倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈朗読コンクール…気持ちを込めて伝えること〉

2009-11-08 | インポート

11/7 Sat.  [ クラちゃんの起床時刻 5:15 AM ]

◇ 第4回朗読コンクールが開催されました。みんな上手で〝伝わって〟きました。

この日は町の有線放送が中心になって行われている「朗読コンクール」が行われ、遠くは神奈川県からの参加者も迎え、盛大に開催されました。

 

この行事は、今年で4回目を迎え、地域の秋の風物詩にもなっています。

もとより朗読については、声を出して本を読むことの良さ、また、聞く人に話しの情景が伝わるように気持ちを込めて読むことで、情緒性が養われる良さなどが言われて久しいところであり「読み聞かせ」などの活動を通じて、大人が子どもに、それを受けた子ども自身が朗読に親しむなど、愛好者の間では、年齢を越えた生涯学習としてすっかり定着しています。

 

この日も、下は小学校低学年から、上は成人に至るまで、さまざまな愛好者が参加されました。

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総じて言えるのが、皆さんホントにお上手なことです(@ @)

私は、序盤の小学生の部しか聞けなかったのですが、子どもとは言え、イヤ子どもだからこそでしょう、素直な語り口で物語を読んでくれ、何というか、ホントにそこに主人公がいるのでは・・・という錯覚を起こしてしまうほどです。

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出場した子どもの豊かな感性に触れ、こちらまで温かい雰囲気を味わうと共に、この子らが、やがて大人になった時、きっとイイ読み聞かせをしてくれるのだろうなァと、ほのぼの期待を抱いたところです。

 

私たちの商売(^^)も〝しゃべってナンボ〟のところがありますが、やはり一句一句に気持ちを込めて話すこと、そうすれば〝伝えたいこと〟が正しく伝わってくれると思います。

 

子どもたちの気持ちの込もった朗読を聞いて、何だか大切な教えをいただいたような気がしました。