注意ください ^^; 

 

 

Lemon01001_2